公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長 森喜朗、所在地:東京都港区)は、タグラグビー教室「AIG Tag Rugby Tour」第9回教室を、12月15日(日)に京都府京都市で実施いたします。

会場は、「ジャパンラグビー トップリーグ2013-2014 2ndステージ第3節 リコーブラックラムズ vs NTTドコモレッドハリケーンズ/近鉄ライナーズ 対 九州電力キューデンヴォルテクス」が行われる西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場です。元ラグビー日本代表でテストマッチ(国代表同士の公式試合)の通算トライ数世界記録を持つ大畑大介さんがゲストコーチとして参加いたします。

「AIG Tag Rugby Tour」は、ジャパンラグビー グラスルーツパートナーのAIGジャパン・ホールディングス株式会社(代表取締役社長兼CEO ロバート L. ノディン)のご支援をいただいて、ジャパンラグビー トップリーグ2013-2014の試合会場で開催しております。

【「AIG Tag Rugby Tour」とは】
「AIG Tag Rugby Tour」は小学生の子どもたちを対象にしたタグラグビーの教室です。大畑さんをはじめとする「ジャパンレジェンズ」(元日本代表選手)のメンバーが、毎回交替でゲストコーチとして参加し、現役のトップリーグ選手やタグラグビーコーチとともに、子どもたちに直接指導します。タグラグビー教室終了後は、参加した子どもたちを日本最高峰の「ジャパンラグビー トップリーグ」の試合観戦に招待し、本物のラグビーを楽しんでいただきます。楕円球に触れたことのない子どもたちにも、楽しくラグビーを体験してもらえるイベントです。

弊協会は、6年後にアジアで初めて日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」に向けた戦略計画の中で、ラグビーファミリーの増大を2大ミッションの一つに掲げています。この「AIG Tag Rugby Tour」は「タグラグビーを導入口とした競技人口の増加」を大きく推進する施策として位置づけています。

「AIG Tag Rugby Tour」は、1stステージ第2節以降、2ndステージ最終第7節まで、ジャパンラグビー トップリーグの毎節各1回、11都道府県で計13回開催する予定です。

【第9回「AIG Tag Rugby Tour」当日スケジュール】
12月15日(日)
9:00 集合
9:20 「AIG Tag Rugby Tour」開始
10:30 集合写真撮影、終了
12:00 ジャパンラグビー トップリーグ2013-2014 2ndステージ第3節
リコーブラックラムズ vs NTTドコモレッドハリケーンズ
近鉄ライナーズ 対 九州電力キューデンヴォルテクス  観戦

※予定/変更になる場合があります

【会場アクセス】
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
〒615-0864  京都府京都市右京区西京極新明町29
JR「京都」駅より市営地下鉄烏丸線で「四条」駅下車、徒歩で阪急電車に乗り換え「西京極」駅下車徒歩約5分

<ゲストコーチ 大畑大介氏 プロフィール>

1975年11月11日生まれ(大阪府出身)
(ラグビー経歴)
東海大学付属仰星高等学校→京都産業大学→神戸製鋼(1998-2002)/
ノーザンサバーブス(豪・2001-2002)→モンフェラン(仏・2002)
→神戸製鋼コベルコスティーラーズ(2003-2011)
日本代表キャップ数(テストマッチ出場数):58

小学校3年生からラグビーを始め、東海大仰星高校時代には高校日本代表に選出される。日本代表としてはワールドカップの1999年と2003年の2大会で全試合(計7試合)に出場し、計3トライを記録している。2006年のアジア選手権(ワールドカップアジア最終予選)ではキャプテンを務めた。

またテストマッチにおける通算トライ数世界記録の保持者である。
2002年のワールドカップアジア最終予選 中華台北代表戦(国立競技場)では8トライを挙げ、テストマッチにおける1試合のトライ数の日本新記録を樹立。2006年にはグルジア代表戦(近鉄花園ラグビー場)で3トライを挙げてテストマッチ通算65トライとし、従来の世界記録(64トライ)を更新した。その記録を69トライまで伸ばし、現時点でも破られていない。

2011年に引退後は「神戸製鋼コベルコスティーラーズ」、「SPORTS JAPAN」、「ラグビーワールドカップ2019アンバサダー」といったラグビー界内外のアンバサダーを務めるなど、ラグビーの普及や育成に取り組んでいる。

<タグラグビーとは?>
 タグラグビーはタックルの代わりに相手選手が腰に着けた帯状の「タグ」を取るスポーツです。文部科学省の「小学校学習指導要領 解説書」でも取り上げられ、小学校の体育授業を通じ、普及が進むことが期待されています。少年少女が一緒になって簡単かつ安全に楽しむことができ、特に学童期の子どもたちが楕円球に親しむ第一歩に適しているスポーツとされています。日本ラグビー協会ではラグビー競技全体の普及や競技人口の拡大のために、タグラグビーの普及や指導に力を入れています。

<AIGについて>
AIGグループは、130以上の国や地域で顧客にサービスを提供しています。日本では、AIU損害保険株式会社、アメリカンホーム保険会社、富士火災海上保険株式会社、AIG富士生命保険株式会社、ジェイアイ傷害火災保険株式会社、AIG富士インシュアランスサービス株式会社、テックマークジャパン株式会社、AIGクレイム・ソリューション・ジャパン株式会社などが事業を展開しています。AIGはニュージーランド代表(オールブラックス)をはじめとするニュージーランドラグビー協会傘下の6チームとユニフォームスポンサー契約をしており、米国においてジュニアおよび大学の男女代表チームの公式ユニフォームスポンサーや若手選手育成プログラム(「Rugby in a Box」)の実施などを行っています。