大会初日、初戦の相手は「ワールドカップセブンズ2009 ドバイ大会」準優勝国のアルゼンチン代表。 アジアとは明らかにレベルが違う世界大会に、3日間の準備だけで挑むジャパンが世界相手に戦うためには、「スクラム、ラインアウト、キックオフで競り負けない」セットプレーの安定、「時間を有効に使う」ゲームマネジメント、「アタック時に必ず2人目が素早くサポートする」ボールキープ力、「状況を見て逆サイドに切り返す」アングルチェンジ、そして「最後まであきらめないDEFENCE」タックル!! 第1戦目アルゼンチン戦 (13:34キックオフ) 午前中にホテル近くの公園でしっかり走りこんで準備できたこともあり、大会会場でのウォームアップは20分のみでキックオフ。前半はゴール前まで攻め続けるもなかなかラインを割らせてもらえず0-0。後半キックオフ直後、マイボールにしたジャパンは逆サイドに走りこんだSH友井川がボールを裏にキックして自らチェイス。そのまま追い越してインゴールに引っ掛けたボールを押さえて先制トライ! また、右隅の難しい位置からのゴールキックをSO正面が決めて7-0とリード。 ここからアルゼンチン代表の猛攻を受けるも果敢なタックルでゲインを許さないジャパン。 最後は自陣5mのマイボールスクラムをタッチに蹴りだしてノーサイド。 ジャパンがアルゼンチンから歴史的な勝利を収めたことで選手&スタッフはもちろん、観客席も総立ちでジャパン戦士にたくさんの拍手を頂きました。 勢いに乗ったジャパンは2戦目に昨年の香港大会で50点取られた相手、イングランド代表戦に挑んだ。(16:18キックオフ) 先制したのはジャパン。右隅敵陣ゴール前のジャパンボールのペナルティからWTB松下選手が飛び込んでトライ。前半を同点の5-5で折り返すと、後半はインサイドブレイクを許し5-24でノーサイド。 少しずつタックルミスが目立った試合になった。 続く3戦目、セブンズワールドカップ優勝国のウェールズ代表戦のときは、すでに辺りは真っ暗。(18:30キックオフ) この試合も先制したのはジャパンの松下選手。しかし、トライを返され同じく5-5で後半戦へ。 最後の気力を振り絞って「あと7分間全力で戦おう」とチーム全員意気込んだが、後半はディフェンスの機会が増えてアタックできないまま5-22でノーサイド。 予選プールを1勝2敗で終えたセブンズジャパン。今日はアルゼンチン代表に勝てたことが大きな収穫だったが、ディフェンスでも強豪国相手にだいぶ粘れるようになった。明日のトーナメントも決まった初戦はチリ代表戦。選手の疲労はピークだが、「一戦必勝」必ず勝利してボウルトーナメントに進みたい。もちろん優勝&セブンズポイント獲得も目指します!!
ラスベガスに入って3日目、時差ボケは解消しつつも、選手はじめスタッフも大体3時過ぎに目が覚めるそうで、まだ本調子ではありませんが、そのまま寝られるようになったこと同じ練習会場でこの3試合の課題をチェックしながらキャプテンズラン。選手全員がそれぞれのポジションの役割を理解しながら、最終調整をして大会に挑みたいと思います。
ラスベガスに入って3日目、時差ボケは解消しつつも、選手はじめスタッフも大体3時過ぎに目が覚めるそうで、まだ本調子ではありませんが、そのまま寝られるようになったことは良いことです。 午前中は現在セブンズ世界ランキング1位のニュージーランド代表とホールドマッチ。開始早々にいきなりトライを取られ、受けたジャパンはなんとかトライ2本に抑えて後半戦へ。しかし、後半ジャパン反撃のシーンが見られたのも2分位で、敵陣ゴール前5mまで攻めながらあと1歩前に出れずにターンオーバーを許し、90m独走トライを取られます。ノーサイド後、NZセブンズ代表19年目のゴードン監督が「One more 7minutes!?」、と声をかけてくれて、もう1本(7分間)戦いました。 世界一位との戦いにジャパンは完敗しましたが、このレベルを経験できたことは良かったです。前に仕掛けて攻めのアタックができたときは、たとえNZ代表相手でも大幅ゲインができ、ボールもスムーズに回りはじめる。この感覚を養えたことは明後日からの大会に繋がります。 試合後、しっかりペアストレッチをして、ラインアウトやキックオフを調整。その後、隣にある試合会場を選手スタッフ全員で視察しましたが、どう見ても横幅が狭いような気がしました。聞いてみると、サッカー専用グラウンドということ、横幅を取るとサイドが狭くて危ないので5mずつ内側にラインを引いたみたいです。正規で70m弱の横幅が60m弱になれば狭く感じるのは誰が見てもわかります。ジャパンにとって吉と出るか、凶と出るか、試合にどう影響するか、キックオフまでわかりません。 ※午後はフリー 選手は初めてのオフに気分転換で街へ。夕方にはホテルに戻り、そのまま選手とスタッフ全員でラスベガスの繁華街へ行きました。ここでは16ヶ国全てのチームが集まりウェルカムパーティーが催されました。大勢の観衆が見守る中、チームごとにレッドカーペットを歩いてアーケード中央にある壇上へ。ここでは各国のキャプテンがまず壇上にて紹介。その後チームごとに壇上に上がって一礼、ジャパンチームも築城キャプテンの顔で拍手喝采でした。 明日の午前中は最後の調整、同じ練習会場でこの3試合の課題をチェックしながらキャプテンズラン。選手全員がそれぞれのポジションの役割を理解しながら、最終調整をして大会に挑みたいと思います。
ラスベガスの気候に変化がありました。昨日程の寒さはなく空は快晴、気温も上昇し過ごしやすくなりました。 今日は午前中にフィジー代表、午後にはオーストラリア代表とホールドマッチを行いました。アタックでは仕掛けること、ディフェンスではコンパクトに寄ってインサイドブレイクさせないことを意識しました。結果的には2試合ともトライは取られましたが、チームディフェンスは機能しつつあります。逆にアタックでは随所に良い所が見られ、トライも取れたことは本日の収穫です。 まだ時差ボケで後半動けなくなるのは仕方がないとしても、集合して2日目のチームが少しでも良くなるように、選手スタッフ共に明るく元気よくコミュニケーションをしっかり取って声を出すことを心がけています。しかし、アイスプールはやっぱり今日も冷たかったようです。 ※フィジー代表は、先週のIRBウェリントンセブンズ大会で今季初優勝!! IRB7's世界ランキング2位につけています。
セブンズジャパンは成田空港に14:30集合して、16:50に出発しました。途中ロサンゼルスを経由してラスベガスへ。昨年もお世話になったロブが日本チームのリエゾンとしてお迎えに。ホテルには 14:20に到着しました。気候は日本と同じでまだまだ肌寒く、平均気温は10度位でしょうか!? 時差は日本からマイナス17時間。なので、同じ日に到着したことになります。 15:30、リエゾンが運転する大型車で近くの公園へ移動してリカバリートレーニング。15:50、10分間のジョギング後ストレッチ。その後セブンズを意識したロングパスや、2チームに分けたアタック&ディフェンスで感覚を養います。また、ショートレンジに戻しては基本的なアタックを繰り返し、ワイドレンジでは 深い位置からまっすぐに走りこんでアタックしながら数的優位を作る試合形式ドリルを行いました。 時間にして40分弱。すぐにホテルに戻ってプールリカバリーの予定でしたが、室外とあって気温も水温もアイスバス状態に選手は入っても1分と持ちません。なんとか最後に選手全員2分間だけアイスバスして上がりました。 18:30、各国代表チーム全て同じ食事会場でバイキング形式の夕食後、19:30から全体ミーティング。 「勝つ為には何をすべきか!?」 予選の相手は、アルゼンチン、イングランド、ウェールズと上位国ばかり。 チームを3つに分けて10分間の話し合い。その後チームごとに発表してもらい、スタッフ&選手でディスカッションを行いました。何をどうすれば、この国々に勝てるのか!? 議論は約20分続き、選手たちも全員が意見を述べたり回答したりして勝つ可能性があるパーセンテージ(%)を大きくしていきました。 箇条書きにすれば今までやってきたことがたくさん出てきますが、グランド上ではしっかり頭に整理して身体で示さなければなりません。 今できることをシンプルに、アタックでは時間を有効に使い、マイボールをキープしながら攻めの姿勢を忘れないで戦いに挑む。ディフェンスでは、1on1で止めることはもちろん、今までかかっていたディフェンス時間の短縮という意味でも、全員でラッシュして相手のリターンをさせない詰めのディフェンスを人数かけて勝負すること徹底。捕まえたときに少しでも早く2人目が寄ってターンオーバーを狙うことを意識。 言うことは簡単ですが、先ずは明日の午前・午後の練習試合で試したいと思います。セブンズジャパンへのご声援宜しくお願いいたします!!