IRB脳振盪ガイドライン変更に対する日本協会の対応について(通達)

平成26年5月2日
(公財)日本ラグビーフットボール協会

専務理事 矢部達三


2013年12月末にIRBから新たな標記ガイドラインがHP上で発表されました。
これは従来のU19選手の競技復帰までの期間を最短21日から12日へと短縮することができることと、U15からU6選手の競技復帰までの期間を21日から23日に伸ばすことが主な変更点となっております。(表1)
これを受けてメディカル委員会ならびに安全対策委員会において日本協会としての対応を検討しました。
その結果、
・U16からU19選手を高校生選手とし、競技復帰までは従来の21日間を最短「段階的競技復帰プロトコル」とする。高等専門学校もこれに準ずる。
・U6からU15選手を小学生、中学生選手とし競技復帰までの期間を23日とする(表2、3)。
ことを決定いたしました。

IRBでは医療水準、健康管理等で各国の多様性を認めており(北半球は早期復帰、南半球はより慎重に)、各国による関係者が議論し復帰までの期間、ガイドラインを決定するための基準を示している、ということが併せて記されております。ただし、若年層の選手には脳振盪に対してはより慎重にあるべき、とのスタンスは変わっておりません。

本件につきましては4月25日開催の第1回理事会におきまして承認されました。


添付資料はこちら
添付資料:
表1 . 試合のレベルに応じた脳振盪GRTPプロトコール(訳)
表2. 段階的競技復帰「プレーヤーが高校生、ならびに高専生の場合」の最短ケース
表3. 段階的競技復帰「プレーヤーが中学生以下」の最短のケース

(2014.5.2)

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