5月30日・31日に開催された、IRBセブンズ・ワールドシリーズの最終戦、スコットランド大会に参加した、日本協会公認Aレフリーである平林泰三氏のリポートが届きました。 ● IRBセブンズサーキットが誕生してから10周年の記念大会となりましたエジンバラ大会にて、カップ準決勝(南アフリカ 26-21 スコットランド*サドンデス)とプレート決勝(ニュージーランド 34-12 オーストラリア)をレフリー担当することができました。 世界のラグビーの歴史でも節目となる大きな大会にて、レフリーとして功績を残せたことを嬉しく思います。大会第一日目には、英国ラグビーの中でも最も古く歴史のあるイングランド vs スコットランドという好カードも担当させて頂く機会を得ました。大変難易度の高くプレッシャーの大きくかかる試合でしたが、レフリー担当できたことを光栄に思います。 会場となった6万人収容のマレーフィールドスタジアムでは、以前には日本人レフリーとして斉藤直樹氏がプレート決勝を担当されたことがありました。 今大会でも多くの経験を積み、多くを学びましたので、6月5日に開幕するU20ジュニアワールドチャンピオンシップに生かして行こうと思います。 大会当日に同時開催されたIRBセブンズアウォードでは、以下の選手が受賞しました。 年間最優秀選手 オリー・フィリップス(イングランド) 年間トライ王 コリンズ・インジェラ(ケニア) IRBセブンズ得点王 ベン・ゴーリング(イングランド) IRBセブンズ08-09 シーズンチャンピオン 南アフリカ代表 ウェールズ vs サモア ウェールズ vs サモア2 カップ準決勝(南アフリカ 26-21 スコットランド*サドンデス) プレート決勝(ニュージーランド 34-12 オーストラリア) マッチオフィシャル