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試験的実施ルール(ELV)の競技規則導入について(IRB理事会決定)(通達)

5月13日(金)にダブリンで行われたIRB(International Rugby Board = 国際ラグビーボード)理事会において、試験的実施ルール(ELV)の競技規則本格導入に関する決議が行われました。

この結果、2008年8月より実施されておりました試験的実施ルール ELV(Experimental Law Variations)13項目のうち、以下の10項目が競技規則に本格導入され、2009年5月23日以降の国際試合から施行されることとなりました。
また、一部の協会で試験的実施が行われていたELVについても、下記の3項目が競技規則に導入されますが、本件3項目については、管轄協会が採用決定することとなっており、大会毎、試合毎に都度協議いたしますので、ご注意下さい。
日本協会でもこれを受け、ここに通知いたします。

なお、今回本格導入が決定した項目の国内大会での実施開始日につきましては、5月14日現在、協議中のため、後日決定次第お知らせいたします。関係者各位へ周知徹底いただけますようよろしく願い申し上げます。

5月23日から世界的に導入。ただし、現在行われている国内大会が5月23日をまたぐ場合は、次の国内シーズンが始まるときからとする。

■世界的に試験導入されていたELVで本格導入される項目
内容
1 アシスタントレフリーはレフリーの要求に応じてレフリーを補佐することができる。
タッチおよびラインアウト
4 自陣の22メートル区域内にボールを戻し、そのボールをキックして直接タッチになった場合、地域獲得は認められない。
5 クイックスローインは、ゴールラインに平行か、自陣のゴールラインの方向に向かって投げ入れることができる。
7 ラインアウトのレシーバーは、ラインアウトから2メートル離れなければならない。
8 ボールをスローインするプレーヤーの相手側のプレーヤーは、5メートルラインとタッチラインの間に位置し、5メートルラインからは2メートル離れなければならない。
9 ラインアウトのプレーヤーは、ボールがスローインされる前にジャンパーに対してプレグリップすることができる。
10 ラインアウトプレーヤーのリフティングを認める。
スクラム
11 オフサイドラインをスクラムの最後尾の足の位置から5メートル後方に設定する。
12 スクラムハーフのオフサイドラインを特定する。
コーナー/フラッグポスト
13 コーナーポストは、ボールがポストに触れながらグラウンディングされたときを除き、タッチインゴールの対象とはみなされない。


□以下の項目については、本格導入されない:
内容
モール
2 頭と肩を腰よりも低くしてはならないという記述を削除する。
3 プレーヤーは、モールを引き倒して防御することができる。
タッチおよびラインアウト
6 いずれのチームも、ラインアウトに参加する人数に制限を設けない。


▲一部のIRB加盟国協会で試験導入されていたELVで本格導入される項目:
※以下3項目については、管轄協会が決定することとなるため、大会毎、試合毎に都度採用の協議を行う。

内容
協会は、特定のレベルの競技において、自由入替え制(Rolling Substitutions)を実施することができる。
競技を管轄する協会は、最大15分間までハーフタイムを設けることができる。
協会は、管轄下の特定のレベルの競技において、19歳未満のスクラムに関する競技規則を実施することができる。

(2009.5.14)

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