●9月17日(月)Toulouse, FRANCE
ウェールズ戦まで3日、日本代表チームは、ベースキャンプとしているトゥールーズでの最後の練習を行いました。
明日からは、次戦の会場となるウェールズ・カーディフへ移動し、そのままカナダ戦が行われるボルドーへの移動となるため、9月2日から本拠地として活動していたトゥールーズを離れます。
ここトゥールーズ、そして練習会場となったコロミエでは、本当に温かいサポートを受けました。市民の笑顔や声援が我々の力になったのは間違いありません。心温まるホスピタリティに大変感謝しています。まるでホームのような雰囲気で戦ったフィジー戦は生涯忘れることはないでしょう。本当にありがとうございました。
コロミエスタジアム最後の練習は、小雨振る中でスタートしました。フィジー戦以降、しっかりとウォーミングアップを行って練習に入っています。今日も、ゆっくりとしたランニングからストレッチバンドを使ったストレッチなどで体を温めていきました。これは、怪我の予防という意味でも大変効果があり、激戦の影響で選手たちの強靭な肉体も疲れが出てきています。大きな怪我に繋がらないためにも必要不可欠なものとなっています。
その後は、FW・BKのユニットに分かれてセットプレーを確認しました。FWはキックオフやスクラムのセット、そしてラインアウトを確認、BKはセットプレーからのアタックをチェックしました。この日も場内には、大音量でウェールズ国歌や観客の声援が鳴り響いています。その中でしっかりとコミュニケーションを図りながら安定したプレーを展開しました。
その後は、チームランを実施。ウェールズ戦を意識したアタック・ディフェンスを繰り広げました。カーワンヘッドコーチによるウェールズ評は、「力強いFWとBKの大きな展開が持ち味。乗せると怖いチーム」とのこと。今日のチームランでは、一方のチームが果敢に大きく外へ展開してアタックを繰り広げるなど仮想ウェールズとしての役割を果たしました。それに対して、対ウェールズメンバーは、ここまで築き上げてきた出足の早いディフェンスで相手の前進を食い止めていました。
最後もしっかりとしたディフェンスをして練習を終えました。
練習後、個人練習を行っていた選手たちを襲ったのは、激しい雷雨! 近くの大木が折れるほどの雷鳴がとどろき、グラウンドを真っ黒な雲が覆いました。チームはストレッチを室内で行い、バスに乗り込みました。
思いがけない形で最後の練習が終わりましたが、これまでお世話になったコロミエのグラウンドに日本代表チームの全員のサインが入った日本代表ジャージを贈呈させていただきました。
明日は、ウェールズへ入ります。気持ち新たにウェールズに挑みたいと思います。
◎カーワンヘッドコーチ
「ウェールズ戦は、全員が実力を出し切って、全員でやりきることが大切です。トップ8の国とやれることを世界に示したい。そういった意味でも、この後の2試合は非常に大切です。
ウェールズ代表は、自分たちのスタイルで調子に乗せると非常に怖いいいチームです。特にBKの展開に長けたチームだと思います。我々は、早いプレッシャーを掛け続けることが重要になります」
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
|
|
| スクラムをチェックするFW陣 |
|
迷いのないディフェンスで勝機をつかむ |
|
お世話になったコロミエクラブへジャージを贈呈 |