ウェールズ協会からのルーリング要請
ウェールズ協会より、競技規則第22条に関する下記ルーリング要請があった。
競技規則22.15 グラウンディングが疑わしい場合
状況
Aチームがボールを相手側インゴールへ蹴り込んだ。AチームとBチームから、それぞれ1名のプレーヤーが、そのボールへ飛び込んだ。レフリーは、トライだったかどうかの判断、および、不正なプレーがあったかどうか、TMOに問い合わせを行った。
TMOは、確認映像を見て、不正なプレーはなかったこと、また、両プレーヤーがボールを取りに行っていたときにボールが空中にあったため、最後にボールをプレーしたのは誰かについては不確定である、と報告した。その後、ボールはデッドになった。
上記について質問:
グラウンディングされなかった場合でも、競技規則22.15にある「5メートルスクラム、攻撃側のボール」は適用されるのか?
それとも、
明らかにAチームがボールを最後にプレーしたチームなので、22メートルライン地点でのドロップアウトか?
あるいは、
何か他の選択肢がレフリーにあるのか?
ラグビー委員会の指定メンバーによるルーリング:
指定メンバーは、以下のような判断を下した:
攻撃側のプレーヤーによってボールがインゴールに蹴り込まれ、そのボールがいずれかのプレーヤーによってタッチダウンされデッドになったが、どのプレーヤーがタッチダウンしたのかマッチオフィシャルが判断できない場合、競技規則22.15が適用され、レフリーは攻撃側がボールを入れる5メートルスクラムを与える。
攻撃側のプレーヤーによってボールがインゴールに蹴り込まれ、いずれかのプレーヤーがそのボールに触ってデッドとなり、そのときにはボールがデッドボールラインまたはタッチインゴールラインの上、または、それらを越えたところに運ばれ地面に落ちた場合、レフリーはドロップアウトを与える。