麻生レフリー「HSBC Asian 5 Nations 2012」参加報告(香港)

麻生 彰久 日本協会公認 A級レフリー
期  間 5月25日(金)-5月27日(日)
場  所 香港 Mong Kok Stadium
試  合 香港 vs カザフスタン
日  程 5月25日(金) 移動(福岡⇒香港)
5月26日(土) AM オフィシャルMtg
16:00 K.O
20:00 ファンクション
5月27日(日) 移動(香港⇒福岡)15:30着

○まとめ

4月末に開幕したアジア5ネーションズも最終節を向かえ、香港VSカザフスタンの試合を担当した。これまでの結果、香港が3位、カザフスタンが最下位5位でカザフスタンにとっては来年の所属リーグ、残留および降格が決まる重要な試合となった。 当日、午前中には集中して雨が降り、また雷も鳴るという状況であったが、午後になると一転して陽がさし、気温34度、湿度が80%を超える過酷なコンディションとなった。スタジアムは通常は香港クラブ内の人工芝を使用するが今回は13年ぶりにMong Kok Stadium という歴史あるスタジアムを使用した。天候も回復したことで観衆も多く集めた。 試合はあとのないカザフスタンが気持ちの入ったプレーをし、香港が受ける形でスタートした。カザフスタンに勢いはあるものの規律に関しての意識が低いのか、ルールを知らないのかPKを重ねていった。香港もカザフスタンのペースに付き合い、なかなか良い形でスコア出来ない状態が続いた。それでも前半の終盤からは自力に勝る香港が少しずつ力の差を見せスコアした。80分間を通しカザフスタンのキャプテンに修正を促したが、規律は修正されず、結局20を超えるPKと3枚のイエローカード、そしてペナルティトライを適用する結果となった。 言葉の壁(ロシア語)もあり、難しい試合となったが、それでも試合をレフリーがコントロールするという意味ではとても良い経験になった。コミュニケーションを取るには、もちろん言葉も重要だが、笛やボディーランゲージ及びシグナル、アイコンタクトでスムーズに出来るようレフリーとして更にスキルを磨きたいと思う。 終わりになりましたが、遠征に際し、ご配慮いただきましたことを改めて感謝申し上げます。 ありがとうございました。

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