日本ラグビーフットボール協会 オフィシャルサイト
ホーム お問い合わせ 関連リンク サイトマップ 用語集 RSS
HOME | ルール | 競技規則| 競技規則に関する通達
ルール
競技規則
「試合時間」についてのIRB通達<ルーリング2009-3>(通達)

競技規則につきまして、IRBよりこのほど、下記の通りルーリングに関する通達が出されました。日本協会でもこれを受け、ここに通知いたします。

フランスラグビーフットボール協会より、以下に関するルーリングの要請があった:

ルーリング要請の内容:

第5条 試合時間
競技規則5.4では、「試合時間については、試合時間に責任を追うオフィシャルに委任することができる」と規定されている。

競技規則5.7 (e)では、「ボールがまだデッドではないか、あるいは、スクラムまたはラインアウトが与えられそれらがまだ終了していないうちに、試合時間が終了した場合には、レフリーは次にボールがデッドになるまで競技を続行する。」と規定されている。

ボールがデッドになるのは、「ボールが競技区域外に出た場合、競技を停止するためレフリーが笛を吹いた場合、または、コンバージョンキックが行われた場合」である。

競技規則20.4 (g)では、「反則ではなくスクラムが崩れるかまたは宙に浮いた場合は、再度スクラムが命じられ、最初にボールを投入した側が再びボールを投入する」と定められている。


状況1:
上記の条項を前提として、以下に記載された状況に関して、指定メンバーによるルーリングを要請する

  1. レフリーが、Aチームにスクラムを与えた
  2. レフリーがこのために笛を吹き、スクラムが組まれた後、試合終了を告げるサイレンが鳴った(実時間)
  3. レフリーは、このスクラムを続行させた
  4. ボールが投入された後、いずれのチームが反則を犯すこともなく、スクラムが崩れた
  5. レフリーがゲームを停止するために笛を吹いた
    「技術的」な判断としては、この後、新たなスクラムを与えることになる。


質問:
レフリーは、再度スクラムを組ませるべきか、あるいは、試合終了の笛を吹くべきか、どちらを選択すべきか?

ラインアウト時の同様の以下状況についても、ルーリングを要請する:

状況2:

  1. Aチームによって、ボールがタッチに蹴り出された
  2. ラインアウト形成後、試合終了を告げるサイレンが鳴った(実時間)
  3. レフリーは、このラインアウトを続行させた
  4. Bチームのスローワーのスローインがノットストレートになった
  5. レフリーがゲームを停止するため笛を吹いた
    「技術的」な判断としては、Aチームに、ラインアウト、あるいは、スクラムの選択権を与えることになる。


質問2:
レフリーは、Aチームに選択権を与えるべきか、あるいは、試合終了の笛を吹く、どちらを選択すべきか?

ルーリング:
状況1:
レフリーは試合時間に対する責任を委任することができるが、事実及び競技規則の唯一の判定者は依然レフリーであり、試合は、レフリーの笛によって終了する。

競技時間内に組まれたスクラムが崩れたとする。レフリーは、競技規則6.A.8 (g)に従って、笛を吹かなければならない。最初のスクラムは終了しておらず、競技規則20.4 (g)に従ってもう一度スクラムを組ませる必要がある。従って、試合は続行され、競技規則5.7 (e)に従って、次にプレーが停止した時点で終了する。

状況2:
ラインアウトが終了した後、ボールが確実にデッドとなる反則があったので、レフリーが試合を終了したため、競技規則5.7 (e)に従って、試合は終了する。

【参考】競技規則6.A.8 (g):
レフリーは、プレーの続行を危険と認めたとき、笛を吹かなければならない。この中には、スクラムがくずれた場合、フロントロープレーヤーが宙に浮かされる、もしくはスクラムから上方に押し出された場合、またはプレーヤーが重大な負傷を負ったと認められる場合を含む。

(2009.6.1)

  ページトップへ
財団法人日本ラグビーフットボール協会 Copyright 2004-2009 Japan Rugby Football Union. All rights reserved.