平尾誠二氏(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 理事 元日本代表監督)が、平成28年10月20日午前7時16分、逝去されました。
ここに謹んで下記のとおりご連絡申し上げます。

■公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 会長 岡村正

「2019年のラグビーワールドカップ日本大会開催を前に、日本ラグビー界にとって大きな存在を失ってしまい、大変残念でなりません。これまでの多大なる功績を称えるとともに、謹んで哀悼の意を表します」

■公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 専務理事 坂本典幸

「日本ラグビー界において一時代を築いた功績は、はかり知れません。ラグビーワールドカップ日本大会、2020年東京五輪の開催に向け、貴重な人材を失いました。これまでのご功労に敬意を表するとともに心よりご冥福をお祈り申し上げます」

◼︎ラグビー日本代表 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ

「この度、平尾さんがお亡くなりになったことを耳にして大変なショックを受けています。
平尾さんに初めてお会いしたのはラグビーワールドカップ1995でした(当時、平尾さんはメンバーの一員でした)。その次のラグビーワールドカップ1999では私は日本代表の選手として参加しており、平尾さんは監督でした。
偉大な方が亡くなった時はいつもそうですが、ラグビーに関係する方がお亡くなりなった時には、特に強い悲しみを覚えます。
この度の訃報に接し、平尾さんご本人はもちろんご家族にも思いを寄せています。
ご家族に敬意を表して、平尾さんへのお悔やみを申し上げたいと思います」


〇平尾 誠二

1963年1月21日生まれ。京都府出身。1982年、19歳4ヵ月で史上最年少日本代表(当時)に選出。代表キャップ数は35。85年、同志社大学で史上初(当時)の全国大学選手権3連覇を達成。95年1月、神戸製鋼で日本選手権7連覇を達成。1987年のラグビーワールドカップ第1回大会より3大会連続で出場。97年~2000年、日本代表監督に就任しラグビーワールドカップ1999出場も果たした。

2005年~07年、15年~現在、日本ラグビーフットボール協会理事