5月26日、フィジー(チャーチルパーク ラウトカ)にて行われた「2007 IRBパシフィック・ネーションズカップ フィジー代表対日本代表戦」は、15-30でフィジー代表の勝利に終わりました。

以下、日本代表の、試合終了後のコメントです。
なお、箕内拓郎キャプテンは負傷のため、かわりに大野均バイスキャプテンがコメントしました。

5.26 日本代表 15-30 フィジー代表   5.26 日本代表 15-30 フィジー代表   5.26 日本代表 15-30 フィジー代表


◎ジョン・カーワン ヘッドコーチ

「前半は良かったが、後半はエラーが多かった。後半の最初の12分で3つの大きなミスから相手にゲームをコントロールされてしまった。
前半40分はすごく良かったが、それを80分間やり通すことができなかった。選手たちは、今日の試合で80分間自分たちのラグビーをやり通すことが大切だということが分かったと思う。プレッシャーの中でも練習でやってきたことをやり続けることが、重要。今日の試合の後半はやりたいことができなかった。後半何度かチャンスもあったが、ミスも重なり我々のラグビーができなかったことが、この結果になった。
チームにとってポジティブなことは、勝てる試合に負けたこと。勝たなければいけない試合を落としたということは、そのレベルまで我々は成長してきているということ。次戦に向けて、しっかりと修正したい」

5.26 日本代表 15-30 フィジー代表   5.26 日本代表 15-30 フィジー代表   5.26 日本代表 15-30 フィジー代表


◎大野均バイスキャプテン

「後半のスタート、ふわっとした感じで入ってしまったのが敗因。ハーフタイムのロッカーで後半は風下なので我慢して戦おうということで臨んだ。そんな中、イージーミスで後ろへ後ろへ自分たちから下がってしまった。前半リードしていたこともあって点差を意識してしまって守りに入ってしまったのかもしれない。暑さは、特に気になりませんでした。
ゲーム前のミーティングでも、フィジーはセブンズプレーが特徴にあげられていたので、個人で翻弄されないように組織で守ることを意識して臨み、前半は抑えることができたのですが、後半はすき放題にやられてしまいました。トライを取られた後、切り替えられないうちに、さらに取られてしまった。そういったところを修正しきれませんでした。
日本代表の課題は、後半のゲームマネジメント。前半40分のプレーを80分間やり通せるようにオーストラリアに入ってしっかりと修正していきたいと思います」

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