【普及育成部門】
1.小学生部門
<活動方針と目的>
22年度の活動方針である「JRFU戦力計画に基づく競技人口の拡大と、一貫指導体制の構築へ向けた指導者養成にむけた取り組み」を踏襲しつつ、具体的な方策を講じていく。つまり、ラグビースクールのプロモーション力の強化、一貫指導体制にともなうミニラグビーの目指すプレースタイルとそのための指導法の構築、またラグビースクールに所属する小学生や彼らを取り巻く周辺層の人たちがラグビーと楽しくかかわれる「場」の創出を目指す。
- 指導者及び指導者養成コーチ(トレーナー)の育成
- ラグビーを楽しめるルールの検証
- 各カテゴリーの「場」の創出(全国大会等)
- 全国規模でのミニラグビープレーヤー対象のアンケート調査の実施
- 小学生が積極的にラグビー観戦したくなるような施策を講じる
- 一貫指導体制の確立
<具体的な取り組み>
- 指導者養成講習会「ラグビースクールプロモーション研修会」の実施(コーチングディレクター・リソースコーチからの指導支援)
- ミニラグビー競技規則のルール検証
- 三地域ミニジャンボリー大会の開催
- チーム・選手への試合観戦機会の提供と集客協力(試合開催日の試合観戦案内)
2.中学生部門
<活動方針と目的>
1)本年度基本方針の策定
JRFU戦略計画2010-2019の認識と中学生部門での具現化し、以下を本年度の基本方針とする。
2)周知徹底と統一した認識の共有
当該基本方針を、日本協会中学生部門の委員会で継続的に検討し、三地域協会の中学生部門の担当委員会、及び当該支部協会の担当委員会と連携、周知徹底。
3)検証と再検討、次の施策への循環
本年度の基本方針の事業の推進は、当委員会と三地域協会、支部協会の担当委員会が連携して実施し、結果を継続的に検証し、再び本中学生部門の委員会で議論の上、次の施策を検討、策定。
2.前後世代との連携強化による一貫体制の構築
1)小学生部門と連携した意識調査と現状認識
2)中学生プレーヤーのニーズの確認と認識
3)コーチ部門、及び高校委員会との連携
3.中学生の為の指導者の在るべき姿を検討〜中学生の指導者のモラール向上を目指す〜
4.U15トレセン[仮]計画
本年度からU15中学生部門の中核として、全国のU15中学生に公平なラグビー競技活動の場を提供することを目的に、各支部協会に同計画の活動を提案し、同活動を支援。また、最終的な活動の発表の場として全国ジュニア大会を位置づける。
- ジュニアラグビー競技の普及促進(競技者数増加促進)
- U15中学生ラグビー選手の育成
- ジュニアラグビーの競技力向上
日本協会が基本コンセプトとモデルを提供、各地域の実状に合わせて当該支部協会がその可能な範囲で、且つ、効率的、合理的に判断して決定。
(1)ラグビー初心者向けの講習会の開催
新たな競技者を募り、選手を発掘し、可能な限り同地域にある既存の中学校のラグビー部やラグビースクールへ当該受講生を誘導します。
以下の合同練習会と連携して、継続的に受講生のラグビー活動を支援。
(2)中学校、ラグビースクールに所属(登録)するU15選手に対して以下の事業を行う。
- 地域全体(中学校部門、スクール部門別開催も想定)での合同練習(選手育成の効率化を図る)
- セレクションの実施と選抜チームの編成と試合の実施
- 全国ジュニアラグビー大会予選会への出場
- 15人制ラグビーの模索と7人制ラグビーの試行
5.指導者の知識と指導力向上 〜指導者育成の為の指導者講習会の整備と強化〜
(1)U17、U16の9ブロックでの指導者講習会への中学生部門の指導者の参加
(2)上記の1)でカバーできない地域については、三地域と連携したU15の講習会開催を検討。引き続き日本協会のリソースコーチ、S&Cコーチの方々を講師とし、日本協会の一貫指導体制下での指導者育成プログラムを受講できるよう計画。
(3)高校指導者との連携強化
U17 、U16の講習会への参加や全国ジュニア大会での高校の指導者との交流を積極的に行い、情報交換を活発化させるなど、指導者の方々のラグビーに関する指導力と知識レベルの向上を図り、中学生選手の育成と競技力の向上を促進。
6.U15中学生ラグビー発展のための、大会の見直しと改革
1)第2回全国中学生大会の発展のための整備と拡大
(1)予選の整備
(2)本大会の規模の拡大
(3)大会参加要件である単独チームのコンセプトを明確化
2)第17回全国ジュニアラグビーフットボール大会の見直しと改革(U15トレセン[仮]計画と連動させ、大会の実効性を高めう)
その他テーマ
- ラグビーファミリー(ラグビー好き)増大の具体的な施策の検討 〜中学校での指導教官の育成と中学生の社会体育チーム増大の検討〜
- ラグビースクールにおける女子選手の受け皿 〜及び男子中学生の中での女子選手の適性年齢〜
- ジュニアラグビーの競技規則とフルラグビー(15人制)〜適正な競技形態の継続検討〜
- フルラグビー(15人制)による三地域選抜チーム等での三地域対抗の試行とその検証 〜及びU15日本代表チーム編成の検討〜
- 7人制ラグビー大会の試験的実施と検討
- 複数登録制度の基盤整備と厳格履行
- その他事項の対応と委員間の連携強化
- インストラクター制度の見直し
- 指導書(含むDVDなど)の充実
3. タグ部門
<活動方針と目的>
JRFU戦略計画2010-2019が掲げる競技者20万人拡大に向けた、全方位の競技者増加の推進にタグラグビーの学校教育現場への普及、生涯スポーツ・教育現場への普及、全国大会事業での認知拡大を目指す。
タグラグビー第2期プロジェクトの目標として、全国22,000校の小学校全てでタグラグビーが体育の授業として行われることを目指し、小学校教員を対象とした指導法研修会を全都道府県で実施することにより、前期2年間(2009-2010)で全小学校の1割に当たる2,200 校への紹介、後期5年間(2011-2015)までに半分に当たる11,000校への紹介を達成し、体育授業としての定着を進めていく。
小学生が体育授業で学ぶ場として不動の立場を確保するための取り組みを継続する。そのため、22年度末までに、およそ30府県での実施が見込まれる指導者研修会の完全実施を実現することを重点課題とする。特に、組織的取り組みが弱い地域におけるブロック講習を起点にして、未開催県の実施を担う人材の育成に力を入れる。
サントリーカップ全国小学生タグラグビー選手権大会の今年度開催に向けた、大会参加者・大会認知の拡大とされる事業推進に取り組む。また、タグラグビーからミニ・ジュニアラグビー、女子ラグビー、7人制ラグビーへのステップアップに向けた取り組みと、実態・実績を調査する。
<具体的な取り組み>
全国小学校22,000校の教員を主たる対象に、その他地域の体育指導員等も含め、ラグビー協会47都道府県支部が都道府県単位での指導者養成研修会を企画・運営する。
1.エデュケーター養成
47都道府県全てにおいて開催が目指されている指導者養成研修会を,日本協会のタグラグビー普及方針に則って企画・運営し,研修会に参加した小学校教員に対して良質でかつ均質の指導を行うことができる指導者(タグラグビーエデュケーター)を、全国を11のブロック(北海道,東北,東関東,首都圏,西関東,北陸,東海,近畿,中国,四国,九州)に分けたブロック講習により養成し,各都道府県に配置する。
2.ティーチャー研修会の実施
全国47都道府県全てにおいて、タグラグビーエデュケーターによる日本協会タグラグビー部門で作成した統一プログラムの研修会を実施。
エデュケーターによって指導される各地での指導者養成研修会を受講した小学校教師ほかの参加者には,小学校の体育授業でタグラグビーを教える基礎的な知識と実技指導能力を習得した者として、タグラグビーティーチャー認定証を付与する。