府中市ラグビーフットボール協会 タグラグビー普及育成委員長 泉 朋希 平成19年11月3日(土)、府中市民陸上競技場で第2回府中市タグラグビー大会が開催されました。当日は晴天のなか、府中市内13小学校51チーム392名の元気な小学生が参加し、4チーム毎の予選トーナメントを行い、カップ・プレート・ボウル・シルバーの各トーナメント戦を行いました。 開会式 昨年の第1回大会に比べ、参加小学校数4校、チーム数24チーム、参加児童171名も増え、来場者数も児童を含め約1000人の大会規模になりました。来賓には、府中市 野口忠直市長、新海 功教育長、他多数の府中市関係者、校長先生方が小学生の熱戦を観戦されました。 この大会は、府中市を活動拠点にしているサントリーサンゴリアス、東芝ブレイブルーパスといったラグビートップリーグを代表する2チーム、府中市、小学校教職員、(株)フォルマ、東京都・府中市ラグビーフットボール協会が企画段階から連携、企画して開催するという地域社会における新しいタイプの健全育成事業といえます。 また、ラグビー大会には珍しく休憩時間のアトラクションとして、「府中ジャズクラブ」が演奏を行い大会を盛り上げ、「ラグビーとジャズの町を目指す府中」そのものでした。 試合については全96試合行われ、各チームの特徴が出て熱戦が繰り広げられました。特にこの大会で一戦一戦力をつけたチームが多く見られました。結果は次の通りです。 カップトーナメント優勝・・・・・白糸台小学校「白小フェニックス」 プレートトーナメント優勝・・・・府中第七小学校「府中七小C」 ボウルトーナメント優勝・・・・・府中第八小学校「ツッチーズ」 シルバープレートトーナメント・・本宿小学校「本宿ブラッグドラゴンズ」 閉会式では各チームに表彰状・優勝トロフィー・メダルが授与されました。 第1回大会に比べ、参加児童・チーム数が増えたにもかかわらず、大会運営が遅れることなくスムーズに行われたこと、前回はレフリーを市外の方にお願いしましたが、今大会はレフリーを市内小学校教員20数名が行ったことは特筆すべきことです。今後各市立小学校で体育の授業等でタグラグビーに取り組む学校が増えることでしょう。 また今大会参加校数校が、12月1日(土)八王子で開催されるサントリーカップ東京都(23区外)予選に出場します。大会での健闘を祈念します。 最後に6月に行ったタグラグビー指導者講習会でご指導をいただいた東京学芸大学准教授鈴木秀人様、大会開催にご尽力いただいた東京都普及育成委員会 飯原雅和委員長 星野綾子様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。 来年も、今大会で象徴的であった「子どもたちのやる気あふれる笑顔」「保護者の子どもたちに対する一体となった応援」をさらに増やしていくつもりです。 宣誓！
