■1月2日、1回戦
東北福祉大学 40-5 大阪学院大学
開始早々よりFWの圧力も強く、セットプレーで優位な東北福祉がラックサイドを突きトライ。その後、大阪学院も踏ん張るが、東北福祉はFW、BK一体となった攻めで追加点をあげる。前半終了間際、大阪学院もBKに展開し初トライをあげる。
後半、大阪学院もDFが立ち直り、拮抗したゲームとなった。中盤、大阪学院のPKより東北福祉のFWが押し込みトライ。その後もFW、セットプレーで優位な東北福祉が追加点を重ね試合を決めた。
◎大阪学院大学
○田代監督
「残念!FWの接点、セットで相手を優位にさせてしまった。人数は少ないが、Bリーグ目指して立て直していきたい」
○吉川ゲームリーダー
「後半のように前に出ることが最初からできていれば・・・。4年生が少ないので、来年につなげていきたい」
◎東北福祉大学
○田嶋コーチ
「リーグ戦が終わり、1ヶ月空いたが、その割には良くできた。でも、コンタクトが甘い。リーグ戦では、もっとやれた。試合になれればと思う」
○小川主将
「勝ったが修正することが多い。改善していきたい」
|
|
大阪学院 vs 東北福祉 |
|
|
大阪学院 vs 東北福祉 |
武蔵工業大学 89-12 九州産業大学
いきなり、武蔵工業がBKの走力を生かしノーホイッスルトライ。その後もFW、BK一体となり得点を重ねた。九州産業もBKで活路を見いだすが、継続できず。1トライ返すのみ。
後半も武蔵工業の勢いは続き、得点を伸ばした。九州産業は、終了間際、こぼれ球よりラックサイドを突き、1トライ返すのがやっとだった。
◎九州産業大学
○星野監督
「相手は、接点も強く、こちらは人数も少なく、体も小さいなか、よく頑張った。来年度にこの経験を生かしていきたい」
○野上主将
「FWの圧力が強いなど、相手が上だった。DFの目標は3トライ以下だが、速いテンポで崩された」
◎武蔵工業大学
○渡辺監督
「最初に簡単にトライは取れたが、過信しすぎ、相手のブレイクダウンも速く、攻めあぐんだ。後半自分たちのペースに持ち込めたが、8、3番がケガをしFWが機能しなかった。先は考えていないが、毎日が決勝戦の気持ちでのぞみたい」
○堀主将
「序盤良かったが中盤、ミスが多く、相手のほうが良いラグビーをされた。修正して、優勝をのぞみたい」
|
|
九州産業 vs 武蔵工業 |
|
|
九州産業 vs 武蔵工業 |
|
|
九州産業 vs 武蔵工業 |
中京大学 33-7 新潟大学
地元中京大登場で、小雨の中、観客も増えた第3試合。序盤よりキック中心の組み立ての新潟大。得点力の高いBK中心に果敢にライン攻撃を仕掛ける中京。接点の攻防も激しく、見応えのある好ゲームになった。前半早々、中京が速いライン攻撃より先制トライを奪った。前半終了間際、ゴール前ラックを連取し攻める中京、新潟も激しいタックルで応じたが、中京の中央付近ラックより15、7と渡りトライ。
後半、中京はモールを多用し、コントロールされたモールよりBKにボールを供給し2トライをあげる。その後、中京ラインのパスミスを突き、新潟が1トライ返すも運動量の多い中京が1トライを追加し試合を決めた。
◎新潟大学
○橋本監督
「強かった。持てる力を出し精一杯がんばれた。スコア以上に善戦したが、またこの地で成果が上げられるようがんばりたい」
○宮原主将
「中京の集散に付いていけず、劣勢になった。低いタックル等DFにこだわってきたが相手を上回れなかった」
◎中京大学
○中本監督
「予想以上に激しいDFで選手が慌てた。選手も良く成長し、後半は、モール中心のゲームプランも良かった」
○中村主将
「勝ててホッとした。優勝しか考えていない」
|
|
新潟 vs 中京 |
|
|
新潟 vs 中京 |
北海道大学 31-7 岡山大学
お互いに手の着かない序盤。相手ミスをターンオーバーしトライ。その後もセットプレーで上回る北海道がゲームを支配し、トライを重ねた。前半終了間際、リズムの戻った岡山だったが、トライに結びつかない。
後半、お互いにノッコン、スローフォワードなどが重なり、得点が取れない。後半、セットプレーを連取した北海道がトライを取る。守っては、岡山がリズム良く攻めるが北海道のDFも堅くノーサイドを向かえた。
◎岡山大学
○坂本主将
「岡山のチームカラーの速い展開とモールが相手に潰され、相手の力が上回った。全国のレベルを知れて良い経験となった。地区対抗でがんばることで中・四国を盛り上げたい」
◎北海道大学
○山本主将
「走ってDFしてと目標を上げたが、4年生が抜け、チーム力を維持するので精一杯。勝てたことは良かった。次の試合のターゲットとなった」
|
|
北海道 vs 岡山 |
|
|
北海道 vs 岡山 |