「競技規則第22条」についてのルーリング2012-1 (競技規則の確認)

平成24年4月20日
日本ラグビーフットボール協会

専務理事 矢部達三


フランス協会からのルーリング要請

前に蹴られたボールがゴールラインまで飛び、まだ空中にある間に、プレーヤーが手を触れ、グラウンディングした。しかし、グラウンディングする前に、このプレーヤーの足がタッチに出ていた。

以下について、確認したい:

競技規則22.4(g)が適用されるのはタッチダウンされる前にすでに地面にあったボールだけか、あるいは、上記に記したようなその他の状況にも適用されるのかどうか。
上記に記したような状況は、「ボールを持っている」とみなされるのか。


ラグビー委員会の指定メンバーによるルーリング:

競技規則第19条または競技規則22.4(g)は、下記のように適用される:

プレーヤーがボールを持っていて、相手側のインゴールエリアへ入ったときに、そのプレーヤーの足がタッチインゴールラインに触れていた、または、タッチインゴールラインを越えていた場合、そのプレーヤーはタッチインゴールにいることになり、トライは与えられない。競技規則第19条「タッチおよびラインアウト」の定義より。
プレーヤーがボールを持っていない場合、競技規則22.4(g)「タッチまたはタッチインゴールにいるプレーヤー」が適用される。
攻撃側プレーヤーがタッチまたはタッチインゴールにあっても、相手側インゴールにあるボールをグラウンディングすることによりトライが得られる。ただし自分がボールを持っている場合を除く。


指定メンバーにより、以下のことを確認する:

  1. トライは与えられるべきではない。
  2. ボールが最初にプレーされたとき空中にあったため、このプレーヤーは、ボールを持っているとみなされる。
  3. 競技規則22.4(g)は、ボールが地面にある場合のみ、適用される。

(2012.4.25)

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