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日本選手権会見リポート(決勝3月21日)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 10-22 東芝府中ブレイブルーパス
(準決勝3月13日)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 34-29 NECグリーンロケッツ
ヤマハ発動機(ジュビロ) 12-33 東芝府中ブレイブルーパス
(準々決勝3月7日)
ヤマハ発動機 36-20 ワールドファイティングブル
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 52-12 クボタスピアーズ
NECグリーンロケッツ 34-27 サントリーサンゴリアス
トヨタ自動車 13-55 東芝府中ブレイブルーパス
(4回戦2月29日)
NECグリーンロケッツ 43-11 関東学院大学
早稲田大学 16-26 ワールドファイティングブル
トヨタ自動車 44-14 三洋電機ワイルドナイツ
クボタスピアーズ vs 日本IBM
(3回戦2月21日)
早稲田大学 32-29 コカ・コーラウエストジャパン
トヨタ自動車 66-21 九州電力
豊田自動織機 14-50 日本IBM
釜石シーウェイブス 13-14 関東学院大学
(2回戦2月14・15日)
帝京大学 14-71 コカ・コーラウエストジャパン
九州電力 57-38 法政大学
東海大学 29-41 釜石シーウェイブス
同志社大学 24-71 豊田自動織機
(1回戦2月7日)
福岡大学 17-61 東海大学
タマリバクラブ 10-38 帝京大学
NECグリーンロケッツ 43-11 関東学院大学
◎ 関東学院大学
○ 春口廣監督
「NECのような強いチームと五分五分の試合を挑むのはとても無理なので、力の差で2対8ならそれを3対7まで持って行ければと思い、一歩でも前へ、気力、ラインアウト、スクラム、一本のタックル、一本のパス、何か一つでもやろうと80分、正にNECに挑戦する気で戦いました。FW8人がバインド、パックすれば恐れるものは何もないと送り出しました。広いところではやられましたが、気持ちの良いゲームでした。力は劣る中、バックスが一生懸命やってくれたのを見ると、このチームはまだ成長するし、来シーズンに向けてのスタートに立ったと思います。4年生達は良いものを残してくれたと感じました。惨敗ですけれども、一生懸命やった、はっきりした力の差の勝負でした。潔く認めたいと思います。関東OBの箕内キャプテンは来年もやりましょうと言ってくれまして、我々への最高の励ましで誉め言葉と思い、嬉しかったです」
○ 山村亮キャプテン
「現段階で社会人日本一のNECと80分集中すれば良い勝負ができると思って臨みました。後半20分まで、それができて、最後は点差をつけられましたが、みんなが良くやってくれて良かったと思います。今年のNECのFWは一番強いと思っていたので、スクラムもラインアウトもマイボールが取れたので良かったです。いつもどおり、やってきたことを出したつもりです。今シーズンを振り返って、大学選手権で優勝できたのが良かったですね」
◎ NECグリーンロケッツ
○ 高岩映善ヘッドコーチ
「関東さんのしっかりしたプレーに対してNECとしてできないことが多く、反省点の多い試合でした。ここを修正して来週のサントリー戦を戦っていきたいと思います。特にセットプレーの反省点が多かったですね」
○ 箕内拓郎キャプテン
「マイクロソフトカップで優勝できて、1週間、モチベーションなどの持っていき方が非常に難しい試合でした。関東のプレッシャーが思った以上にきつく、スクラム、ラインアウトで球出しが雑になったり、目で追ってしまったり、自分達のペースを乱してしまいました。ただ、社会人との試合で見られなかったことが見られたので良かったです。優勝した今週も練習をしてきたのですが、気持ちというより体力的な部分で足が止まったという感じで、来週のサントリー戦へは、その辺もうまくコンディションを作っていきたいですね」
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関東学院大学の山本選手
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NECグリーンロケッツの網野選手
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関東学院大学の犬飼選手
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NECグリーンロケッツの川合選手
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関東学院大学の春口廣監督(右)、山村亮キャプテン
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NECグリーンロケッツの高岩映善ヘッドコーチ(右)、箕内拓郎キャプテン
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早稲田大学 16-26 ワールドファイティングブル
◎ 早稲田大学
○ 清宮克幸監督
「大学選手権の優勝はできませんでしたが、ここまでトップリーグの中堅チームと試合ができることを証明してくれて、日本選手権に学生が参加することに意味があるのかという論議の中、やはり我々にとって達成する価値のあることだと感じました。ワールドさんも、確かに気の緩みはあるかもしれませんが、結果としては何も言い訳のできない試合ではなかったかと思います。早稲田は局面、局面でもっとできたはずです。来年に向けての良い収穫があった試合でした。おおむね準備したことはできましたがブレイクダウンがうまくできなかったですね」
○ 太田尾竜彦キャプテン
「大学選手権に負けた後、目標とした一戦なので、ぜひとも勝利したいと激しい練習をしてきたのですが、最後のワンプレー、この試合のためだけに準備したサインプレーができなかったのが残念です。フィットネス勝負では負けないと思っていましたが、そのとおりでした。セットプレー、スクラムは誤算でした。すごく悔しいですが、このレベルに本気でチャレンジできることを証明できた試合だったと思います。テスト期間中も今年は本気で行くからと、みんなで話して、ほとんど休む人もいないで試合形式の練習をしてきました。下級生たちには、いろんなことを吸収して、常勝チームであってほしいと思います。多くのファンの皆様に声援を送っていただき幸せでした」
◎ ワールドファイティングブル
○ デス・キッサーン ヘッドコーチ
「フィジカルでタフな試合でした。前半最初はブレイクダウンからクイックボールを出せずにゲームコントロールができず、プレッシャーを感じていました。攻撃はいつものスタンダードなレベルまでいけませんでしたが、ディフェンスはきちんとできていました。トップリーグ以外のチームと試合をするのは珍しいので楽しみにしていましたが、早稲田はすごく早くてボールをワイドに回して良いチームでした。学生もサイズさえあればスーパー12の平均年齢が22から24歳ですので、社会人とのギャップは埋まってくると思います」
○ 舛尾敬一郎キャプテン
「すべてにおいて、非常に難しい試合だったと感じました。マイクロソフトカップから間が空いて、モチベーションを保つのが難しく、しかもアウェイの雰囲気の中で非常にやりにくかったです。早稲田は素晴らしいチーム、よく組織され、決め事ができていて、モチベーションも高かったと思います。うちは1つ1つのシチュエーションでレフリーに言うなど、選手個人個人が冷静になれない部分があったと思います。どこかに学生相手という意識が選手の中にありました。フラストレーションの中、前半に1つと後半、キックオフから前へ出てトライを取れたのが大きかったですね」
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ワールドの大西選手
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ワールドの小田選手にタックルする早稲田の後藤選手
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早稲田の大田尾キャプテン
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ワールドの田中選手
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早稲田大学の清宮克幸監督(右)、太田尾竜彦キャプテン
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ワールドファイティングブルのキッサーン ヘッドコーチ(左)、舛尾敬一郎キャプテン
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トヨタ自動車の朽木英次監督(右)、菅原大志キャプテン
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クボタスピアーズ vs 日本IBM
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日本IBMの大西一平監督(左)、川合毅キャプテン
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クボタスピアーズのマット・オコーナーヘッドコーチ(右)、山口貴豊キャプテン
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トヨタ自動車 44-14 三洋電機ワイルドナイツ
◎ 三洋電機ワイルドナイツ
○ 柴田監督
「今日の試合は、色々と弱点が分かって課題の残るものであった。トヨタとは来年も対戦することになるので来年につなげたい。この一週間、この春からかなりハードな練習をやってきたが、後攻めになってしまった。受けたわけではないが、結果的に受けざるを得ない試合内容になってしまった」
◎ トヨタ自動車
○ 朽木英次監督
「我々が、目標としてきた"トップウェスト、チャレンジリーグ、トップリーグのチームに勝つ"という3つの目標が達成できてうれしい。選手は良く頑張ってくれた。波のあるチームと言われてきたが、トヨタのプランどおりでディフェンスが良く評価もできた。しっかりと成果が出せた試合でした」
――今日の人選はどのような基準で決めたのか。
○ 朽木英次監督
「新人・ベテランに関係なく1年間グランドでしっかりやって来た信頼おける者、我々の信条とする"ひたむきなラグビー"を原点に22名を選んだ」
――トップリーグのチームと対戦した感想は。
○ 朽木英次監督
「今日は、"チャレンジ・1年間のベストを尽くす・必ず勝つ"の3つの気持ちをもって戦うよう試合前に指示をした。神鋼・IBM戦(練習試合)もベストゲームであったが、今日も高いレベルのベストゲームでした。
今季はトップリーグに出遅れたことで"チームの力"に差がつくことを心配していた。トップウェストもチャレンジリーグも山あり谷ありで波のあるチームでしたが、来季は、一発の爆発でなく、長期間、強いチームを維持することが要求される。メンタル面の強さを選手に持たせたい」
○ 菅原大志キャプテン
「今日は、"ディフェンスで前に出て、前で止める"ができた。この勢いを来週につなげたい」
クボタスピアーズ 32-14 日本IBM
◎ 日本IBM
○ 大西一平監督
「ゲームは完敗です。選手は"勝たなければいけない" "点を取られたら"など、トーナメントのプレッシャーがあってミスを連発した。下半身が浮いたあごが上がった感じのプレーがあった。特に前半は、相手の誘いでなく自らが起こしてしまうペナルティーが多くあった。メンタルな部分に準備不足の感があった。選手の心情的な部分を鍛えたい。
今シーズンの目標はトップリーグに昇格することでした。この一年間のチーム力の伸びは、この数年間よりも右肩上がりの伸び率を見せてくれた。
オフはなく明後日から練習を始める。トップリーグに通用する部分はあると思う。来期は8位より上を目指して頑張りたい」
○ 川合毅キャプテン
「始めから受身のプレーをしてしまった。完敗です。技術的には通用する相手と思う。次回は勝ちたい」
◎ クボタスピアーズ
○ マット・オコーナーヘッドコーチ
「今日の試合は、ディフェンスも良く大変満足のいくものでした」
○ 山口貴豊キャプテン
「前半、苦しいところがあったが、試合前に"勝ちたい気持ちの強いほうが勝つ、プライドをもって戦おう"と声をかけたこともあり良いプレーができた。
IBMは、接点で反則ぎりぎりのプレーをしてきたが、我々は冷静に"熱くなるな、サイドをきれいに掃除しろ"など声をかけ対処したことが勝ちにつながった。
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コカ・コーラの末ざき真二ヘッドコーチ(左)、ゲレスピー主将
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左から早稲田大学の清宮監督、川上主将、今村選手
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九州電力の神田監督(左)、吉岡主将
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トヨタ自動車の朽木監督(右)、菅原主将
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早稲田大学 32-29 コカ・コーラウエストジャパン
◎ コカ・コーラウエストジャパン
○ 末ざき真二ヘッドコーチ
「終始早稲田のペース、FWのパワープレーで仕掛けたがその後が問題だった。意思統一できていなかった。結局この程度の力しかなかったので負けた、敗因は我々の問題」
○ ゲレスピー主将
「ボールを持ち込んでもすぐに相手ボールにされ、早稲田のペースになってしまった。集中力が無くなる場面が多すぎた」
――大きくふられてBKで早稲田にトライを取られたが、ディフェンスの連携は?
○ 末ざき真二ヘッドコーチ
「対策は練っていたが、タックルというのは個々のプレーで、そこで弱さが出た」
――意思統一ということで言えば、FWでくずした後どういった形にもって行きたかったのか?
○ 末ざき真二ヘッドコーチ
「すべて敵陣に入ってプレーするつもりだったが、それができなかったのが誤算。気の焦りから一人でやるマンパワーに頼ってしまった。我々のプレーができなかった」
――早稲田の出足の早さは?
○ 末ざき真二ヘッドコーチ
「それはあまり感じなかったが、前へのプレッシャーは強く、タックルは低かった」
◎ 早稲田大学
○ 清宮監督
「コカ・コーラはビデオで見たより体が大きく、前半20分あたりまで、暑さもあって押されていたが、後半は体の芯で当たるようになり、相手の出足も止まりリズムも出てきた。スクラムで圧倒できたのも良かった」
○ 川上主将
「前半は社会人の強さに劣勢を強いられたが、暑さの中、一汗かいて身体が動き出し、タックルで体の芯に当たれるようになった。
次はワールド、接点の場面で厳しいと思うが、がんばっていく」
――ワイドに展開し大きくゲインできたのは何か秘策があったのか?
○ 清宮監督
「特に無い、早稲田の得意なプレーはいくつかあるが、今日のような大きなゲインを計るようなものはその中に含まれていない。そういったことではいい誤算と言うべきか」
――大学選手権の後の練習は?
○ 清宮監督
「充分にした、何の言い訳もできないくらい! テストがあるといっても、日常も授業があるわけで同じ事だ」
――(今村選手に)外で勝負したのは?
○ 今村選手
「回りから"外で勝負!"の声が聞こえたのでそのようにした」
○ 清宮監督
「彼は寡黙な男だ、だから最近の練習は彼の掛け声を合図にスタートしている(笑)」
――大会方式が変わったことについて、またどの様にモチベーションを上げていったのか?
○ 川上主将
「選手権ベスト4を目指してがんばることを目標にしてきたので、他のチームよりは高かったと思う」
○ 清宮監督
「一ゲームでも多くできる事は喜ばしい事だ、選手たちにとっても勝ってうれしいと思うし、いい経験もできる、この時期に遊びほうけるか、このような経験ができるか」
――16年ぶりの社会人からの勝利について?
○ 清宮監督
「制度が違うのであまり意味は無い。我々はトップリーグの4,5位あたりに勝つ事をチームの目標にしてきた、だから次で勝ってベスト8だが、我々の目標値ではそこがベスト4だと思っている。
来週は2万人くらい入るだろうと思う。20000分の19500人くらいが早稲田のファン、そんな雰囲気の中でゲームがしたい。
トヨタ自動車 66-21 九州電力
◎ 九州電力
○ 神田監督
「97-5(チャレンジシリーズでトヨタ自動車に敗れたときのスコア)。トップリーグを狙う時に対戦した、その立て直しから始まりワイドなアタックですこしは健闘できたとは思っているがまだまだ。ディフェンス面ではがんばったが後半は止め切れなかった。
来年トップリーグにチャレンジするのに自分たちのレベルを確認しようと思った、この点差が実力だと真摯に受け止めて、来期につなげたい」
○ 吉岡主将
「97失点からどこまで点差が縮められるか、また負けたらシーズンが終わるという事で気持を入れてのぞんだ。
前半はトヨタを前で止められたので、あのスコアで折り返せた。後半はモール、ラックの近場から前へ出られてバックスが下げられてしまった。力の差は感じたが、前回よりも力は出せた。後半の50失点は気持が切れてしまった。この点は反省課題だ」
――ディフェンスはがんばったというがどの様に?
○ 神田監督
「前回はモール、ラックサイドから崩壊してしまった、今回はそこでしっかりポジショニングし、当たって前へ出て行くように指示した」
――2度目の対戦で前回とメンバーが違うがゲーム運びは前回とどのように違ったのか?
○ 神田監督
「前回は基本的にティアティアをポストプレーヤーとして順目に仕掛けてきた、今日は一人目を倒してプレッシャーをかけていこうと話し合った」
◎ トヨタ自動車
○ 朽木監督
「今日の九電は怪我人等で当初組んだメンバーを急遽チェンジした。点数とかは関係なく内容的にルーズなプレーがあったり、修正すべき点がたくさんあった。
こういう厳しいゲームを経験しながらひとつひとつ強くなっていかねばならない。日頃の練習で培ってきたものが表せない。この課題を次の、あるいは数ヶ月後に向けて一から基本部分を立て直していく。
あくまでもトップリーグにチャレンジするための強化の一環としてやっていく」
○ 菅原主将
「最初の10分でトヨタのリズムでいこうと。早々の2分で(トライを)とれてリズムよくいけるかと思ったが、九電の早いディフェンスでうまくいかず、雑なプレーとミスで逆に点を取られた。
後半は原点に戻ろうとFWの接点で激しく、練習でやってきた事をしようと話した。次の三洋電機戦に向けて課題の多いゲームだった」
――今日は日本人だけのメンバー、突破口を開くもどかしさのようなものは無かったか?
○ 朽木監督
「日本人だけということで、逆にコミュニケーションはとれた。ラインメイクできなくても、1,2,3次と継続してボールキープしていればどこかでスペースができ、トライできると考えていたが、余っているところでもミスで突破できず、まずいところがあった」
――来年度からトップリーグが相手、抱負は?
○ 朽木監督
「来季トップリーグで戦うために自分たちがどのポジションにいるのか、まだはっきりわかっていない、だからこの選手権で実力を証明できるように練習をつんできた。我々はゼロからのチャレンジャーだという気持をチームに植えつけることが大きなテーマ。
細かい課題は何処をターゲットにするかで変わるが、原点、基本を大事にし、チームワーク、激しさを求めていく」
――次の三洋戦は?
○ 菅原主将
「楽しみだ。トップリーグと、どのくらい力の差があるのかわかるチャンス、選手も楽しみにしている」
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豊田自動織機のクリス・ミルステッドHC(右)と三治清敬キャプテン
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日本IBMの大西一平監督(右)と川合毅キャプテン
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釜石シーウェイブス vs 関東学院大学
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釜石シーウェイブスの桜庭吉彦監督(右)と池村章宏キャプテン
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関東学院大学の春口廣監督(右)と山村亮キャプテン
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豊田自動織機 14-50 日本IBM
◎ 豊田自動織機
○ クリス・ミルステッド HC
「やはり、IBMの力が強く、押さえきれませんでした。非力な豊田はセットピースで安定しなければならなかったのですが、安定できず、ラインアウトが上手くいきませんでした。そのために自陣から進めざるを得ず、ゲームコントロールできませんでした。後半はキャッチアップラグビーとなり、トライを取らないといけないプレッシャーがあって、残念な結果になってしまいました。W杯でも一番DFが強いチームが勝ったとおり、現在はDFがしっかりできなければ、勝てません。しかし、うちのチームとしてはシーズン全体で言えば良いシーズンでした。来年トップリーグへ入るため、頑張ります。来年もよろしくお願いします」
○ 三治清敬キャプテン
「個人個人のあたりの強さが劣っていると感じました。トライされた後、ターンオーバーされてうちの目指している展開ラグビー、織機のラグビーをさせてもらえませんでした。今は、勝てなかった悔しさがつのっています」
◎ 日本IBM
○ 大西一平監督
「今日の試合で一つ、前へ進んだのではないかと思います。トーナメントは勝ったら良いのですが、前半は力の差ほど点が開かなかったので、後半は自分たちがやるべきことをやるように言って、これからIBMが進めていく方向に集中できたのではないかと思います。次はクボタですが、こちらは格下、謙虚に臨もうということだけですね。トーナメントですから、どこまで行けるとか、順位の計算とかはありません。一つ一つ勝つことしかありませんね。1点差でも勝つことが大事です」
○ 川合毅キャプテン
「試合前にトップリーグ昇格を決めていたので、来年、再来年のために個人としてどこまでできるかチャレンジする気持ちで臨みました。今日は良い意味での一人一人の個人の力が伸びたと感じ、それが嬉しいですね。もちろん、勝った喜びはありますが」
釜石シーウェイブス 13-14 関東学院大学
◎ 釜石シーウェイブス
○ 桜庭吉彦監督
「まず、関東学院とシーウェイブスの選手に賞賛を送りたいと思います。選手は今シーズンでのベストの試合をしてくれました。負けたのはメンバー交代を含めて、僕の責任だと感じています。ゲームプランとしては、前半はモールを起点としてリスクの少ないラグビーをしようとしました。後半途中で4人を入れ替えたのも、言わば予定通りの交代でした。トップリーグに昇格できなかったことは残念ですが、今日の試合を含めて、日本選手権で釜石らしい試合をしてくれた選手を誇りに思っています。マコーミック選手が来たことで、今までくすぶっていたものが燃え始め、良い起爆剤となってくれたし、より選手を真剣にさせてくれました」
○ 池村章宏キャプテン
「最後は負けてしまったけれど、今年一番良いゲームでした。ものすごく選手も楽しんでできました。勝負どころ、最後で勝てなかったのは残念です。関東はすごいDFで良かったです。シーウェイブスというチームの最大の長所は一体感だと思います。仕事とラグビーの両立は難しいですが、このレベルで100%仕事とラグビーをやりとげることについて創意工夫できました。このことは勝つこと以上に僕たちには価値のあることです。自分の去就については会社とヘッドコーチと相談して決めます」
◎ 関東学院大学
○ 春口廣監督
「最後まであきらめないで、ノーサイドまで戦わなくてはいけないということを、また、釜石に教えてもらいました。やっと、これまでお世話になった恩返しができたと思います。今日のハンドリングミスは釜石の上手さ。一番注意していたところです。山村とも、1点差になると言っていたけれど、本当になりましたね。マコーミック選手にもお世話になりました。挨拶に行ったら、握手してくれて"おめでとう"と言ってくれました。彼への秩父宮のみんなの拍手を見て、ラグビーも捨てたもんじゃないと思いましたね。ああいう人気のある選手に山村たちにもなってもらいたいと思いました。まあ、選手はあせりまくっていましたよ。あんなに混乱したのは今シーズン初めてでしたね(笑)。関東学院大出身の釜石・池村キャプテンには、"お疲れさん、ありがとう"と言いました。今シーズンで辞めると言っていたので"まだ、いけるぞ"とも声をかけました。早稲田も29-29からPGで勝ち。今までの早稲田だったら回していたと思うんです。うちも1点差。大学のレベルはこの辺かと見られるのが一番つらい。来週NECと戦うのが本当の勝負かな。大学日本一の責任はそこにあると思います」
○ 山村亮キャプテン
「とりあえず勝ってよかったなという気持ちです。社会人はモールが本当に強くて、ラインアウト、ラックからの球出しもうまくいかず、こういうゲーム内容になってしまいました。春、釜石とやって普通に勝っちゃったんで、行けるだろうという軽い気持ちで臨んだ部分があったと思います。そこを釜石さんの社会人の執念というか、強さに接して、日本選手権は違うなと改めて感じました。勝てて嬉しいですが、内容は良くなかったので、来週もう一度強いチームとして取り組んでいきます」
| アンガス、ありがとう |
○ アンドリュー・マコーミック選手のコメント
「惜しかった感じ。今のラグビーは90分やらなきゃいけないけれど、みんなは最後まで頑張ってくれた。負けたのは残念だけど、今シーズンレベルアップできたね。釜石に必要なことはたぶん一貫性。それから12月から地面が硬くて大雪で走れなくなることを何とかしなくては。東芝、日本代表主将として多くの試合をした秩父宮で最後の試合ができて良かった。僕はラッキーボーイ。東芝、釜石両方ともいい。奥さん、日本で出会ったし、釜石の"生カキ"は最高だし(笑)。(試合後振ってグラウンドを回った大漁旗は)僕がファンに言って借りました。トップリーグができて日本のラグビーはかなりよくなった。ラグビーやるのは勝つため、それを考えなきゃいけない。日本代表も選手たちも厳しさを知ってちょっと良くなったと思う」 |
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帝京大学 14-71 コカ・コーラウエストジャパン
◎ コカ・コーラウエストジャパン
○ 末ざき真二ヘッドコーチ
「ペナルティーの数が多く、ペースがつかめなかった。レフリーとの見解が違った。それを試合中に修正する事ができなかった。修正できていればもっと点数が取れた」
○ 淵上宗志選手
「点数は開いたが、帝京大学のガッツあるプレーがとても良い刺激になった」
○ ゲームキャプテン:ボイド・ゲレスピー
「今日で終わりたくなかったので、勝てて良かった。レフリーが厳しく反則の数が多かった」
――早稲田大学戦の抱負は?
○ 末ざきヘッドコーチ
「早稲田の速いスピードに振り切られないようにディフェンスする。ペナルティーの数を減らすこと」
○ ボイドゲームキャプテン
「しっかり前で止めること」
○ 淵上選手
「きつい中で、自分達がどのようにプレーするか。今後の試合は今日以上に厳しい試合になると思うので、ペナルティーの数を減らさないと次は試合にならない」
九州電力 57-38 法政大学
◎ 法政大学
○ 山本寛監督
「2年連続で日本選手権に出場することができ、新しい取り組みの中、法政にもチャンスがあった。コンディションはとても悪かったが、"勝利"を目標に"最後の試合にしない"が合言葉で試合に臨んだ。
何度かチャンスはあったが、活かすことができず、リズムにのることができなかった。また、外国人にペースを乱されてしまった。経験からくるプレーはとても参考になった」
○ 佐藤崇幸主将
「球出しのリズムが悪く、バックスで勝負するつもりだったが思い通りのゲームができなかった。社会人の選手とは体格の違いを感じた」
――1ヶ月間試合が空いたが、もし今日が良いコンディションだったら?
「今日も勝つつもりで試合に臨んだ」
――大学のチームで同志社・法政が社会人に勝てる感じがしましたが?
「個々のパーツの完成度が違う。社会人には出来上がった選手がいる。そう簡単に勝てる相手ではない」
――社会人対策はしましたか?
「別にしていない。自分達のチームを完成することができれば、おのずと結果はついてくると思う」
◎ 九州電力
○ 神田識二朗監督
「若い選手が多く、刺激を与えたかった。タックルミスや前半のペナルティーが多かったのが反省点です」
○ 川嵜拓生主将
「大学レベルトップと対戦し、反省することも多く、いい刺激となった。がむしゃらにやってきた所など、見習う点でした」
――良かった点は?
○ 神田識二朗監督
「ゲームプランとしては、接点のところでボールをつなげることができたこと。若い選手にはいい経験になった」
――社会人と学生の違いは?
○ 神田識二朗監督
「高いレベルのゲームができるようになった。強さ、精度など社会人としてのプライドは見せることができたのではないかと思う」
○ 川嵜拓生主将
「社会人は、外国人と普段プレーしているという経験の差がある。その他はあまりない」
「日本選手権第2回戦」会見リポート(2月14日)
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東海大学の木村監督(右)、梶村主将
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釜石シーウエイブスの桜庭監督(右)、池村主将
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釜石シーウエイブスのマコーミック選手
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同志社大学の中尾監督(右)、飯尾主将
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豊田自動織機のクリス監督(左)、一本杉主将
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東海大学 29-41 釜石シーウェイブス
◎ 東海大学
○ 木村監督
「社会人に挑戦するということで、選手とも頑張っていこう、特にタックル、ディフェンスはしっかりできたと思う。今日は今までの集大成のゲームをするつもりだったが、釜石のモールに対応できなかった。相手の強いところを防ぐ事ができなかった。4年生の梶村の代でいい課題を与えてもらった。来季のいいスタートが切れる」
○ 梶村主将
「このゲームまでディフェンスの練習ばかりした。タックルで圧倒しようと意識した。(前半リードで)ハーフタイムにはいけると手ごたえを感じたが、モールでじわじわと攻められ、後半立て続けに取られてしまい、やりたいことができなかった」
――前半はいいリズムだった。後半は向こうの重さなどはダメージになったか?
○ 梶村主将
「モールは全くかなわなかったが、1対1はそう思ったほど感じなかった。感触として最初はむしろいけると感じた」
――梶村主将にとって釜石はどんなチームだと認識しているか?
○ 梶村主将
「小さい頃からラグビーをしていたので、ゲームは見たことがあるが、我々の年代は神戸製鋼の印象の方が強く残っている。しかしすごいチームだと思う」
――今までの大学のチームと比べて?
○ 梶村主将
「接点での集散は関東学院大の方が早いと思う、釜石は早いが淡々としていた」
――初めてのぞんだ日本選手権だがスケジュールも含め調整について?
○ 木村監督
「大学選手権の1月2日の京産大戦後が疲れのピークだった。1週間練習を休んだ。この日本選手権までの一ヶ月間にテストが入ったりで、同じ状態で続けるのは難しかったので、フィジカル面に重点を置いた。ここへきてようやく調子が戻ってきた」
◎ 釜石シーウエイブス
○ 桜庭監督
「まず東海大学の素晴らしいファイトに賞賛を送りたい。選手は初めて日本選手権で花園に立つので、硬くなり、浮き足立っていた。このゲームはチームにとって非常に財産になる。次のゲームに向けてやっていきたい」
○ 池村主将
「しんどいゲームだった。精神的にも体力的にも疲れた。勝ってよかった。シーウエイブスのプライトを作る一勝ができてよかった」
――ゲームプランとしてモールは考えていたのか?
○ 桜庭監督
「できれば相手スペースに走り込み素早く球出ししたかったが、うまくいかず、自分たちの強いところ、モールへと切り替えた」
――釜石と花園では気温十五度くらいの差があるが影響したか?
○ 池村主将
「我々は寒く厳しい環境でやっているので、こちらは暖かく体が重く感じた、いい勉強になった」
○ 桜庭監督
「釜石では時間が遅くなればグランドが凍っていく。最初にコンタクトなどを練習し、最後にボールスキル、ハンドリング、ランニングなど行うよう時間配分している」
――19年ぶりに日本選手権に釜石の名が出たが?
○ 桜庭監督
「新しい歴史の1ページを刻んだ貴重な一勝、相手が学生、社会人ということより、自分たちのラグビーをしようと思った。出来としては全体に良くなく点数としては60〜65点くらいだ」
――次のゲームは主将にとって母校相手だが、これに向けて?
○ 池村主将
「今までの全部の借りを返すつもりでのぞむ。チームとしてプランを練り直す。東海大のひたむきさを見習い、伝統の釜石のひたむきさを取り戻す。次のゲームはやりがいがある。できる限りチームのベストパフォーマンスが出せるようチャレンジしていく」
――久しぶりの花園の感想は?
○ 桜庭監督
「独特の雰囲気で、選手はいい経験になったと思う、言葉の文化も違うし(笑)意義がある。また全国へ釜石のラグビーが発信できたと思うし、もっとしていきたい」
――社会人チームが大学No.1チームに挑戦する形になるがシステムとしては?
○ 桜庭監督
「社会人チームが受けてたつとは思っていない。大学一のチームにチャレンジしていく。チーム数が増える事はそのチームの特色をアピールできるいい機会だと思う」
○ マコーミック選手
「今日は見ているだけ!勝ててよかった。前半は力で一人一人戦っていたが、後半はチームでよくがんばった。大学生はうまい、困った。私はボールが回る事が大好きなので勉強になった。東海大はよくがんばった。次が楽しみ。
練習は難しい、雪やアイスバーンなど、準備は難しい、問題あるけど選手は一生懸命にやってる。今日は本当にがんばりました」
――怪我の回復は?
○ マコーミック選手
「だいぶよくなっている。走る事はできるので21日のゲームに出るために次の練習から出たい」
――きょうもし負けていれば?
○ マコーミック選手
「クライストチャーチへ帰る(爆笑)。前半は負けていたが前半の最後に釜石ペースになったから大丈夫だと思った。本当に終わっていたら、(自身として)カムバックできて満足している」
――トップリーグが始まった日本のラグビーについて?
○ マコーミック選手
「毎回厳しいゲームがあり高いレベルでやっている。このような厳しいゲームを増やせばいいと思う。すごくいいことだ」
――次のゲームに向けて対策は?
○ マコーミック選手
「それは秘密。監督といろいろ考える。関東学院大は強い、非常に強い、一人一人が強く大きい。社会人と変わらない。次は非常に大変なゲームになる」
同志社大学
24-71 豊田自動織機
◎ 同志社大学
○ 中尾監督
「いま現在のコンデション、メンバーだとこれくらいの差、できる範囲の精一杯だ。前半は社会人の接点の強さで負けてトライをされたが、後半は学生らしさというか、うちの粘り強さをだせた」
○ 飯尾主将
「力負けはわかっていた。同志社ラグビーを花園で80分間思い切ってプレーしようとした。一年間泥臭い練習をしてきて、気持の部分でひたむきなゲームをした」
――後半キックを使わずに攻めたのは?
○ 飯尾主将
「風が強く風下だったので、蹴るより継続した方が同志社らしさを出せると思った」
――社会人相手に通用したところと、そうでないところは?
○ 飯尾主将
「アタックで自分たちの、継続とリズムのあるプレーが出せた時は通用したが、接点でのボールのからみで、サポートが遅れると簡単にゲットされてしまう。社会人は厳しい」
――大会のシステムについて?
○ 中尾監督
「大学生の場合は大学選手権が終わった後の一ヶ月の間にテストがありメンバーが集まらず日程としてはきつい。しかしお客様が観戦に来られているいじょう、それなりのゲームをしないと怒られる」
◎ 豊田自動織機
○ クリス・ミルステッド監督
「入れ替え戦後の難しい時期で、若いメンバーでのぞんだが勝ててよかった。次のIBM戦はしっかりやる」
○ 一本杉主将
「同志社のはげしいディフェンスとラックエリアでの早い働きかけに戸惑ったが結果的に勝ててよかった。IBM戦に向けて修正していく」
――大学ベスト4チームと対戦するにあたってモチベーションは?
○ 一本杉主将
「いままで日本選手権に出る機会がなかったので、若いフィットネスの高い相手に力を試すにはこの機会はよかった。同志社はよく走っていた。ボール周辺にたくさん集まってくる。うちはワイドにふるスタイルだがそこへよく集まってきた、勉強になった。第一目標はモチベーションの高い同志社に勝つ事、チームとしての目標はトップリーグ昇格を目指し、できるだけ強いチームと対戦していきたい」
「日本選手権第1回戦」会見リポート(2月7日)
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