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8月6日

本日は、朝5時にホテルを出発して香港を経由し、約15時間をかけて日本に帰国しました。
このフィジー遠征では海外の選手を相手に大会を想定したトレーニングやセブンズフィジー代表も利用しているSand Dunesでのトレーニングなど、特別な経験を多く積むことができました。
この経験を9月から行われるユース五輪アジア予選に向けて選手、スタッフ一同更なる努力を重ねていきます。


8月5日

本日も大会を想定して3試合を行いました。
昨日に続いて、大会の2日目を意識した1日となります。

早朝は昨日の試合の疲労感もあるのでペアストレッチを行いました。

本日は私達の試合の間には地元クラブチームの15人制の大会が行われていた為に歓声や音楽が大音量で流れる中でウォーミングアップを行いました。
このような環境はセブンズの大会では当たり前のことなので、選手も周りを気にせずに集中をして行います。

本日の試合は地元のNavosa Central Collegeを相手に行いました。
結果は以下の通りです。

第1試合 U17 Japan Select 19 − 17 Navosa Central College
第1試合 U17 Japan Select 24 − 17 Navosa Central College
第1試合 U17 Japan Select 19 − 0 Navosa Central College

本日の試合後も両チームで円陣を組んで健闘を讃え合いました。

チームのアタック、ディイフェンス共に精度が増し、この合宿の成果が随所に見ることができました。また、相手チームの都合により急遽試合時間が変更することや外国人レフリーへの対応など、慣れない環境の中でも戦い続けることができたことはこの合宿の収穫になりました。

これで、男子セブンズユース代表候補のフィジー遠征の全トレーニングを終えて、明日の早朝にフィジーを出発し、約15時間をかけて日本へ戻ります。


8月4日

本日より2日間は大会を想定し、1日3試合を行いました。
試合間も大会を想定して1時間半から2時間を空けて、食事やリカバリー方法なども意識して取り組みました。

本日の試合は地元のCuve Collegeを相手に行いました。
結果は以下の通りです。

第1試合 U17 Japan Select 26 − 0 Cuve College
第1試合 U17 Japan Select 19 − 12 Cuve College
第1試合 U17 Japan Select 17 − 14 Cuve College

試合後は両チームで円陣を組んで検討を讃え合いました。

結果的には3試合全てに勝利し、練習の成果を多く発揮できた部分もありますが、簡単なミスでボールを失う場面もありました。また、手足の長いフィジー選手を相手に簡単にオフロードパスを繋がれるなど、まだまだ課題はあります。
明日は大会2日目を想定する中で、本日の課題を克服できるようにしなければいけません。


8月3日

フィジー遠征3日目となりました。
本日も早朝からストレッチを行い、海沿いでランニングをしました。
フィジーのこの時期は気温も高くないので、朝は気温差により肌寒く感じます。


午前はブレイクダウンとタックルの練習によりハードに体をぶつけました。
明日から2日間は現地の選抜チームとの試合が予定されているために、選手の気持ちも高まっています。

休憩中にはグラウンドで地域のクラブチームの試合が行われ、そのプレーの激しさに選手は見入っていました。

午後は小学校のグラウンドを借りて明日からのゲームに向けて最終調整を行いました。

最後はキャプテンズランを行い、選手同士でプレーの確認を行います。

夜のミーティングでは大会のシミュレーションを兼ねてジャージープレゼンテーションを行い、このツアーのキャプテンである松本選手が明日の試合に向けての決意をチームの前で話しました。

明日から2日間がこの合宿の成果を試す試合となります。
選手はリカバリーを行い、明日の試合へのコンディションを整えました。


8月2日

本日は早朝のトレーニングからスタートしました。
まずは、散歩とストレッチで体を起こします。海辺は風が気持ちよく、すぐに目を覚ますことができました。
その後は昨日の反省点をウォークスルーからスロースピードで確認を行いました。

午前中はウォーミングアップで体を温めた後にはブレイクダウンのトレーニングを行いました。激しい攻防の中で判断力も必要となり、選手も集中して取り組むことができています。

その後はキックオフからの攻防の確認を行いました。

午後もブレイクダウンのトレーニングから始まり、細かい部分の修正を図ります。

セットプレーからの攻防を確認した後に、地域のクラブチームとタッチ形式の試合を行いました。
スピードとフィットネスでは相手を上回り圧倒しましたが、フィジー選手のオフロードパスやステップにより相手にトライを与える場面も見られました。

午後のトレーニングの最後はグラウンドからバスで移動し、セブンズフィジー代表のトレーニングで有名なSand Dunesでトレーニングを行いました。

急勾配な砂の上を選手は悲鳴を上げながら何度も駆け上がりました。

男子セブンズユース日本代表も、セブンズフィジー代表がオリンピックで金メダルを獲得したように、ユースオリンピックで金メダルを獲得するために更なる努力が必要であることを痛感させられました。


8月1日

男子セブンズユース日本代表候補は本日フィジーに到着いたしました。
宿泊するホテルに到着すると、現地のスタッフから歌とココナッツジュースで迎えていただきました。

到着後すぐにリカバリーセッションを行い、午後からグラウンドでのトレーニングを再開いたしました。
長いフライトで睡眠も十分に取れていないせいか、普段よりも集中力を欠く場面が見られ、梅田ヘッドコーチより喝を入れられることもありましたが、ここフィジーでも選手は走り続けています。

慣れない環境でも戦い抜くことがセブンズプレーヤーに必要な資質でもあるので、今日から5日間を有意義なものにしていけるように選手・スタッフが一丸となり頑張っていきます。


7月31日

男子セブンズユース日本代表候補は本日フィジーへ向けて出発いたしました。
約15時間をかけてセブンズ王国のフィジーに向かいます。
初めての海外遠征の選手が多く緊張も見られますが、頑張ってまいります。


7月30日

国内合宿2日目は、4部練習となりました。
朝は建設工事中である東京五輪の選手村近くまで散歩をし、ホテル近くの公園でストレッチを行いました。

4部練習の最初はウエイトトレーニングの測定を行い、前回のアカデミーの目標値をクリアできるように取り組みました。

1時間の休憩後はSDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)から坂井選手、ダミアン ヘッドコーチ、ハレ コーチがそれぞれキック、ディフェンススキル、ラインアウトスキルのコーチングをしてくれました。

また、中島アナリストはユース選手と坂井選手のキックの違いをすぐに指摘してくれています。

選手は代表チームの選手、監督・コーチから直接指導を受けることで新たな発見ができました。
午後はSDSと合同練習を行い、ユニットに別れて動きをチェックしました。その後、ゲーム形式のトレーニングを行いました。

SDSの選手のスピードに圧倒された部分もありましたが、ユースチームも個人個人のポテンシャルの高さを示すこともできました。
SDSのトレーニングの貴重な時間をユースチームの為に割いていただき本当にありがとうございました。

男子セブンズユース日本代表候補は明日よりフィジーへ飛び立ちます。


7月29日

本日より、9月の第3回ユースオリンピック競技大会アジア予選に向けた、男子セブンズユース日本代表候補のトレーニングが始まりました。
まずは、立ち幅跳びとBeep Testを行い前回のアカデミーからの目標値をクリアできるように取り組みました。

測定後は今までに学んだセブンズの動きを確認し、選手同士でも進んで意見交換を行います。

夕食後は、梅田ヘッドコーチからこの遠征の意味を選手に伝え、野村S&Cコーチから暑さの中でもベストパフォーマンスを発揮する為の講義を行いました。

明日はSDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)との合同練習も予定され、フィジー遠征前の最後の国内練習となります。