平成24年12月29日(土)・31日(月)に大阪府・近鉄花園ラグビー場で開催された「第18回 全国ジュニア・ラグビーフットボール大会」の結果をお知らせします。
各チームのメンバー・試合記録はこちらです。 ■第1ブロック
■第2ブロック
●2日目コメント 第1日目と同様、前日の長雨でグラウンドの芝は水を多く含んでいた。晴天だが冬型の気圧配置で気温が下がり、風も強く選手の怪我や健康管理に気をつかいながらの大会運営であった。 第2ブロック3位決定戦では、前半お互いに敵陣ゴール前まで行くがミスでつながらず一進一退のゲームであった。後半グラウンドを広く使った神奈川県スクール選抜が広島県選抜を振り切った。 第1ブロック3位決定戦では、長崎県選抜が堅いディフェンスで京都府中学校選抜をはねのけた。京都府中学校選抜も中心選手の負傷退場もあり、思ったような力が出せず心残りとなる終了であった。 第2ブロック決勝では、攻守ともに拮抗したゲーム展開となり、後半のラストプレーで持ち味を活かした茨城県中学校選抜がゲームを決めた。愛知県中学校選抜も最後までよく頑張ったが、ハンドリングエラーで自らのチャンスをつぶした。 第1ブロック決勝では、大阪府スクール選抜が多様な攻撃と接点での強さで優り、福岡県選抜に思うような攻撃をさせなかった。福岡県選抜も後半に点を返したが及ばず、涙を呑んだ。 年々チームの競技力も向上し観客数も増え、日本のジュニアラグビーのクラブシップの大会として本大会は発展している。本年も日本の将来を担う多くの選手達が花園の芝生の上で活躍した。 大会総務統括 酒井弘明
●1日目コメント 開会式での京都府中学校選抜、主将石田君による保護者や指導者への感謝の意を込めた選手宣誓で大会が始まった。先日の雨でグラウンドの芝生は水を含んでいたが、好天に恵まれた。 ゲームの方は、1回戦から息を呑む僅差の好ゲームが続いた。9月の単独の中学校・スクールによる全国中学生大会に比べて、全国ジュニア大会は選抜チームで構成されているため、チーム全体の競技力が非常に高く、高校生顔負けのプレーも随所に見られた。31日は更なる好ゲームが期待できる。 大会総務統括 酒井弘明
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