1.名称 |
2010年学生クラブ東西交流ラグビーフェスティバル・イン・菅平 |
2.主催 |
財団法人日本ラグビーフットボール協会 |
3.主管 |
関東ラグビーフットボール協会、長野県ラグビーフットボール協会 |
4.後援 |
上田市、菅平高原観光協会 |
5.日程 |
2010年9月3日(金)~9月5日(日) |
6.会場 |
菅平高原/サニアパーク他 |
7.参加資格 |
(1) |
2010年4月1日付で、財団法人日本ラグビーフットボール協会管下・各都道府県ラグビーフットボール協会に「チーム登録」された学生クラブ、及び大会実行委員会が認めた大学ラグビー部とする。合同チームでの参加、及び1チームで複数出場することを認める。 |
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(2) |
昨年度の全ての公式大会で、棄権・不戦敗もしくは失格したチームの参加は認めない。 |
8.選手資格 |
(1) |
本大会の選手資格は、財団法人日本ラグビーフットボール協会制定の「日本協会規約」及び、その他の施行細則に抵触しない者とする他、以下の特則に服する。 |
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(2) |
選手は、満18歳以上の者とし、高等学校(定時制を含む)在学中の者の参加は認めない。 |
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(3) |
2010年8月31日付で、日本協会へ「競技者個人登録」を完了した者に限る。 |
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(4) |
財団法人スポーツ安全協会の「スポーツ安全保険」に加入していること。 |
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(5) |
本大会に限り合同チームによる出場を認める。他のチームで選手登録された者を自チームで出場させることができる。その場合、登録用紙の個人登録番号欄に他チーム名を表記すること。 |
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(6) |
その他、選手資格に疑義がある場合には、大会実行委員会に於いて裁定する。 |
9.競技規則 |
(1) |
財団法人日本ラグビーフットボール協会制定の「競技規則」による。 |
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(2) |
試合時間は、25分ハーフとする。 |
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(3) |
競技方法は、原則として4チームずつのトーナメント方式(参加チーム数により変更の可能性有り)とし、表と裏を実施する。組み合わせは、過去の実績、地域性などを考慮して、大会実行委員会で指定する。 |
10.罰則 |
(1) |
参加資格を偽った場合、選手資格のない者が出場した場合には、そのチームを失格とし、次回大会の出場を認めない。不戦敗ないし棄権したチーム、申込後の棄権も同様とする。 |
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(2) |
その他、スポーツマンシップに反する行為のあった場合にも前項に準ずる。 |
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(3) |
参加チームは、その応援団、OB、観戦者等の行為についても責任を負うものとする。 |
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(4) |
本大会で生じた不規律に関しては、選手ないしチームに告知聴聞の機会を与えた上で、大会規律委員会に於いて処分を決定する。 |
11.試合方法 |
(1) |
交流試合は、各チーム15人で行う。15人揃わないチームは「不戦敗」とする。 |
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(2) |
本大会に限り選手の交代・入れ替えは、負傷に起因する場合の他は、ハーフタイムに於いて行う。その場合、競技委員に告知し、必ずレフリーの許可を得て入退場を行う。 |
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(3) |
有資格のメディカル・サポーターを準備すること。メディカル・サポーターは、必ず「認定証」を持参し、腕章(ビブス)を着用する。 |
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(4) |
クラブ帯同レフリー候補者を用意し、その者がタッチ・ジャッジを務める。(必ずタッチフラッグを使用すること。タオル等は不可。) |
12.競技中の注意 |
(1) |
キックオフ前、試合終了後に整列や礼など行なわない。ラグビーはノーサイドとともに、サイドの隔てがなくなるスポーツである。 |
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(2) |
ハーフタイム時の選手の休息は、5メートルラインの内側で行う。 |
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(3) |
ハーフタイム時、グランドへ入ることができるのは、監督またはコーチ1名の他、水係とメデイカルサポーター(各チーム4名以内)のみとする。 |
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(4) |
試合中の給水は、水係(3名以内)によりトライ後に行なうか、必ず選手がタッチサイドに来て給水を行う。 |
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(5) |
シンビンを受けた選手は、ハーフウエイライン付近の所定の場所で待機しなければならない。(監督・コーチ・他選手との接触不可) |
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(6) |
ゲーム中、チーム関係者は所定の場所に座って観戦する。タッチサイドを移動したり、指示の声を出したり応援などしないこと。ラグビーはキャプテンシーのスポーツである。 |
13.選手の服装 |
(1) |
ジャージ、パンツ、ソックスは、チーム全員統一されていること。不統一の選手は出場できない。
パンツのスリットライン、ソックスの折り返しに不統一が散見されるので、十分注意されたい。 |
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(2) |
服装規定(サポーター、スパッツ等)に違反している選手は、出場できない。レフリーのドレスチェック後に、不許可のものを身につけて試合に出場した選手は、発見後直ちに退場処分となる。 |
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(3) |
選手は、マウスガードを装用しなければならない。 |
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(4) |
ジャージ等に血液が付着した場合は、直ちに取り替えること。 |
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(5) |
ヘッドギアー、ショルダーパットは、IRB認証マークがないものは一切使用できない。 |
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(6) |
アンダーパンツ、サポーター類はパンツと同色の物を使用すること。但し、白色のアンダーパンツ、サポーター類は、いずれのパンツにも使用することが出来る。 |
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(7) |
アンダーシャツは、ジャージと同系色か黒または紺色のものに限る。色は単色とし、柄及びマークなど(メーカーロゴを含む)のないもの。また、着用に際しては、ジャージの袖から出ないこと。 |
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(8) |
スパイクのスタッドに関しては、固定式のスタッド(一体形成型ゴム底のもの)であれば、鋭い形状の部分か鋭く隆起している部分がない限り、イボ状またはブレードタイプのスパイクの着用を認める。但し、取り外し式スタッドの場合には、ブレードタイプの着用は認めない。 |
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(9) |
服装に関する協会からの「通達」を厳守すること。服装規定に違反した選手は出場できない。 |
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ジャージはエリ付きのもので、高さが35mm以上あること。 |
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ジャージに前立がある場合には、その長さは、80~150mmとする。 |
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ジャージのソデは最低肩からヒジまでの長さを有するものであること。 |
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胸にマークを付ける場合には、100平方センチメートルを限度とし、1ケ所のみとする。 |
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マークのついたジャージを着用するチームは全員が統一されていること。 |
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(10) |
選手は以下の着こなしを遵守すること。 |
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ソックスはきちんと上げる。試合中ずり落ちないようにテープ等できちんと止めること。 |
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パンツの上に出たジャージは、常に注意してパンツの中に入れる。 |
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ジャージのエリを内側へおり込まない。ラグビーはエリのあるスポーツである。 |
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ジャージのソデを極端にたくし上げたり、テープで止めたりしない。 |
14.安全対策について |
(1) |
大会参加にあたっては、チーム責任者は予め参加選手の健康管理には充分配慮すること。 |
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(2) |
試合中に明らかな頭部打撲を認め、「脳しんとう」の症状に該当する選手は、速みやかに退場させること。決して無理をしないこと。 |
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(3) |
セカンド・インパクト(過去の頭部打撲が後日発症)による重症事故の事例が報告されている。各チームは「安全」が第一の優先順位であることを銘記すること。 |
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(4) |
試合中に脳しんとうで退場した選手の出たチーム責任者は、所定の用紙によって必ず報告を行うこと。 |
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(5) |
健康保険証(コピー)を必ず持参し、チーム代表者が必ず管理すること。 |
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(6) |
チーム代表者は、チーム内参加者全員の緊急連絡先を予め把握しておくこと。 |
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(7) |
スポーツ安全協会の「スポーツ安全保険」、及び、ラグビー協会の「競技者個人登録(=登録者傷害見舞金制度)」への加入に遺漏なきよう再度確認すること。 |
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(8) |
グランド内外、往復途上を問わず、選手、OB、観戦者等を含めて全て禁煙とする。特に、ジャージ姿のままでの喫煙は根絶すること。 |