今般、インターナショナル・ラグビー・ボード(IRB)より、昨今のゲームに於ける傾向に鑑み、レフリングにおける競技規則の適用について、以下の通り徹底する旨通達がありました。関係者各位へ伝達していただき、徹底いただけますよう願い申し上げます。
IRBからの通達の内容
マッチオフィシャルは、現行の『競技規則』に従って、タックル (第15条)とラック(第16条)について厳密にレフリングを行わなければいけない。
第15条 タックル
プレーヤーが、ボールキャリアの上、または、ボールキャリアを越えて地面に倒れることは、いわゆる「シーリングオフ」 (ボールにかぶさることにより、相手チームプレーヤーがボールにプレーすることを妨げる行為) であり、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである。
参照画像(このページの下からクリックでご参照ください)には、プレーヤーがボールキャリアと一緒に倒れようとし、ボールキャリアがボールを相手から「シーリングオフ」する例が収録されている。ほとんどの場合、ブレイクダウンでノットロールアウェイとなっている。また、プレーヤーがタックルの後に、相手がボールを争奪できないよう、地面またはプレーヤーの上に倒れる例も収録されている。
これらの例におけるプレーヤー達は、「競技規則」15.6 (g)、15.7 (c)および15.7 (d)に違反している。
第16条 ラック
プレーヤーが、手を使ってラックからボールを動かすこと、また、ラックの中からボールを拾い上げてモールを形成するプレーは、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである。
参照画像(このページの下からクリックでご参照ください)では、防御側のプレーヤーがボールから離れるよう命じられているにもかかわらず、ボールを保持しているチームのプレーヤーが、ラックの中でボールを手で扱っている例も収録している。「競技規則」16.4 (b) は、常にレフリングされるべきもので、かつ、攻撃側、防御側の両チームの双方に適用される。
第20条 スクラムにおける投入
スクラムに於けるスクラムハーフからのボールの投入が、トンネルの中央へ向かって真直ぐ投げ入れられていないケース(競技規則20.6 (d)への違反)が見逃されていることが、多いが、これは競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである。
レフリーは、スクラムを命じる際、および、フロントローにエンゲージの手順を行わせる前に、スクラムハーフに対し、その義務を思い出させ、ボールを供給する前、スクラムに対して中央かつ平行な位置に立つようにさせる。
| |
 |
 |
| |
(サイズ320×240) |
| |
|
 |
| |
|
(サイズ640×480) |
注/動画に関して
※動画視聴には「Windows Media Player」が必要となります。
※お使いの通信環境により動画が快適にご覧頂けない場合があります。 |