2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の運営主体である「公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会」からのお知らせを以下にご案内します。


10月27日(火)(英国時間)、ラグビーワールドカップ(RWC)2019の新トーナメントマークが発表されましたので、お知らせします。

本発表は英国・ロンドンにて10月27日(火)18時半(現地時間)から行われたラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)の記者会見にて、RWCLブレッド・ゴスパー マネージングディレクター、アラン・ギルピンRWC統括責任者、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019 嶋津事務総長、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 坂本専務理事が同席し、行われました。

また、同時にラグビーワールドカップ2019の大会期間の発表も行われ、開幕戦が2019年9月20日(金)、決勝戦が11月2日(土)に行われることが決定したことが発表されました。

 

■新トーナメントマークのテーマ 「ユニティ」 (Unity)

「ラグビーワールドカップにとっての新しいテリトリーである日本(アジア)とラグビー伝統国の選手、ファンが、『一体となって』ラグビーをグローバルスポーツにするためにアジアで初めての大会を『一緒に』創り上げること。日本の人々、そして全世界のラグビーファンがラグビーの精神を『共有』し、『団結』すること。
そして開催都市を中心に日本全国が『結束』して、世界中から集まったラグビーファンをおもてなしし、素晴らしい体験をしてもらいたいという気持ちがこもっています」

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■ラグビーワールドカップリミテッド ベルナール・ラパセ会長のコメント:

「現在、イングランドにて開催されているラグビーワールドカップ2015は大成功を収めようとしており、同様に4年後の大成功に導きたいと思っている。日本での大会はこれまで誰も体験したことのないような、ユニークな大会になる。今大会で日本代表は素晴らしい活躍をし、世界中から賞賛を得て、日本全国をこのラグビーという素晴らしいスポーツで魅了した。
これらはすべて、RWCの次章への素晴らしいステップとなっている。我々は日本の皆さんにラグビーに夢中になってもらいたい、そしてRWC2019を歴史に名を刻むくらいの大成功を収めるだけでなく、大会終了後もラグビーのレガシーや情熱を残してほしいと思っている」

■ラグビーワールドカップ2019組織委員会 嶋津昭事務総長のコメント:

「新しいトーナメントマークのテーマ”Unity”に非常に満足している。
日本全国「一体感」を持って2019年に向けて盛り上げたい。
そして開幕戦と決勝戦の日程も決定し、いよいよ準備も本格化していく。
素晴らしい成功を収めているラグビーワールドカップ2015を参考にし、世界各国からのラグビーファンの皆様をおもてなしできるよう、着実に準備を進めていきたい」

■公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 坂本典幸専務理事のコメント:

「ラグビーにとって新しい地域『アジア』で初めてラグビーワールドカップを開催するホストユニオンとして、新しい一歩を皆さんと一緒に踏み出せることを非常に誇りに思う。
日本国内はもちろんのこと、アジア、そして世界のラグビーファミリーの皆さんと協力し、将来も語り継がれるような素晴らしい大会を開催できるよう引き続き準備をしていく」