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神戸製鋼コベルコスティーラーズの苑田ヘッドコーチ(左)と橋本キャプテン |
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
○苑田右二ヘッドコーチ
「グラウンドコンディション、ファンの方々の暖かいご声援と、素晴らしい環境でラグビーが出来たことに感謝したいと思います。今日のテーマは80分間途切れることなく戦う=バトルでしたが、風下の後半によく我慢し、ハードワークし続けたことが勝因です」
○橋本大輝キャプテン
「勝利したとはいえ、次戦に向け課題の多いゲームでした。来週しっかり修正し、決勝にチャレンジしたいです」
──後半、東芝の猛追を凌いだことについて。
○苑田ヘッドコーチ
「相手にリードを許すことが無く、安心して観ていました。後半終了間際にFWがタフな東芝相手にトライを狙いにいった姿勢が頼もしく見えました。
──選手入れ替えが早すぎたのでは。
○苑田ヘッドコーチ
「リザーブ選手は、ゲームに大きなインパクトを与え得るプレーヤーであり、厳しい場面で積極的に仕掛けていきました。結果、FLの橋本が負傷し、BKのアンダーソンがFLに入ることになりましたが、自分の仕事を全うしてくれました」
──ゲーム立ち上がりの意識について。
○苑田ヘッドコーチ
「コカ・コーラウエスト戦の悪い内容から中6日、しっかり反省し、心身共新たに戦闘モードでゲームに入りました。トップリーグでの東芝戦は前半、後半それぞれ入りの10分間で失点しましたので、特に意識していました」
──次戦への課題とは。
○橋本キャプテン
「コンタクトゾーンで差し込まれたことです」
──久々の決勝進出で、優勝経験のある選手は少ないが。
○苑田ヘッドコーチ
「今日のテーマ=バトルを80分間体現し、勝ちきった選手達はタフであり、不安はありません」
──シンビンで1人欠けた時の心理状態は。
○橋本キャプテン
「自分たちのプレーをし、巧く時間を使うことを心掛けました」
──最初のトライのきっかけになったPGチャンスについて。
○橋本キャプテン
「(周りの選手から)ショット選択の意見もありましたが、しっかりバトルしたかったので、タッチを指示しました」
──久々の決勝進出に向け抱負を。
○苑田ヘッドコーチ
「ファンや関係者の方々の暖かいご声援で、ここまで来ました。国立競技場の決勝で、最高のパフォーマンスが出来るようしっかり修正し、次の一週間、45名の部員及びスタッフ全員で、いい準備をしたいと思います」
○橋本キャプテン
「今季キャプテンらしいことをしていませんが、ラグビー人生初の決勝戦でもあり、気負わず、今季のスローガンであるムービングラグビーを体現したいです」 |