関西協会 橋元教明 Referee meeting on Monday 5月のMonday meeting ゲストにはPaul Honiss(元WRC REF)氏を迎え、講義を行ってもらいました。 テーマはBREAK DOWNについて。 現在REFをしていて、ブレイクダウンの中で難しいと思っている局面や、疑問などを5~7人のグループで話し合いまとめ、最終的にPaul 氏がグループごとの課題について解決、まとめるというものでした。 コーチサイドからのルーリングに関する講義 現役REFの実践例や講義 Break Down グループごとに挙げられたキーワードとしては右のようなことが挙げられました。 Difficulties 2nd assist Ruck Tackle Players on their feet Arriving players so many Decide-Tackle 1つ1つ解決していくなかで、1番大切なことはゲームレベルに合わせて常にボールをクリアに確認できる位置にREFは動かなければいけないということでした。 そして、ゲームレベルに合わせて、ある程度広い視野が確保できるポジションを見つけポジショニングをすることもREFの大切なスキルの中の1つであるということでした。 Meeting 進め方 現在のミーティングの進め方としては、毎時間まず始めにルーリング関することに対してコーチサイドから講義や説明があり、その後、現役レフリーを代表してのグラントさんからマネジメント、ポジショニング、ランニングコースなど幅広い内容でmeetingが行われています。 5月Referee活動 5月2日 (火) 交流試合 Wananga( Hamilton)VS Michael Jones AD (Auckland) 5月7日 (土) Division 1A Frankton VS Leamington 5月14日(土) Under21 Melville VS University 5月21日(土) Premier B Melville VS Hautapu 5月28日(土) Division 1A Taupiri VS Frankton ワイカトREF協会でのコーチングシステムも、日本同様に事前にREFがゲームプランを作成し試合に臨みコーチングを受けるというシステムになっています。 ワイカトREF協会では1人1ひとりに専属のコーチがつき試合のレビューを行っています。 5月はビルさんとスチュアートさんの両コーチによるコーチング、レビューをいただきました。 毎試合、毎試合とても貴重な体験をさせていただいています。私も毎回、ゲームプランを持って試合に臨んでいますが、ゲームプラン通りにうまく行かないときもあります。しかし、そんな時こそ自身をレビューすることやコーチの方々にアドバイスをもらったりすることがとても大切であると感じています。 今後も1試合、1試合の経験を糧に成長していければと思います。