■カナダ代表情報
カナダ代表 キーラン・クロウリー ヘッドコーチに、日本遠征について訊く
対戦するカナダ代表のキーラン・クロウリー(Kieran Crowley)ヘッドコーチに日本遠征前にインタビューを実施。ジョン・カーワン ヘッドコーチとオールブラックス時代、チームメートでルームメートだったクロウリー ヘッドコーチに、今回の日本遠征をどのような位置づけで、どのように戦うか、訊きました!
──今年前半のシーズンのチームは好調だったと思うが、今回の日本遠征は、それ以降最初の実戦、本当の力を試される遠征になるのでは?
HC:「とても楽しみにしている遠征です。日本を訪れる機会を初めて得たメンバーも多いですし、日本とカナダは世界ランキングの順位が近いこともあり、非常にいいテストマッチシリーズになるでしょう」
──日本のような遠いアジアの国への遠征は、時差を克服し体をなるべく早く慣らせるといった面で、とても大変なのでは?
HC:「いつものこと、すべての遠征にあてはまることです。遠征先の環境に適応してトレーニングをしていかなければいけないのは、どの遠征にもつきものとなる要素。幸い今回は、試合まで日数もあると思います」
──日本代表の試合をビデオで観る機会が沢山あると思いますが、日本に対する色々な戦略がすでに頭の中にあるのですか?それとも、調子を整えている状態ですか?
HC:「日本はパシフィック・ネーションズカップを戦っていましたが、トンガ戦やフィジー戦は特にいい試合でした。カギを握るのはゲームコントロールでしょう。我々のゲームをしながら進めていくことに気をつけなくてはいけません。我々がコントロールできれば、これまでのように結果がついてくるはず。そのためにもまず調子を整えていくことだと思います」
──今年、ワールドカップ2011の出場権を勝ち取りました。すでに、ワールドカップに向かって今後どの選手をメンバーにしていくかに目を向けているのでは?例えば、今回の遠征も勝つことがもちろん目的だと思いますが、地区予選を勝ち抜いた時のメンバーをすべて日本へ連れて行くとも限らないのでは?
HC:「揃えられるベストメンバーを連れて行きます。日本では、テストマッチを2戦行いますが、2戦とも勝つつもりです。そのためには、ベストメンバーでのぞむ、それが我々のやり方です」
──日本遠征のあとには、ホームでロシアとの試合が待っています。きついスケジュール、長いシリーズになると思いますが?
HC:「たしかに長くて厳しいシリーズですが、いいことだと思います。ロシアも素晴らしい相手ですし、世界のラグビーは今大きな動きの中にあり完全にプロフェッショナル化しています、我々もレベルアップのためには、日本のような国と戦っていくことが必要。そのような意味でも、日本遠征はとても価値のある試合の機会、まずは日本に勝ちたいと思います」
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