Patrick Kwok Tsz Kin (HK)
Evan Wen-Cheng Wu (CTP)
戸田京介(JPN)
松岡辰也(JPN)
Aaron Littlewood (SIG)
レフリーコーチ:
Michael Mao (CTP)
Dougie Shearer (HK)
6 まとめ
今大会は、来年度に香港で開催れるIRB Junior World Rugby Trophy 2014 アジア予選、および、ディビジョン1への昇格をかけたディビジョン2の大会が共催されました。
初日は、スタジアム内(2009年 World Games開催会場)とグラウンドチェックを行い、ホテルに戻り、プレマッチミーティングでした。ミーティングでは、レフリングとU19LAW の確認を行いました。特に、日本を除く、レフリーとチームがスクラムELVでの試合経験が初めてであったため、ミーティングでは、実技を交えて確認しました。試合では、明らかにスクラムの崩れやリセットは減少し、プレー時間も増えたのではないかと感じました。しかし、経験不足とスキル不足、さらにはユニオンによって、若干、ELVの解釈に違いもあり、スクラムコントロールに苦労する試合もありました。
D1では、日本が大差で、中華台北、香港、韓国に勝利して、来年度のJunior World Rugby Trophyへの出場権を獲得しました。D2は当初の予定では、カザフスタンを含めた4カ国での対戦でしたが、直前に3カ国での総当たり戦となりましたが、松岡・戸田ともに、2試合のレフリーと4試合のARと、マッチオフィシャルの中で、一番多くピッチに立ちました、1日2試合とハードな日もあり、コンディショニング調整には苦労しましたが、レフリーマネージャーやレフリーコーチらから、高い信頼と評価を得ることができたと感じました。そして、ピッチ内外で、常にマッチオフィシャルの中心となって、大会の運営に尽力できたと思っています。