日本協会公認Aレフリーである平林泰三氏による、IRB マッチオフィシャル レベル1コース 研修報告です。 ● 開催日時: 2009年6月28日(日)10:00~13:00 開催会場: 京都・京都産業経営大学ラグビー部クラブハウス 研修生: 日本ラグビー協会 レフリーアカデミー3期生 永田 瞬(関東協会 東京都) 小堀 英之(関東協会 神奈川県) 橋元 教明(関西協会 京都府) 真継 丈友紀(関西協会 京都府) 前田 輔(九州協会 福岡県) 講師: 平林 泰三(IRBエデュケーター) 研修内容: IRBマッチオフィシャル レベル1コース ・ラグビーの原則 ・ラグビールールの原則 ・レフリーの役割 ・ラグビー憲章 設備: IRBマニュアル、ホワイトボード、パソコン、ラグビー憲章ビデオ 研修生の感想 *抜粋 真継 丈友紀(関西協会 京都府) 「今回、研修を通して改めて確認したことはレフリーが試合を臨むうえで、それぞれプログラムを立てていることでした。毎週の土日はゲームが行われているが、その中でも各レフリーが自分自身の課題、長所・短所を理解し、より高いパフォーマンスを目指さなければならないと思います。 ラグビーというスポーツがグローバルなものになるためにもレフリーが選手とともに観客を魅了しなければならないと考えます。安全を重視し、継続性ある中で、ボールの争奪がたくさん行われる試合になるようレフリーも日々研鑽を積まなければなりません。今自分自身の課題をしっかりと理解し、プランニングの下頑張っていこうと思います」 橋元 教明(関西協会 京都府) 「モジュールとレフリープログラムを理解すると共に、Self managementで自己をしっかりと管理することの必要性を学びました。 ラグビーの原点から考えた、よいラグビーをプレーヤーが行うためにREFとして何ができるのか?ということに対して、第1にコミュニケーション(色々な伝え方)の必要性を理解しました。 今後、ランクが上がったとしても謙虚な気持ちを持ち続けること。Hopelessにならないことを念頭に活動して行きたいと思います」