「第16回 全国クラブラグビーフットボール大会」出場チーム紹介

全国には1,100余のクラブチーム、34,000人余の競技者がいる。そうした草の根ラガーメンのための大会が全国クラブ大会である。各地の予選を勝ち抜いてきた8チームによってトーナメント戦で実施されるが、出場枠がこれまでの固定枠(関東3、関西3、九州2)から昨年度大会の戦績に基づいたものとなり、関東4、関西2、九州1となった。これに21世紀枠の1チームが加わる。

1月10日に開会式とクラブカンファランスが、試合は1月11日(1回戦4試合)~12日(準決勝2試合)に熊谷ラグビー場で、決勝戦は2月1日に秩父宮ラグビー場で開催される(第2試合はジャパンラグビー トップリーグ2008-2009 プレーオフトーナメント マイクロソフトカップ セミファイナル)。全国クラブ大会で優勝すると日本選手権への出場権を得て、2月7日に大学選手権優勝チームと対戦する。クラブラグビー界は全国大会の発足で単なる同好会からクラブ組織への脱皮が始まった。特に、日本選手権へつながる大会となった後は著しい向上を示している。

1~2回戦の会場となる熊谷市は、<ラグビータウン熊谷>を掲げており、全国のクラブチームを迎える準備を進めている。全国一と云われる芝生管理体制を生かして「フカフカの絨毯」の上での試合が提供される。また、埼玉県下のクラブチームの面々が補助役員として多数詰め、選手やチームが最高の環境で試合ができるように努める。クラブ仲間が最大限のボランテイアで支えられているのがクラブ大会の特色である。
なお、8チームによる単純トーナメント戦(1~2回戦/2日間連続)の方式は今年限りとなり、次年度からは安全対策上の見地から2日連続の日程の見直しなど大幅なシステム変更が行われる。全国クラブ大会出場で満足してしまうのではなく、「クラブチームの日本選手権1勝!」を具体的に実現出来るチームが一つでも多く輩出するシステムへの転換が期待される。


タマリバクラブ(関東第1代表/神奈川県)
創立/2000年  会員数/92名   平均年齢/27歳

(クラブ紹介)
9年前、大学を卒業し、いったんはビジネス界に身を浸した男たち。人生の進路を選ぶにあたり、ラグビーのみでは決められない。男たちは社会における自身の役割を求めて企業人としての道を選択した。しかしそこには熱くなれるラグビーがなかった。「なければ創ればいい」。タマリバはそこから始まった。平日は好きな仕事に励み、週末になると自分のスタイルでラグビーに真剣に狂う。2足の草鞋のラガーマン集団が、短い時間、制約された条件、そんな環境の中で、日本ラグビーの先入観である「ラグビー=社会人、大学」という既成概念を覆すようなレベルのチームを実現する。目標は日本選手権大会勝利。そんな真剣勝負の高い目標を実現する為に自分を磨く。仲間とともに力と知恵を合わせる。本大会では、こんな我々の姿勢を体現すべく圧倒的な強さでの優勝を果たします。関東のそして全国のラガーマン達が、年齢やおかれた環境に制約されることなく「タマリバのラグビーをしたい」と思い賛同してくれるような魅力的な試合を展開します。
(ホームページ)http://tamariba.diverta.co.jp/

駒場WMM(関東第2代表/東京都)
創立/2003年4月  会員数/100名   平均年齢/28歳

(クラブ紹介)
クラブコンセプトでもある“to the Championship, for the Society, with our Identity”を信条とし、自律した強いクラブを目指して活動中です。主な練習場の“駒場”に根ざす地域型スポーツクラブを目指し、学生との交流、タグ教室等の活動にも参加しています。今後も色々なバックグランドを持つメンバーを募り、更にクラブを進化させます。初の全国クラブ大会参戦ですが、一つ一つの試合を全力で戦い、優勝を目指します。
(ホームページ)http://www.koma-wmm.jp/

北海道バーバリアンズ(北海道/関東第3代表)
創立/1975年  会員数/121名   平均年齢/35歳

(クラブ紹介)
1975年/高校の授業でボールに触ったことがある、というだけで集まった5人の若者がラグビーを始めた。
1983年/転機が訪れる。NZからの留学生マーク・イーリーによりクラブの体制から試合に臨む姿まで、本場のラグビーを教えてくれた。
1987年/W杯でNZを訪れたメンバーは驚いた。子供から老人までがボールを追い、暮らしの中にラグビーが溶け込んでいた。
1995年/クラブ初のNZ遠征により、クラブ本来の姿を目の当たりにしたメンバーはショックを受けた。そして、グラウンドとクラブハウスを持つことが「夢」となった。
1999年/スポーツ団体としてNPO認証を受け、地域に密着することを目標にすえた。
2007年/クラブとしての一つ目の「夢」、グラウンドとクラブハウスを取得した。
2008年/クラブの二つ目の「夢」、クラブ日本一を歴史に刻むべく、バーバリアンズクラブライフに携わった全て人たちの思いを胸にシーズンイン!
(ホームページ)http://www.hokkaido-barbarians.com/

三鷹オールカマーズ(東京都/関東第4代表)
創立/1978年5月  会員数/80名   平均年齢/33歳

(クラブ紹介)東京大学三鷹寮グランドで練習していた地域のラガーマンと在寮中の東京大学ラグビー部との出会いにより地域のラガーマンたちが自発的に集まりクラブ創設。~現在に至る。現状は、個人・チーム共に春シーズンから残し続けている課題や、修正・スキルアップすべき箇所が山済みで、この課題を全国大会開幕までにクリアできか?と頭を悩ませておりますが、昨年の九州での悔しさを糧にチームをしっかりフィットさせ万全の体制で開幕を迎えたいと考えております。また、初戦からメンバー全員でベストを尽くし、フォアザチームで昨年の悔しさを晴らせるようチャレンジしたいと思います。
(ホームページ)http://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/7786/

名古屋クラブ(愛知県/関西第1代表)
創立/1965年  会員数/50名   平均年齢/28歳

(クラブ紹介)
1965年(昭和40年)数名の有志によって発足され、今年で43年目を迎えます。名古屋ラグビークラブは「ラグビーを楽しむ」ことを、大前提に掲げ、メンバー一人一人が、ラグビーを愛し、名古屋クラブを愛し、名古屋クラブに所属していることを誇りに思えるチーム作りをしています。現在約200名のOB・ファミリー会員の方の応援・ご支援を受け、選手・スタッフ50名で活動しております。前回は初出場で、全国大会という雰囲気や、なれない環境での試合で戸惑いのうちに終わってしまいました今回は2回目、そして関西第1代表という名誉あるポジションでの出場なので、関西クラブチームの代表として、そしてともに戦った関西チームの願いを胸に、関東クラブチームを破り、クラブチームNO1を掴み取りたいと思います。
(ホームページ)http://nagoyaclub.fc2web.com/

六甲クラブ(兵庫県/関西第2代表)
創立/1977年  会員数/150名   平均年齢/30歳

(クラブ紹介)
素人でもやる気がある者が集まって結成、「強く、楽しく」をモットーに現在に至る。平成7年度の関西クラブリーグ設立とともに導入した2チーム制をさらに進化させ、現在ではAスコッドの「六甲SEAHAWKS」が関西クラブAリーグ、Bスコッドの「六甲RED WINGS」が兵庫県クラブリーグに所属し、メンバーそれぞれが個々のレベルに合わせてより強いラグビーを楽しむべくしのぎを削っている。平成10年度には関東在住のメンバーを中心に「六甲EAST」(現:東京六甲クラブ)を設立。現在では、3チーム150名ものメンバーを抱えるクラブに成長した。また、地元である兵庫県において、ラグビーというスポーツを通じて青少年の育成・技術向上を目的とした「六甲ラグビークリニック」を開催するなど、NPO法人としての活動も広げつつある。
(ホームページ)http://www.rokkorugby.com/

帆柱クラブ(福岡県/九州代表)
創立/1970年  会員数/40名   平均年齢/29歳

(クラブ紹介)
1970年(昭和45年)、八幡東区のシンボルである「帆柱山」をチーム名に発足しました。本年度より九州トップクラブリーグはAとBの5チームずつの2つに区分けされたため短期決戦の激しい戦いが続きましたが、「全員ラグビー」で乗り切り4戦全勝で九州三連覇を果たすことが出来ました。全国大会には過去3回出場していますが、3回とも初戦敗退しております。いずれも関東勢との戦いであります。今年も相手は関東勢でありますが、臆することなく「全員」で「全霊」をかけて戦いたいと思います。
(ホームページ)http://hobashira-rfc.d2.r-cms.jp/

不滅のウルトラマンクラブ(大分県/21世紀枠)
創立/1985年12月  会員数/55名   平均年齢/32歳

(クラブ紹介)
1985年にチームが誕生して、今年で創部23年目となります。全国大会には今大会で4年連続出場とチームも着実に力をつけてきています。しかし「今年こそは」と挑んだ九州トップクラブリーグでは、今回も定位置の“準優勝”という結果になりました。今回は21世紀枠からの出場となりますが、大会に集うトップチームに気負うことなく挑み、ぜひとも勝利したいと思います。また全国のクラブチームのよいところを吸収し、これからのクラブチームの運営に生かし、チーム力の強化につなげ、今までの“ウルトラマンクラブ”の殻を破るきっかけを掴みたいと思います。
(ホームページ)http://www.ultraman-rugbyfootball-club.net/

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