「太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会」総集編

2011年9月18日・19日に開催された(17日集合)「太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会」についてまとめました。 既存のページへのリンクは、上記のインデックスから、マッチレポートなど新規ページについては、以下をご覧ください。
 
 
大会開会式
太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会 太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
日  時: 平成23年9月18日(日)8:50-
場  所: ケーズデンキスタジアム水戸 メイングランド
1.選手入場
2.開会宣言 関東ラグビーフットボール協会 会計役 海老原洋一
3.黙祷
4.国家斉唱 (合唱 水戸市立第四中学校)
5.挨拶
主催協会 (財)日本ラグビーフットボール協会  副会長 和田文男
共   催 水戸市長 高橋靖
特別協賛 太陽生命保険株式会社 代表取締役社長 田中 勝英
6.来賓紹介
株式会社 ヒト・コミュニケーションズ 代表取締役社長 安井 豊明
  その他
7.選手宣誓  石切中学校 主将 冨山誠加
8.選手退場・役員退場
太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会 太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
清々しい青空の下、水戸市立緑岡中学校の生徒役員によるアナウンスとともに、開会式が開催された。吹奏楽部の生徒の皆さんの行進曲の演奏で、参加16チーム、そしてU15女子7人制エキシビジョンマッチに出場する女子4チームの選手達が、プラカードを持つ緑岡中学校の運動部員に続いて入場行進を行った。 関東ラグビーフットボール協会会計役・海老原洋一氏による開会宣言、東日本大震災により犠牲になられた方々への哀悼の意を表しての黙祷、水戸市立第四中学校合唱部による国歌斉唱の後、主催を代表し和田文男・(財)日本ラグビーフットボール協会副会長が挨拶。続いて共催を代表して高橋靖・水戸市長、特別協賛社である太陽生命保険株式会社・田中勝英代表取締役社長よりご挨拶を頂いた。 そして、全選手を代表して東大阪市立石切中学校・冨山誠加主将が、「われわれ選手一同は、東日本大震災の年に被災地でもある、ここ茨城県で無事、第2回全国中学生ラグビーフットボール大会が行われることに感謝するとともに、東日本大震災で被災された方々、そして日本中のみなさんに勇気と感動を与えるよう、ノーサイドの笛が鳴り響くまで正々堂々とプレーすることを誓います」と選手宣誓をしたところで、大会幕開けのファンファーレが高らかに鳴り響き、開会式が終了した。
太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
 
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ゲームレビュー 中学校の部 第1日目
太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会 太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会

第一ブロック 中学校の部 1回戦 茗溪学園中学校 対 東大阪市立石切中学校

台風の影響か、南風が吹き続き30度を超える蒸し暑い中、1回戦第1試合より非常に見ごたえのあるゲームが展開されました。結果としては12-12。抽選により石切中学校が進出権を得ることになりましたが、茗溪学園中学校も速いテンポのボール出しと展開、うまくキックを利用するなど、多様な攻撃のできる非常に素晴らしいチームでした。 序盤、石切中学校は小さなミスでなかなかペースをつかめず、その中でも固いディフェンスでピンチをしのいでいましたが、マイボールラインアウトのミスとキック処理をもたついたことから、茗溪学園中学校のテンポ良い攻撃を許し、先制点を取られました。ゴールは不成功。 その後、石切中学校もペナルティから得たラインアウトモールから、FWサイドを攻めトライを返し、ゴールも成功し逆転しました。 後半、風上に立った茗溪学園中学校が、キックの処理をもたつく石切中学校から再びテンポ良くトライを奪い逆転。ゴールも成功し、17分ハーフの試合で大きなアドバンテージを得ました。その後、石切中学校も反撃に出ますが、心の焦りからか反則や細かなミスの連続でなかなかテンポをつかめません。その中でも最後まであきらめず、FWを中心とした攻撃で終了間際にトライを挙げ、同点に追いつきますがゴールは不成功。茗溪学園中学校のテンポ良く攻めるランニングラグビーと、石切中学校の強力なFW攻撃と逆境に負けない精神力がたたえられるゲームでした。
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第一ブロック 中学校の部 1回戦 秋田市立将軍野中学校 対 京都市立藤森中学校

気温、湿度がともに高い中でのゲームとなったため、選手たちのコンディション調整も試合の大きな鍵となりました。 試合は序盤、お互いに小さなミスが続き、トライチャンスをつぶしていきました。得点のないまま迎えたウォーターブレイクの直後、藤森中学校がBKのサインプレーで相手BKの裏に出て、トライを奪いました。この頃から藤森中学校にタイミングの良い球が出るようになり、将軍野中学校のディフェンスラインにギャップが生じる場面が見られるようになりました。 藤森中学校2トライ、将軍野中学校0トライで後半に入り、将軍野中学校が再三敵陣に攻め込み、ペナルティからトライを得ました。その後は完全に将軍野中学校のペースとなり、後半終了間際に将軍野中学校が同点トライ。ノーサイドとなりました。 抽選の結果、将軍野中学校が2回戦に進みました。 試合巧者の藤森中学校が前半を支配し、体力に勝った将軍野中学校が後半を支配するという結果になりましたが、両チームともバックスに展開できる力を持った、素晴らしいチームでした。
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第一ブロック 中学校の部 1回戦 國學院大學久我山中学校 対 御所市立御所中学校

御所中学校が懸命にディフェンスをするも、体格で上回る國學院久我山中学校がテンポをつかみ、御所中学校陣内でゲームを進める形が多く、時間的にも國學院久我山中学校のアタックが長いゲームとなりました。 御所中学校も小さな体でディフェンスを頑張り、ブレイクダウンで相手の反則を誘ったりもしましたが、大きくボールを動かし、体格にも勝る國學院久我山中学校が着実に得点を重ねていく結果となりました。 終了間際、國學院久我山中学校のライン攻撃をインターセプトし、御所中学校が1トライ1ゴールを返しますが、43-7で國學院久我山中学校が勝利しました。
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第一ブロック 中学校の部 1回戦 高鍋町立高鍋西中学校 対 福岡市立城南中学校

両チームとも九州代表であり、体が小さいながらもよく走る、目の離せないゲームとなりました。 序盤は互角の試合でしたが、ウォーターブレイク前の時間帯にラックを連取した城南中学校が、敵のバックスラインを振り切りトライ。その後も試合を優位に進めました。 高鍋西中学校も、FWの健闘から相手陣内へ深く攻め込むものの決め手に欠き、逆にBKに走られて前半終了間際にもトライを奪われました。 後半に入ると、城南中学校がパスとキックを織り交ぜた多彩な攻めを展開、敵陣でゲームを支配しました。 高鍋西中学校も素晴らしいタックルで対応しますが、ボールを支配する時間がなかなか増えない状況が続きました。しかしその少ないチャンスの中からボールをつなぎ、後半10分にトライを奪いました。直後に、城南中学校がまたもやタイミングの良いキックからトライを挙げ、点差を広げました。 試合は城南中学校が優位に進めましたが、気持ちを切らさず、果敢にタックルを続けてトライを奪った高鍋西中学校の健闘にも大きな拍手を送りたい、感動を覚えるゲームでした。
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第一ブロック 中学校の部 敗者戦 茗溪学園中学校 対 京都市立藤森中学校 ともに抽選で涙をのんで敗者戦に回った両チーム。準決勝に進んだ石切中学校、将軍野中学校に劣らぬ力を持つ両チームだけに、好ゲームが期待されました。 キックオフは茗溪学園中学校。最初は両チームともボールが手につかず、ミスを犯します。 それでも前半3分、藤森中学校がスクラムからのセットプレーで先制。飛ばしループからの右展開とフルバックのサポートは見事でした。その後、前半5分にも1番の立て突進から11番が左を走りきり、中央へトライ。0-14としました。 茗溪学園中学校は前半12分にペナルティから速攻を仕掛けてトライを奪いますが、同様に藤森中学校にもペナルティから走られてトライを奪われ、ハーフタイム。前半を5-21で折り返します。 後半は両チームとも積極的にボールを動かしますが、ともに決め手を欠き、結局無得点のままノーサイド。 両チームとも、センスあふれる選手たちの活躍が見られましたが、要所でのプレーや判断のミスが悔やまれる試合となりました。拾うべきラックの場面での倒れ込み、持って行くべきところを蹴って相手に渡すなど、日常ではあまり犯さないであろうミスでリズムを崩していたのではないでしょうか。大舞台での試合の怖さと若さを感じる試合となりました。
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第一ブロック 中学校の部 敗者戦 御所市立御所中学校 対 高鍋町立高鍋西中学校 高鍋西中学校のキックオフで試合が始まりました。ゲーム序盤は両チームともにキックを有効に使い、敵陣でゲームを組み立てます。中盤地域からは、サイドアタックから大きくゲインすると、近場を縦に崩そうとするものの、両チームともに早いプレッシャーとタックルでミスを誘います。ラインの裏側へのショートパントから、ゴール前へ攻め込んだ御所中学校が、FBの突破から大きくボールを動かし、SHがもぐり込んで先制します。 後半は両チームともに自陣から大きくボールを動かし始めます。後半3分、高鍋西中学校は敵陣ゴール前からラッシュを重ね、SOが内に切れ込みトライ。ゴール成功で同点とします。さらに中盤から展開し、タックルが甘くなったところでボールを細かく継続してトライ。 その後、高鍋西中学校は力強いサイドアタックで広いスペースを一気に突破し、突き放しました。 後半はインターセプトを含めて、高鍋西中学校への流れでゲームが進みました。ラインの裏側へのキックを生かしながら、ボールを止めずに動かそうとする御所中学校に対し、ブレイクダウンで激しく対抗し、リズムを作らせないようにする高鍋西中学校の攻防は、見応えがありました。
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太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
  第一ブロック 中学校の部 準決勝 東大阪市立石切中学校 対 秋田市立将軍野中学校 ともに抽選で準決勝に勝ち上がってきた両チーム。縦攻撃を得意とする石切中学校とバランスのとれた将軍野中学校の対戦は、予想通り好ゲームとなりました。 前半はキックオフとともに攻め込んだ石切中学校が、モール、ラックのフェーズを重ね、縦、縦と前へボールを進めました。将軍野中学校は受けに回り、タックルもしっかりと入れずに後退。前半3分、6分とトライを許し12-0となりました。 しかしその後は両チームとも肝心な場面でのミスが多く、ともに無得点。特に石切中学校はほとんどの時間でボールを支配していただけに、追加点を取れなかったのが悔やまれます。 後半は将軍野中学校が、石切中学校のキックオフで得たボールを大きく左へキック。戻った石切中学校がたまらずオフサイドの反則を犯し、ペナルティから突進した将軍野中学校の大型FWが左隅にトライ。後半開始1分弱のトライは、将軍野中学校の前半からの立て直しを感じさせました。 その後はともに持ち味を発揮してお互いのゴール前に迫りますが、どちらもゴールラインに届かず、両チームとももどかしさを感じる時間帯が続きました。将軍野中学校は、自陣ゴール前で石切中学校の数分続く猛攻を、低く、人数をかけたタックルでしのぎます。石切中学校はミスからターンオーバーされ、将軍野中学校のBK陣に大きくゲインされても素早い戻りで固く守り、ゴールラインは割らせません。 ボールの保持が二転三転した好ゲームは、最後に大きく動きました。将軍野中学校のペナルティで得た石切中学校のキックがタッチを割らず、右展開の後、右サイドギリギリを将軍野中学校の10番が走りきり、右隅にトライ。その後、難しい角度のゴールキックを10番が決め、ノーサイド。12-14で熱戦にピリオドを打ちました。両チームの勝利への執念を、応援団の力強い声援が後押しする好ゲームでした。
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第一ブロック 中学校の部 準決勝 國學院大學久我山中学校 対 福岡市立城南中学校 國學院久我山中学校のキックオフで試合が始まりました。大きくボールを動かし、FW・BK一体となってボールをつなぐ國學院久我山中学校に対し、城南中学校は低いタックルでしつこく防御し、キックを使いながら持ちこたえる展開となりました。反則から深く敵陣に入った城南中学校は、キックのカウンターから大きくボールを動かし、先制トライ。國學院久我山中学校はトライを取られた直後のキックオフをキャッチし、左、右と大きくボールを展開し、トライ。ゴールも成功し逆転します。 後半は、再三大きくゲインする國學院久我山中学校ですが、前に出たところのブレイクダウンで城南中学校の粘り強い防御でチャンスを生かせません。城南中学校は、接点から逆の広いスペースにボールを運ぶなど、両チームともに持ち味を十分に発揮しました。國學院久我山中学校は敵陣ゴール前の相手ボールのラインアウトのボールを奪い、FWがトライ。ゴールも決まり、突き放しました。さらにキックのカウンターからFBが40mを走りトライ。國學院久我山中学校のリズム感のあるFW・BKの一体となったアタックに対し、粘り強い防御からチャンスをつかむ城南中学校。点差は開きましたが、両チームの持ち味が発揮された緊張感のある好ゲームとなりました。
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ゲームレビュー スクールの部 第1日目
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第二ブロック ラグビースクールの部 1回戦 長与ヤングラガーズ(長与YR) 対 兵庫県ラグビースクール(兵庫RS)

1回戦の第1試合ということもあり、前評判の高いチーム同士の試合は、両チームともやや緊張感が漂う中、開始されました。 序盤は両チームとも相手の出方をうかがうような手堅い試合運びでしたが、前半の半ば、長与YRは敵陣でのラインアウトから出されたボールを、素晴らしい出足からインゴールで押さえトライ。ゲームを優位に進めました。 兵庫RSも全員でボールをつなぐ意識が高く、中学生らしいキビキビした動きと、苦しい中でも反則をしないという意識も見える中、前半を終えました。 後半開始早々、兵庫RSは敵陣22m付近のラックから、FWが細かいパスをうまくつなぎ、左中間にトライ。ゴールも成功し逆転します。その後、長与YRも再三兵庫RS陣内深くまで攻め込みますが、兵庫RSの固いディフェンスを突破することができず、自分たちのペースをつかめないままノーサイドを迎えました。 兵庫RSが僅差で勝利しましたが、両チームともキビキビとした、中学生らしい素晴らしいチームで、今後の活躍が大いに期待されます。
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第二ブロック ラグビースクールの部 1回戦 ドラゴンズU15(ドラゴンズ) 対 春日リトルラガーズ(春日LR) キックオフからお互いに激しいFWの攻防が続きましたが、最初のトライはドラゴンズが奪いました。FWの縦攻撃から起点となり、その後、素早くBKに回し、速い展開でのトライでした。その後、春日LRもBKの速い展開でトライを奪い、前半は同点で終わりました。 後半に入ってもドラゴンズがSHの素晴らしい動きが起点となり、トライを奪います。しかし春日LRもFWを絡めて外への展開ラグビーで3トライを奪い、そのままノーサイドを迎えました。 両チームともキックを有効に使い、陣地を少しでも前へというチームの戦術がよくわかるゲームでした。また、速い球出しによる外への展開ラグビーを目指している点でも好感が持てました。FWの縦への突進も良かったです。両チームとも初戦ということもあり、ノックオンなどの細かいミスが少しあったのが残念でした。
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第二ブロック ラグビースクールの部 1回戦 世田谷区ラグビースクール(世田谷RS) 対 伊丹ラグビースクール(伊丹RS) キックオフから伊丹RSの展開ラグビーがさえました。特に良かったのは、ボールを持っているプレーヤーに対して走り込んでくるプレーヤーのスピードの素晴らしさ。FWの速い球出しによる展開ラグビーの素晴らしさ。最後に個々のプレーヤーの接点の強さ。このような展開から3トライを奪い、伊丹RSは有利に試合を進めて前半を終えます。 世田谷RSも大型FWによるモールの押し込みの強さと、FWを中心とした近場での勝負で対抗しました。 後半、世田谷RSはFWサイド攻撃を、伊丹RSはその攻撃をしっかりしたディフェンスで止めるという素晴らしい攻防が続きますが、世田谷RSがBKの展開でトライを返すのが精一杯でした。最後は伊丹RSの、本試合を象徴するような外への展開ラグビーでノーサイドを迎えました。 両チームとも自分たちの目指すラグビーをしっかりとやりきった、見ごたえのある試合でした。
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第二ブロック ラグビースクールの部 1回戦 横浜ラグビースクール(横浜RS) 対 加古川ラグビースクール(加古川RS) キックオフ直後から加古川RS陣内に攻め込んだ横浜RSは、前半2分、右22m付近のスクラムから左に展開、ポイントを作って速い展開で左ウイングに回し、左中間にトライ。先制します。ゴールは失敗。 前半12分には、横浜RSゴール前中央のPKから加古川RSが右に展開。ポイントを作り、サイドを突いて加古川RSがトライを奪います。ゴールも成功。また前半19分、加古川RSがインゴールから積極的に展開。自陣22m付近のラックから右オープンに展開し、右WTBが70mを走りきってトライを挙げました。 後半は、横浜RSの鋭い出足に苦しんだ加古川RSが速いリサイクルを繰り返し、数的な優位をつくって右WTBがトライ。ゴールは失敗しました。 横浜RSも、加古川RSの低いタックルに苦しみながらも、素早い集散からの連続攻撃で右WTBがコーナーに飛び込みトライ。ゴールは失敗し、ノーサイドとなりました。 両チームとも、素早い集散からボールを動かすラグビーを展開し、ノックオンなどの単純なミスの少ない好ゲームでした。勝敗を分けたのはディフェンスで、後半の長い時間を加古川RSが前に踏み込む低いタックルの連続でしのぎきったことが大きな勝因となりました。
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  第二ブロック ラグビースクールの部 敗者戦 長与ヤングラガーズ(長与YR) 対 ドラゴンズU15(ドラゴンズ) キックオフから長与YRの展開ラグビーが見られるも、粘りのディフェンスでドラゴンズが健闘しました。長与YRは攻撃時の強い仕掛けとオフロードパスで、その後も手を緩めず外に球を動かし、連続トライを挙げました。速い展開にドラゴンズの選手がついて行けないシーンが目立ちました。 一方、ドラゴンズは接点への仕掛けが遅く、自分たちのプレースタイルに持ち込めない時間が続きました。順目を生かしスペースをうまく広く使った攻撃ができなかったことが、得点につながらない主要因となりました。前半終了間際、相手の反則を誘いゴール前に攻め込むも決め手に欠き、21-0で前半が終了しました。 後半に入り、ドラゴンズが自分たちのリズムをつかみかけますが、継続できずミスから相手に得点を許してしまいました。 試合全体を通して、高いスキルと走力を生かした長与YRの総合力が上回り、ドラゴンズは自分たちのスタイルを見いだせずに、若干の個人技に頼ったプレーが目立ったのが残念でした。総じてプレースタイルの徹底がいかに大切かを感じた試合となりました。 ノーサイド寸前のトライで一矢を報いた、ドラゴンズの再構築に期待します。
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第二ブロック ラグビースクールの部 敗者戦 世田谷区ラグビースクール(世田谷RS) 対 横浜ラグビースクール(横浜RS) 午前と変わらず高い気温の中、風上の世田谷RSのキックオフで試合がスタートしました。お互いに当日2試合目ということで選手のコンディションが心配されましたが、両チームとも暑さを感じさせない力強いランニングで試合を展開しました。 まず世田谷RSのペナルティから横浜RSが流れをつかみ、先制トライを挙げました。その後も世田谷RSはペナルティを犯し、横浜RSが試合の主導権を握り、19-5と横浜RSがリードして前半を折り返しました。 後半も横浜RSペースかと思われましたが、後半開始すぐに世田谷RSがトライを挙げ、反撃を開始。その後、横浜RSに負傷者が出て世田谷RSが試合のペースを支配。追加のトライを挙げ15-19と4点差まで追い上げました。 最後は横浜RSが逃げ切り15-19でノーサイド。前半のリードを守った横浜RSが関東対決を制しました。 お互いに接点の攻防が激しい試合で、日頃の練習の成果が感じられる試合でした。
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  第二ブロック ラグビースクールの部 準決勝 伊丹ラグビースクール(伊丹RS) 対 加古川ラグビースクール(加古川RS) 第2ブロック ラグビースクールの準決勝は、伊丹RSと加古川RSの兵庫県対決となりました。16時開始とは思えない強い日差しのもと、風下の加古川RSボールのキックオフで試合がスタート。 激しい接点の攻防でボールを獲得した伊丹RSが先制トライを挙げ、7-0でリード。加古川RSは細かいミスが出て流れをつかめませんが、伊丹RSのペナルティから加古川RSのペースに持ち込み、7-7の同点としました。その後も伊丹RSが再びリードしますが、加古川RSが追いつき14-14で前半を折り返しました。 後半も伊丹RSが先制し、21-14と三度リードしますが、加古川RSが追いつき21-21と同点にして意地を見せます。同点のまま試合終了かと思われましたが、ノータイム寸前に伊丹RSが粘りの連続攻撃からトライを挙げ、ゴールも成功し28-21となったところでノーサイド。兵庫県対決を制した伊丹RSが2年連続の決勝戦進出を決めました。
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第二ブロック ラグビースクールの部 準決勝 兵庫県ラグビースクール(兵庫RS) 対 春日リトルラガーズ(春日LR) 大型選手を中心にパワーラグビーで接戦を制した兵庫RSと、小柄ながら持ち前の展開ラグビーのスタイルを貫く春日LR。プレースタイルの違いが興味を引くゲームでした。 前半5分、春日LRは右に大きく展開、一つひとつの接点が起きる寸前の見事なパスワークで走りきり、中央にトライを挙げました。なかなかリズムをつかめない兵庫RSは、接近戦に持ち込みますがあと一人の詰めが甘く、チャンスにつなげられずに時間が過ぎていきました。春日LRの足下へ入る低いタックルが、相手の攻撃を阻み続けた前半となりました。 後半に入ってもペースを乱さない春日LRに対して、兵庫RSも善戦します。しかしグラウンドをいっぱいに使い、球を生かし続ける春日LRが追加点を挙げ、相手を翻弄しました。その後も春日LRの低いタックルは続き、兵庫RSはなかなか自分たちの形に持ち込めませんでした。 17分ハーフという試合時間の中、接近戦に持ち込めなかった兵庫RSに対して、グラウンドをいっぱいに使い、ジュニアラグビーの基本でもある展開ランニングラグビーを貫いた春日LRの姿勢は、素晴らしいものがありました。体格差をものともせずに動き回った春日LRに拍手を送ります。
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第一ブロック 中学校の部 7位8位決定戦 茗溪学園中学校 対 御所市立御所中学校

茗溪学園中学校と御所中学校の対戦は、スピード感のある試合展開で、非常に見応えのある試合となりました。両者ともミスを恐れず積極的にボールを動かし、空いているスペースを探して攻めようという、比較的似たタイプのチームでした。 試合が動いたのは前半13分。茗溪学園中学校がループやクロスダミーを入れたサインプレーで右へ大きくゲイン。たまらず御所中学校がオフサイド。素早く茗溪学園中学校が左へ展開し、人数を余らせて左中間にトライ。御所中学校も前半17分にスクラムから左へ展開し、後ろから走り込んだ11番がディフェンスをずらしゴール左横へトライ。5-5となりました。その後、茗溪学園中学校は連続攻撃からトライを挙げ、前半は12-5で折り返します。 後半、茗溪学園中学校は風を利用して陣地を意識して戦えたこと、FW、BK関係なく素早く展開し効果的にラックを用いたこと、そして相手をタッチ際に追い詰めて囲い込むディフェンスでアタックを寸断したことが功を奏しました。 対する御所は「待ち」のディフェンスで茗溪学園中学校のアタックを見すぎてしまい、タックルの的を絞りきれなかったことが悔やまれます。「こんなはずではない」という焦りが感じられました。最終的には38-5となりましたが、両者の再戦を見てみたいと感じさせる試合でした。
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第一ブロック 中学校の部 5位6位決定戦 京都市立藤森中学校 対 高鍋町立高鍋西中学校 藤森中学校のキックオフで試合が始まりました。藤森中学校はキックオフのボールを奪い、FWが力強く前進しラインの裏側へキック。12番がインゴールで押さえ、開始直後にトライを取り勢いづきます。前半3分にも、反則で得たボールを素早く展開し、トライを重ねます。さらに前半11分、自陣ゴール前からロングパス、内側に戻してさらにロングパスといった工夫したサインプレーで自陣から走りきり、中央へトライ。高鍋西中学校は低いブレイクダウンでターンオーバーしたり、連続攻撃の機会を持ちますが、パスが定まらずチャンスをなかなか生かしきれません。 後半は高鍋西中学校のキックオフ。両チームともにサポートしゴール前に攻め込むものの、最後のブレイクダウンでターンオーバーされ、なかなか得点に結びつけられません。プレーの切れない長い攻防が続きました。高鍋西中学校は後半9分、キックで敵陣ゴール前に攻めこむとFWで前に出るものの、藤森中学校がゴールラインを割らせません。藤森中学校は後半15分、敵陣ゴール前で得たペナルティーからFWがラッシュ。最後は大きなFWが体格を生かしてトライ。両チームともに無理をせず、ラインの裏側に出ると早めにパスをしてサポートし、よく走りました。またブレイクダウンは粘り強く、再三ターンオーバーが見られました。終了間際、高鍋西も意地のトライで粘りますがが、ここでノーサイドとなりました。
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  第一ブロック 中学校の部 3位4位決定戦 東大阪市立石切中学校 対 福岡市立城南中学校 試合開始直後は両チームとも動きがかたく、ボールが手に付きません。城南中学校が自陣ゴール前から積極的に展開したことから、ボールが動き始めました。石切中学校のFW、城南中学校の速い展開と、両チームともに持ち味を出しますが、トライまでは至りません。石切中学校陣内10m付近のラインアウトから城南中学校が連続攻撃。石切中学校がPKを犯し、城南中学校がショット。成功し3点を先制します。そのキックオフから石切中学校が攻め込み、FWの縦突進からトライ。両チーム持ち味を発揮しはじめました。 城南中学校も低いタックルで粘りますが、徐々につながれ始めました。 後半開始早々、石切中学校がFWの突進で攻め込みますが、城南中学校がターンオーバー。城南中学校の粘り強いディフェンスにより、石切中学校は前に進めません。石切中学校も集中力を切らさず、ボールを支配し続けます。城南中学校もラックのターンオーバーから展開しますが、石切中学校のディフェンスにより、ゲインできません。後半はそれぞれが持ち味を発揮し、締まった好ゲームとなりました。
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第一ブロック 中学校の部 決勝戦 秋田市立将軍野中学校 対 國學院大學久我山中学校 前半、将軍野中学校は大型FWのラックを起点に、連続してボールを支配。風上の利を生かしてキックで攻め込みます。國學院久我山中学校は、大きくスピードのあるBKを走らせ、大きく展開します。立ってつなぐ意識の高い國學院久我山中学校が、広く展開してトライ。将軍野中学校も自陣ゴール前から反撃を試みますが、國學院久我山中学校の厳しいディフェンスにあい、ターンオーバーから國學院久我山中学校がトライ。将軍野中学校は自陣ゴール前ラックをターンオーバーし、全員でつないでトライ。ゴールも成功します。その後も将軍野中学校はキックを使わず自陣から回していきますが、体格に勝る國學院久我山中学校にボールを奪われ、國學院久我山中学校がトライ。 後半、風上の國學院久我山中学校がキックオフから攻め込みます。将軍野中学校もセットプレーからボールを動かすも、國學院久我山中学校がターンオーバーからトライ。相手を自由に動かさない激しいタックルにより、徐々に國學院久我山中学校がゲームを支配し始めました。将軍野中学校も國學院久我山中学校のディフェンスの圧力に屈せず、積極的にBKに展開を図ります。なかなかゲインできませんでしたが、後半36分にトライを返しました。結果としては大きな差が付きましたが、体格・スピードで劣りながらも、最後まで自分たちのラグビーを貫いた将軍野中学校の選手、点差が開いても個人プレーに走らず組織プレーを貫いた國學院久我山中学校の選手、両チームの選手に感謝します。
太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会 太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
 
  ページトップへ ゲームレビュー ラグビースクールの部 第2日目 第二ブロック ラグビースクールの部 7位8位決定戦 ドラゴンズU15(ドラゴンズ) 対 世田谷区ラグビースクール(世田谷RS) 関東のスクール同士となったドラゴンズと世田谷RSの対戦。先制したのはドラゴンズでした。前半7分、ドラゴンズFWの執拗な縦攻撃に世田谷がペナルティを犯し、ドラゴンズFWが速攻から左隅にトライ。ゴール失敗で5-0としました。 その後もドラゴンズは攻め、前半13分、世田谷RS陣内の中央左で得たラインアウトのボールを、スローワーが回り込んでFWの裏に抜けてゲイン。そこにサポートした選手にオフロードパスがつながり、トライ。見事な縦攻撃を見せます。ゴールも決まり、12-0とリードを広げます。その後PGも決め、前半は15-0で折り返します。 後半は風下となった世田谷RSが奮起。後半1分に左WTBが左サイドを快走し、左中間にトライ。しかし、世田谷RSはドラゴンズのモール攻撃やSH、WTBの走りに守勢を強いられ、FWを中心に対抗しましたが、追加点を奪えませんでした。 最終的には15-5でドラゴンズが勝利。スクールの部の対決を終えました。
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第二ブロック ラグビースクールの部 5位6位決定戦 長与ヤングラガーズ(長与YR) 対 横浜ラグビースクール(横浜RS) 両チームともに、CTBの力強い縦への突破からゲームを組み立てました。長与YRは前半3分、中盤地域でCTBの縦への突破プレーからゲインし、素早く左へ展開して先制トライ。さらに前半8分には、中盤ラインアウトからSOのパスダミーで前に出ると、FWが細かくつなぎ左、右にボールを動かしトライを奪いました。 横浜RSは前半10分、敵陣のペナルティーからFWが縦に突破。ラックを作らず、うかしたパスからサポートした選手がトライ。しかし前半19分、長与YRはキックのカウンターから左に展開し、ラックサイドをついたFWのトライで得点を重ねました。 後半は横浜RSのキックオフで始まりました。長与はモールを組み、じわじわと敵陣に入るとCTBの突破からサポートし、上がってきた選手に確実につないで中央へトライ。さらに後半5分、ペナルティーからタッチキックでゴール前に迫ると、ラインアウトからモールを押してトライを奪いました。後半12分には、ラインアウトからBKが縦に突破すると、WTBまでロングパスが通り、得点を重ねます。横浜RSはロスタイムにペナルティーから素早く展開し、トライを返しますが、ノーサイドとなりました。 両チームともに、力強いCTBを軸とした攻撃が特長ですが、よくサポートをして、突破の後、確実にミスなくボールをつないだ長与YRの勝利となりました。随所に素晴らしいタックルが目立つ試合でした。
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  第二ブロック ラグビースクールの部 3位4位決定戦 兵庫県ラグビースクール(兵庫RS) 対 加古川ラグビースクール(加古川RS) 試合開始早々、FWの接近戦に持ち込む兵庫RSが、FWの縦突進を起点に連続攻撃で先制トライを挙げました。外への展開を試みる加古川RSですが、うまくつながらずに試合が進みます。お互いのゲーム運びを知り尽くしている両チームだけに、自分たちの持ち味をどれだけ強く発揮できるかが鍵となりました。試合を優位に進めたい兵庫RSは、キックも交えながらうまく時間を使いました。対する加古川RSもキックから活路を見いだそうとしますが、有効な攻撃にはつながりませんでした。先行した兵庫RSは、随所で相手のスペースをつぶすディフェンスが機能し、前半を12-0で折り返します。 後半に入っても加古川RSはなかなか自分たちのプレーに持ち込めず、失点を許してしまいます。 試合を通して、ブレイクダウンの攻防を制した兵庫が着実に得点を重ねました。ランニングラグビーがスタイルである加古川RSが、自分たちの持ち味を発揮できなかったのが残念でした。大味な試合にはなりましたが、自分たちの持ち味を発揮した兵庫RSの運動量が落ちたところを突いた加古川RSも一矢を報い、29-12で試合が終了しました。
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第二ブロック ラグビースクールの部 決勝戦 春日リトルラガーズ(春日LR) 対 伊丹ラグビースクール(伊丹RS) 両チームともオープンラグビーをチームスタイルとして決勝に勝ち上がってきました。 まずは春日LRが素早い展開で球を動かし先制。伊丹RSも個の力を接点で発揮して展開を試みますが、詰めが甘く得点を挙げられません。春日LRはインゴールから果敢に展開していくプレースタイルを貫く勇気あるプレーが継続を生み、追加点を挙げました。ウォーターブレイクをはさみ、伊丹RSが見事なサインプレーを決めて追撃を開始。風上を生かしたキックパスを春日LRが処理をミス。このミスを逃さず伊丹RSがトライを挙げ同点とします。自分たちのペースをつかみたい春日LRは、一瞬のすきを突きドロップゴールを決め、会場を沸かせました。前半はお互いの持ち味を十分に発揮した好ゲームとなり、15-12で折り返しました。 後半は一進一退の攻防の中、狭いスペースを一気に突いた伊丹RSが逆転のトライ。春日LRのディフェンスが甘くなったかと思えましたが、春日LRは接点を最小限の人数で作り、球を動かし続けて逆転のトライを挙げます。ウォーターブレイク後も素晴らしい攻防が続き、ノーサイド寸前まで1点差で続いた攻防も、春日LRの劇的なトライでノーサイド。 チームワークの結集が全国ナンバーワンを勝ち取った、素晴らしいゲームとなりました。また春日LRはペナルティーも少なく、特別賞も受賞しました。
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  ページトップへ 女子7人制エキシビションの部 U15女子7人制エキシビジョンマッチ 1回戦 U15関西女子選抜 対 U15関東女子選抜 序盤は一進一退の攻防が続きましたが、先手を切ったのは関東選抜。前半3分に自陣22m付近から鮮やかなパスで右へ展開。ボールをもらった福島選手はタッチライン際で相手をスワーブでかわし、独走トライを決めて先制します。勢いに乗った関東代表はその2分後、敵陣深く攻め込みペナルティからの早い仕掛けで相手のギャップを突き、桜井選手がトライ。たて続けにトライを取られた関西代表もすぐに反撃。前半6分、リスタートのキックオフから巧みなステップとオフロードでパスをつなぎ、裏に出た前川選手が相手を振り切りトライ。 しかし攻めの姿勢を崩さない関東代表は前半終了間際、自陣インゴール付近から鮮やかなオフロードパスをつなぎ、佐藤選手の独走トライで前半を終えます。 後半3分、関西代表は相手のペナルティからの早い仕掛けで、永井選手が相手を引きずりながらのトライを決めます。そして後半6分には、関東代表が中盤スクラムから男子顔負けのオフロードとパスをつなぎ、ライチェル海遥選手がトライを決めます。そのまま関東の勢いは止まらず、試合終了間際に相手のボールをターンオーバすると、桜井選手がキックで裏のスペースを突き、そのままインゴールでボールを押さえ、桜井選手の二本目のトライで試合終了。両チームとも地域の代表として、最後まで力を出し尽くした好ゲームとなりました。
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U15女子7人制エキシビジョンマッチ 1回戦 U15九州選抜 対 水戸ホーリーホック U15九州選抜 対 水戸ホーリーホックの試合は、九州選抜のキックオフで始まりました。前半2分、九州選抜は、自陣22メーター付近で水戸ホーリーホックのハンドリングミスからターンオーバーすると、すばやくつないで8番 酒井選手が70mを独走で走りきり、中央にトライし先制。前半4分には、九州選抜は敵陣10mのスクラムのセットプレーより、速いスピードで走り込んだ7番 沖野選手が抜け出し、ゴール中央に独走トライ。その後も九州選抜が速いパス回しからテンポよくボールを展開。前半は九州選抜がパスワークと縦への動きで終始ボールを支配し、15-0で終えました。 後半2分、水戸ホーリーホックはスクラムから右サイドへ飛び出し、8番 清水選手へパス。左に切り返してディフェンスの裏に抜け出し、そのままゴール中央へ飛び込みトライ。このトライより選手の固さも取れ、グラウンドを広く使ってボールを動かし、自陣からも果敢にアタックする流れが出てきました。その後、どちらも決定的な得点機会を作れないまま、15-7でノーサイド。どちらのチームもスピーディーなランニングでグラウンドを広く使う7人制ラグビーらしいゲームとなりました。女子ラグビー経験者の多い九州選抜のうまさからこのような結果となりましたが、水戸ホーリーホックも後半に健闘を見せた、好ゲームとなりました。
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U15女子7人制エキシビジョンマッチ 3位4位決定戦 U15関西選抜 対 水戸ホーリーホック U15女子7人制エキシビジョンマッチ3位決定戦は、U15関西選抜 対 水戸ホーリーホックの組み合わせで行われました。 関西選抜がキックオフ早々に水戸ホーリーホック陣内に攻め込み、相手のキックミスから先制のトライを挙げました。その後も水戸ホーリーホック陣内でプレーが続き、前半3分と6分に、関西選抜が連続してトライを挙げ、前半を17-0で折り返します。 後半に入り、水戸ホーリーホックも関西選抜陣内へ攻め込みますが、関西選抜のディフェンスを崩すことができません。逆にタックルミスなどから関西選抜に攻め込まれ、トライを重ねられてしまいました。試合は39-0で関西選抜が勝利しました。
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U15女子7人制エキシビジョンマッチ 決勝 U15関東選抜 対 U15九州選抜 U15女子7人制エキシビジョンマッチの決勝は、U15関東選抜 対 U15九州選抜の組み合わせとなりました。 1回戦を勝ち、勢いに乗る両チームは、キックオフからお互いに厳しいディフェンスを行い、中盤で一歩も譲らない展開となりました。一進一退を繰り返す中、関東選抜5番の九州選抜ディフェンスライン裏へのキックから、チェイスした6番の選手がボールをうまく拾い、タックルをされながらもオフロードパスで味方選手につなぎ、先制のトライを挙げました。 その後、九州選抜も積極的にアタックを仕掛けますが、関東選抜の粘るディフェンスを破ることができず、前半を7-0の関東選抜リードで折り返しました。 後半に入ると、後半1分に九州選抜がトライを奪い、反撃を開始しました。しかしこれを関東選抜がしのぎ、後半3分にトライ。九州選抜を突き放しました。その後、お互い積極的に攻撃を仕掛け、パスをつなぎ展開と突破を試みますが、お互いに譲らず厳しいディフェンスが繰り返されました。 しかし試合終了間際、関東選抜の選手が九州選抜のディフェンスのすきを突き、ダメ押しのトライを挙げ、関東選抜が19-5で勝利しました。
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日  時: 平成23年9月17日(土) 15:00-16:30
場  所: ケーズデンキスタジアム水戸 会議室
講  師: (財)日本ラグビーフットボール協会 リソースコーチ 松尾勝博
対  象: 太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会 出場チーム指導者
参加人数: 36名
太陽生命カップ2011 第2回全国中学生ラグビーフットボール大会
9月17日、「太陽生命カップ2011第2回全国中学生ラグビーフットボール大会」の代表者会議と並行して、ケーズデンキスタジアム水戸にて中学生指導者講習会が行われた。松尾勝博リソースコーチ(日本ラグビー協会)を講師とし、本大会に出場するチームの監督、コーチスタッフ36名が参加した。 講習会の前に、松尾リソースコーチが受講する参加者へ「今回の講習会は日本代表監督、コーチスタッフになったつもりで臨んでほしい」という旨を伝え、講習会がスタート。講義の内容として、現在日本ラグビー協会が掲げている「一貫指導」、一貫指導の重要性、高校ブロック合宿での指導者講習内容、一貫指導における中学生年代についての説明が行われた。 さらにマネジメントスタンダードの成長、改善の仕組みである「プラン(準備)」「ドゥー(実行)」「チェック(振り返り)」の成長サイクルの説明をした上で、松尾リソースコーチからの質問に対するグループディスカッションを行い、参加者からはさまざまな意見、回答が飛び交った。 講習会後半は、中学生世代に重要になるS&C(Strength & Conditioning)のレクチャーがあり、発育で体の成長が著しい中学生世代に適した持久力トレーニング、筋力トレーニング方法を紹介した。 最後に松尾リソースコーチから参加者へ対して、「指導している選手たちが将来、日本代表として世界で戦う姿を思い浮かべながら、長期的視点で選手を育成する気持ちを持ち続けてほしい。日本代表の世界での活躍には、日本全国の指導者の方々の力が必要だ」という熱いメッセージで、指導者講習会の幕を閉じた。 講習会終了後も、指導に熱心な参加者の間で情報共有や意見交換が長く行われた。
 
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日  時: 平成23年9月17日(土) 15:30~17:50
場  所: ケーズデンキスタジアム水戸 メインスタンドコンコース
対  象: 本大会出場16チーム
U15女子7人制エキシビジョンマッチ出場4チーム
登録選手及びチーム役員
大会役員・レフリー・その他
参加人数: 約500名
「太陽生命カップ2011第2回全国中学生ラグビーフットボール大会」の選手交流会が、代表者会議後、15:30よりケーズデンキスタジアム水戸のメインスタンドコンコースにて行われた。この交流会は、各試合終了後にアフターマッチファンクションを行うことができないため、普段交流の機会が少ない他地域のチームとの交流を深める目的で開催された。 各チーム3分程度のチーム紹介を、会場中央に設けられた舞台上で行った。歌や踊りなども交えたチーム紹介は大いに盛り上がり、長旅の疲れを吹き飛ばすリラックスした楽しいひと時となった。
 
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