■カナダ代表情報

決戦直前情報、11月20日、クロウリー ヘッドコーチのコメント

11月20日、秩父宮ラグビー場でキャプテンズランを終えたキーラン・クロウリー ヘッドコーチにききました。

クロウリー ヘッドコーチ

──第1戦を終え、第2戦に向けて何か変えたこと、課題として取り組んだことは?

「第1戦は、ボールの確保、ゲームマネジメントが大きな課題として残ったので、この2つのポイントに取り組んできました。ゲームマネジメントに関しては、第1戦は、日本にボールを簡単に与えてしまった場面が多かったのですが、それはゲーム中の判断が適切にできていないためうまくいかなかったことが大きな理由なので、そこを改善しなくてはいけません」

──日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチは、「カナダは、第1戦よりも50%は上げてくるだろう」と言っていますが?

「そうなるといいですね(笑)。
第1戦の結果は非常に残念な内容でした。いくつかのエリアで課題があるのですが、この1週間それらに取り組んできたので、明日の試合でその成果を示したいと思っています。第1戦では、日本に我々のゲームをさせてもらえませんでした。プレッシャーもかなりかけられたので、今度は我々がそれをはねのけ、前回よりもいい試合をしたいと思っています。50%も良くすることができたら、素晴らしいですね」

──日本のメンバーは、第1戦から13番しか変えていませんが、特に警戒、マークしている選手はいますか?

「第1戦から考えても、日本のメンバーは全体的にとてもいいと思います。13番が変わったことでサイズが大きくなったとは思いますが、特定の選手をマークするよりも、プレーの局面で注意するところがあると考えています。例えば、日本は前回スクラムがとても良かったので、次の試合で我々はそこに対応していく必要がありますし、前回あまりよくなかったラインアウトは色々変えて改善してくるでしょう。ただ、一番大事なのは、そういったことにとらわれず、自分達のプレーをすることに集中することです」

──この後、ホームでのロシア戦が控えていますが、日本での2試合を含め、この11月の3試合をどのように位置づけていますか?

「最も優先しているのはこの日本遠征です。ロシアとの試合は、終わってから考えます。カナダ代表は年間そんなに沢山の活動をしているわけではなく、その時その時の試合に向かっていくのみ。ロシア戦は、負傷等の理由で3名ほどの入替えはあると思いますが、基本的に日本遠征と同じスコッドでのぞみます」

──ラグビーワールドカップ2019の日本開催決定、7人制ラグビーのオリンピック種目採用などの最近のニュースは、どう思っていますか?

「RWC2019年大会が日本で開催されるのは素晴らしいこと。アジアそして世界にとって日本のような可能性のある国がワールドカップを行うのは、いいことだと思います。
7人制ラグビーがオリンピック種目になることで、これまで15人揃わないとできないと思われていたラグビーが、もっと少ない人数でもできると認識され、カナダ国内の学校が取り入れてくれるようになるでしょう。また、競技者も、これまでサッカーやバスケットなどを選んでいた人たちが、オリンピック種目であるラグビーを選んでくれるようになることが期待でき、カナダラグビーにとっては、とてもプラスな動きです。カナダラグビーは、サーキットに参加するなどして自分達の実力を向上させアピールしていく、そういった課題に取り組んでいかなくてはいけません」





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