6月9日、オーストラリア(タウンズビル)で行われた「2007 IRBパシフィック・ネーションズカップ オーストラリアA代表対日本代表戦」は、71-10で日本代表が敗れました。 以下、日本代表の、試合終了後のコメントです。 ◎ジョン・カーワン ヘッドコーチ「結果は非常に残念でした。最初の20分間は、我々がやろうとしていることが充分にできた。プレッシャーの中でも充分にやれることがわかった。しかし、セットピースディフェンスのミスがあった。これは、このレベルで犯してはいけないミス。ワールドカップに向けて修正が必要である。しかし、選手たちは、80分間戦う勇気を見せてくれた。これを常にやり続けることが必要。今日の試合で、このレベルでどこまでできるかということがわかった。チームでワールドカップに向かうために明日からもう一度スタートを切る」 ◎佐々木隆道ゲームキャプテン「今日の試合の良かった点は、前に出てしっかりタックルすることができた。ただ80分間集中できなかった。毎回それができないと日本代表が勝つことは難しい。オーストラリアA代表は、パススピードの速さとランニングコースの深さが我々より勝っていた。獲られ方がすごく悪く、簡単に獲らせ過ぎた。アタックに関しても大事なところでミスを犯してしまい、獲れるところで獲ることができなかった。チームとしては、点差が開いても諦めずに勝ちにいったので、雰囲気はすごく良かった」 ――テストマッチのゲームキャプテンを務めた感想は?(記者からの質問) 「みんなが盛り上げてくれたので、非常に良かった。やりやすかった」