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ルール
競技規則
「グラウンディングが疑わしい場合」についてのルーリング2010-3 (競技規則の確認)
(通達)
平成22年4月2日
日本ラグビーフットボール協会

副会長・専務理事 真下昇


競技規則につきまして、IRBよりこのほど、下記の通りルーリングに関する通達が出されました。日本協会でもこれを受け、ここに通知いたします。関係者各位へ周知徹底いただけますようよろしく願い申し上げます。

ウェールズ協会からのルーリング要請

ウェールズ協会より、競技規則第22条に関する下記ルーリング要請があった。

競技規則22.15 グラウンディングが疑わしい場合

状況

Aチームがボールを相手側インゴールへ蹴り込んだ。AチームとBチームから、それぞれ1名のプレーヤーが、そのボールへ飛び込んだ。レフリーは、トライだったかどうかの判断、および、不正なプレーがあったかどうか、TMOに問い合わせを行った。

TMOは、確認映像を見て、不正なプレーはなかったこと、また、両プレーヤーがボールを取りに行っていたときにボールが空中にあったため、最後にボールをプレーしたのは誰かについては不確定である、と報告した。その後、ボールはデッドになった。

上記について質問:

グラウンディングされなかった場合でも、競技規則22.15にある「5メートルスクラム、攻撃側のボール」は適用されるのか?

それとも、

明らかにAチームがボールを最後にプレーしたチームなので、22メートルライン地点でのドロップアウトか?

あるいは、

何か他の選択肢がレフリーにあるのか?

ラグビー委員会の指定メンバーによるルーリング:

指定メンバーは、以下のような判断を下した:

攻撃側のプレーヤーによってボールがインゴールに蹴り込まれ、そのボールがいずれかのプレーヤーによってタッチダウンされデッドになったが、どのプレーヤーがタッチダウンしたのかマッチオフィシャルが判断できない場合、競技規則22.15が適用され、レフリーは攻撃側がボールを入れる5メートルスクラムを与える。

攻撃側のプレーヤーによってボールがインゴールに蹴り込まれ、いずれかのプレーヤーがそのボールに触ってデッドとなり、そのときにはボールがデッドボールラインまたはタッチインゴールラインの上、または、それらを越えたところに運ばれ地面に落ちた場合、レフリーはドロップアウトを与える


(2010.4.2)

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