早稲田大、法政大を圧倒 =関東学院は同志社大に快勝-5年連続決勝対決= 第42回全国大学ラグビー選手権は2日、小雨の東京・国立競技場で準決勝が行われ、早稲田大と関東学院大が勝って、5年連続決勝で対決することになった。 31大会ぶりの連覇を狙う早稲田大は開始4分、WTB首藤の独走トライで先制すると、その後もFWの力強い動きを軸に法政大を圧倒。CTB池上らが快走を重ね、計9トライを奪って、61-5で圧勝した。 王座奪回を目指す関東学院大は同志社大に先制トライこそ許したが、11分、WTB北川智の同点トライなどで17-8と逆転。後半、一時17-15と2点差に詰め寄られながらもFW戦で優位に立つと、2トライを加えて31-15で粘る同志社大を振り切り、9年連続決勝進出を決めた。 決勝は8日午後2時10分から同競技場で行われる。