5月21日(日)、近鉄花園ラグビー場で開催される「第1回 関西ラグビーまつり」の一環として、デフラグビー10周年記念試合(12:30~、花園第2グラウンド)が行われます。観客席から、ラグビーに参加してみませんか。

2002年ジャパンセブンスにて。盛り上がる観客席(撮影:長田耕治)
2002年ジャパンセブンスにて。盛り上がる観客席(撮影:長田耕治)

 

デフラグビーとは、ろう者や難聴者によるラグビーのことです。ルールは一般のラグビーと同じですが、レフリーの笛が聞こえず選手がプレイを続けてしまうことがあります。そこで、この試合ではスタンドのお客様に「ホイッスルボード」を配り、笛のたびにこれを上げることで、選手にレフリーの判定を視覚で知らせます。実はこの企画は2002年のジャパンセブンズでも一度行われ、「試合に参加しているようで楽しい!」と好評でした。今回は補聴器のワイデックス社の協力により再現されることになりました。ぜひ、一緒にプレイをお楽しみください。
また「第1回 関西ラグビーまつり」は、トップリーグの特別記念マッチ、サイン会やガーデンパーティーでのトップ選手との交流、ラグビー初体験の方やお子さまにもお楽しみいただける「初めてのラグビー体験」、女子ラグビーの試合、お笑い芸人によるイベントなど、盛りだくさんの内容でお楽しみいただけます。ラガーマンあこがれの聖地・花園で、ご家族そろって楽しい一日をお過ごしください。詳しくは関西協会ウェブサイトをご覧ください。

今回使用される「ホイッスルボード」
今回使用される「ホイッスルボード」