昨年9月、サモア諸島付近を襲った「サモア沖地震」に際し、ファンの皆様、トップリーグチームの皆様、そして、宮城県仙台市の聖ドミニコ学院小学校の皆様からご協力いただきました募金をサモア協会へ寄付し、サモア協会より感謝のお手紙を頂きましたので、ご紹介いたします。 募金合計金額:659,138円(6,920,37ドル(米)) ※衣類なども送付いたしました。 皆様のご協力、誠にありがとうございました。 サモア諸島の復興を心よりお祈り申し上げます。 財団法人日本ラグビーフットボール協会 副会長・専務理事 真下昇様 2010年2月15日 サモアラグビーフットボール協会を代表し、日本ラグビーフットボール協会と日本のラグビーファンのみなさまへ、たくさんの衣類と6,920.37ドル(米)もの多額の寄付をお送りくださった親切なるお心遣いに対し、心より御礼申し上げます。同金額が、2009年12月25日付で、ウエストパック銀行を通じて、サモアラグビーフットボール協会の銀行口座へ振り込まれましたので、領収書のコピーを同封いたします。加えて、6箱もの衣類もこちらへ届きましたこともご報告させていただきます。 私どもの連絡システムの故障のため、御礼が遅れました事を、心よりお詫び申し上げます。 昨年9月にサモアを襲った津波は、我が国にとって史上最悪の自然災害と数えられるものの一つであり、完全に回復するにはしばらく時間を要しそうです。ラグビーチームが所属する32もの村が津波によって被害をうけました。 サモアの人々はこの現状を序々に受け入れ始め、現在では再建に向けて、そしてまた起こる予期できない災害に向けての準備へ力を注いでいます。 またIRBの「SOSキットサプライ」プログラムなどを通じ、他の協会からも多大なる寄付を頂き、大変感謝しております。これらは被害を受けたラグビーチームや学校へ配布させていただきます。 最後にもう一度、このような私どもの災害に対し、このような親切なお心遣いをしてくださったことに心より御礼申し上げます。 心より感謝を込めて・・・ サモア・ラグビー協会 チーフエグゼクティブオフィサー(CEO) スア・ピーター・シュスター