平林レフリー「IRB ジュニアワールドラグビートロフィー2011」活動報告

平林泰三 日本協会公認 A級レフリー
大会名称: IRB ジュニアワールドラグビートロフィー2011
大会会場: グルジア・トビリシ
派遣期間: 2011年5月19日から6月8日
会場: アブチャラスタジアム、シェバルデニスタジアム
宿泊: ラディソンブルーホテル
レフリーチーム 今回のレフリーチームでは、IRBよりレフリーチームキャプテンに平林、レフリーチーム会計役にLambrechtsが任命され、レフリーチームの運営がされました。
レフリー: Joacquin Montes ( Uruguay)
Radu Petrescu ( Romania)
Tui Komiti ( Samoa )
Tim Luscombe (USA )
平林 泰三 (日本)
アシスタントレフリー: Afonso Nogueira ( Portugal )
Jorge Molpeceres ( Spain )
Ken Lambrechts ( Belgium )
Uhca Narimanidze (Georgia )
レフリーマネージャー: Bernd Gabbei ( Germany )
大会期間中のプログラムについて: 大会期間中には、様々なワークショップやチームビルディングトレーニングが行われ、多くの学びと気づきがありました。
  • アシスタントレフリートレーニング
  • 4th/5thオフィシャルトレーニング
  • 大会指針確認
  • ストレングス&コンディショニング(ワークショップ)
  • レフリーとは(ワークショップ)
  • レフリーポジショニング
  • チームビルディング(フリスビータッチ、タッチフットボール)
担当試合:
DAY1 ウルグアイ  33-5 ロシア
DAY 2 サモア  37-6 ウルグアイ
DAY 3 カナダ 49-23 ジンバブエ
DAY 4 3位決定戦
グルジア  20-15 ウルグアイ
総括: 今回のIRBジュニアワールドトロフィーは、昨年のロシアに続き、ヨーロッパでの開催となりました。ホスト協会となったグルジアは、今回初めてIRB大会の主催をする事もあり、大会運営に対して非常に力を入れていました。大会会場となった2つのラグビー専用スタジアムは、トビリシ中心街から20分ほど車で移動した所にあり、天然芝のメインフィールドと人工芝のサブグラウンドが設置された施設でした。 また、レフリーチームは、世界5大陸の地域協会より選抜されたレフリー5名が大会参加をしました。私は、IRBよりレフリーチームキャプテンとしての指名を受けて、大会期間中に異なった文化とキャラクターのレフリーグループをまとめる事となりました。大会期間中には、様々なトレーニングプログラムやチームビルディングアクティビティをこなし、より良いレフリーチームに作って行く事とレフリーそれぞれのパフォーマンスを向上させる事に全力を尽くしました。 主なレフリープログラムでは、試合前にゲームプランを立て、試合のパフォーマンスをレビューするサイクルで、更なるパフォーマンスの向上を目指しました。試合後のパフォーマンスレビューでは、自分自身を振り返るセルフリフレクションのレビューと、チームからのフィードバック、それに加えてパフォーマンスレビュアーとの1対1のフィードバックセッションと、試合をレフリー/チーム/レビュアーと360度の多角的な視点から見て行く手法が取られました。また、IRB分析担当からのスタッツやグループディスカッション(グループ)が毎試合後に行われ、レフリーグループとしての一貫性も図って行きました。 レフリー割当については、プール予選にてレフリーそれぞれが2試合のレフリー割当をもらい、その後の割当については、パフォーマンス評価と対戦相手を考慮し割り当てて行く方式でした。今回は、3日から4日ごとに試合が行われ、最終日までで4ラウンドの試合スケジュールとなりました。私は、全ラウンドにて試合を割当て頂き、最終日には、光栄な事に3位決定戦のレフリーを任される事となりました。 大会参加にあたり、東日本大震災の関係もあり、私自身もこれまでになく特別な想いで遠征いたしました。今一度、被災された方々へお見舞いを申し上げると共に、皆様の安全と一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。今回、IRBより大会へ参加する機会が与えられた事に感謝します。また、大会運営と手配を頂きましたグルジア協会と日本協会審判委員会に多大な感謝をいたします。

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