公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・森喜朗、東京都港区)は、2016年から2020年シーズンを対象として日本チームが参加する「スーパーラグビー」の日本チームの事業運営(概要は下記)のため「一般社団法人 ジャパンエスアール」を設立しました。

また、日本チームのディレクター・オブ・ラグビーにエディー・ジョーンズ(現日本代表ヘッドコーチ)が就任しましたので、併せてお知らせします。

■「一般社団法人 ジャパンエスアール」概要

【名称】
一般社団法人 ジャパンエスアール(英文名:Japan SR Association略称:JSRA)

【設立日】
2015年3月20日付

【役員構成】 理事
代表理事 田代 芳孝(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 理事)
業務執行理事 上野 裕一(アジアラグビーフットボール協会 理事)
理事
矢部 達三(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 専務理事)
田川 利一(公認会計士 新日本有限責任監査法人)
坂上 勇輔(株式会社 電通)

【事業概要】
JRFUとSANZARとの間で締結したスーパーラグビー参加契約に基づく事業
試合の開催、マネージメント
選手の選定,強化,派遣その他のマネージメント
商業権の利用、管理
試合チケットの販売、広告、広報
その他の関連事業

【JSRAの組織】

■スーパーラグビーに参加する日本チームの
「ディレクター・オブ・ラグビー」にエディー・ジョーンズが就任

チーム強化の戦略計画(ハイパフォーマンス全般)を立て、それを実現するためのスタッフや選手を組織化し、直接的に現場の強化実践に携わる役割となる、日本チームのディレクター・オブ・ラグビーに現日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズの就任が決定しました。

○エディー・ジョーンズ コメント
「昨年、日本チームがスーパーラグビーに参戦することが決まり、ついにそのための組織が立ち上がりました。スーパーラグビーへの挑戦は、日本ラグビーにとって極めて重要です。
トップリーグのラグビーから、テストマッチレベルへの進化が、スーパーラグビーの激しいリーグ戦の中で可能になります。日本の多くの選手が、国際的なラグビーを定期的にプレーできるチャンスが生まれるのです。初代ディレクター・オブ・ラグビーとして大きな責任を感じますし、また光栄であり、何よりスタッフ・選手ともに日本ラグビーを代表する人を集めてチームを組めることが楽しみです。プライドとパッションを持ってスーパーラグビーに挑み、日本の選手達に国際的なレベルでのラグビーの経験を与えたいと思っています」