女子日本代表メンバー、遠征スケジュール

8月25日

 

遠征25日目。

 

いよいよ「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」の最終戦となる

11位12位決定戦 女子香港代表戦の前日になりました。

 

午前はノンメンバーによるウェイトトレーニングを行いました。

選手同士励まし合ってセッションをこなしました。

 

午後はグラウンドで、齊藤キャプテンを中心に約1時間のチームランを行いました。

 

トレーニングの冒頭で齊藤キャプテンは

「このチームで一緒にできる最後の練習。全員がそれぞれのベストを出していきましょう」

とメンバーに呼びかけ、チームはその言葉通りに、それぞれがベストを出す形で最後のトレーニングを行いました。

 

 

香港戦で今大会初のスターティングメンバーに入った鈴木実沙紀選手は

「ワールドカップで勝つという目標を達成するための最後の試合。

セットプレーからいい流れが作れるように頑張りたい」と語りました。

 

第1戦目からの復帰戦となる冨田真紀子選手は

「ワールドカップで勝つのがどれだけ大変か身に染みて分かった。

目の前の相手に一人ひとりが勝負して、お互い信頼し合って、絶対に笑って終わりたい」

 

夜は、今大会最後のジャージープレゼンテーションを行いました。

今回のジャージープレゼンテーションは、日本ラグビーフットボール協会の岡村正会長から選手にジャージーが手渡されました。

 

岡村会長は選手団に向けて次のように激励しました。

「みなさんには女子香港代表戦で頑張ってもらい、帰りのスーツケースの中には、一つの大きな丸(勝利)を入れて帰って来てもらいたい。それが、日本のファンの皆さんに対する最高の貢献だと思います。そして日の丸を背負って、自信を持って戦ってください」

 

また、坂本専務理事からも次のように激励がありました。

「香港代表とは過去に試合をして勝っていますが、今回はワールドカップです。

相手もそのつもりで臨んでくるので、それだけは忘れないようにしてください。しっかり勝ってください」

 

スタッフ、ノンメンバーからもそれぞれ一言ずつ挨拶が行われた後、

試合登録メンバー23名は、

岡村会長から「頑張ってください」という言葉と硬い握手とともに、

香港戦で着用するジャージーを受け取りました。

 

ジャージーを受け取った選手たちは、それぞれが抱えてきたワールドカップに対する熱い思いを、涙ながらに語りました。

 

追加招集選手として今大会に呼ばれ、香港戦で初めてメンバー入りした井上愛美選手

「明日はラグビー人生の中で最高の瞬間にしよう」

 

前女子日本代表キャプテン、田坂藍選手

「有水ジャパンになって、本当に色々なことがあったが、ずっと有水ジャパンが自分の誇りであり、希望であり、憧れであり、ずっと追い求めて来たものだった。

それが終わってしまうと思うと寂しい気持ちと、明日は絶対に笑って終わりたいという気持ちでいっぱい。

入場は先頭から最後に変わったが、それでもみんなと自信を持って誇りを持って、最後の試合に臨みたい」

 

最後にジャージーを受け取った齊藤キャプテンは

「このチームが本当に大好きで、キャプテンを務められたことを誇りに思う。

みんなでプレーできるのは明日が最後になるけど、自分たちは次のワールドカップに繋げる責任がある。

しっかりその責任を果たそう。そして勝って、また泣いて、みんなで笑顔で帰国しよう」と語り、ジャージープレゼンテーションを締めくくりました。

 

明日、最終戦を向かえるサクラフィフティーン。

このチームでの試合も、明日が最後になります。

応援宜しくお願い致します。

 

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8月24日

 

9位〜12位順位決定トーナメントの初戦で女子イタリア代表に敗れたサクラフィフティーンは、

26日に行われる11位12位決定戦の女子香港代表戦に向けて、気持ちを切り替え再始動しました。

 

本日の午前中は女子香港代表戦に向けたミーティングを行いました。

香港代表の試合映像を観ながらポイントとなる点を確認。

今年の女子アジアラグビーチャンピオンシップでは女子香港代表に2戦2勝しているサクラフィフティーンですが、

「相手も本気で臨んでくる」という有水HCの言葉どおり、

ワールドカップの舞台に臨む気持ちはどの国も強いものがあり、油断はできません。

 

午後はグラウンドで約1時間のトレーニングを行いました。

 

山本実バイスキャプテンは「ベスト8や9位という目標は達成できなかったけど、ワールドカップで1勝することは意味のあることだと思うので、みんなで必ず1勝しようと話ている」とチームの様子を語り、

次の香港戦への意気込みを

「香港も絶対に日本に勝とうという強い気持ちで向かってくると思う。

日本がアイルランドを苦しめたように、ワールドカップ本番は何が起こるか分からない。

気を引き締めて臨みたい」と語りました。

 

有水HCは香港戦に向けて

「とにかくベストゲームをして欲しい。まだ1試合もワールドカップでベストゲームといえる試合をしていないので、相手関係なく、80分間通して自分たちがベストゲームできるようにチャレンジする」

と語りました。

 

「女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会」の最終戦まで、あと2日です。

 


8月21日

 

9位~12位決定トーナメントの初戦、イタリア代表戦の前日になりました。

 

午前はノンメンバーによるウェイトトレーニングを行いました。

 

午後は小雨の降る中、グラウンドで約1時間のチームランを行いました。

 

トレーニングの冒頭に齊藤キャプテンは

「(イタリア代表戦の)ゲームのテーマは「勝つ」だから。そこを絶対頭に入れて、いい準備をしよう」

とチームに呼びかけ、チームランを始めました。

 

イタリア代表戦で初めてスターティングメンバーに入った鈴木彩香選手は、

「自分たちは何のために戦うのか。

新しい目標を選手全員で共有して、今出来る事を100%しようという話をした」として、

チームは今、「勝つ」という同じ目標に向けてしっかり舵を切っていると語りました。

 

ラインアウトリーダーの櫻井綾乃選手はイタリア代表戦に向けて

「イタリアはラインアウトが強みだと思うので、私たちも自分たちのテンポでしっかりとラインアウトを獲得してチームに貢献したい」と語りました。

 

夜はジャージープレゼンテーションを行いました。

 

冒頭で有水ヘッドコーチは

「とにかく勝つ。自分たちで決めたチームテーマを80分間遂行しよう」とチームに呼びかけ、次戦では絶対に勝つというマインドを改めてチームで確認しました。

 

選手へのジャージーは、齊藤キャプテンから手渡されました。

 

中嶋亜弥選手

「今の女子日本代表は私たちのチームだけど、これまで歴史を築いてきてくださった先輩のチームでもあり、

これから先も続いていくチーム。今回どんな結果であろうとも、歴史として残ってくる。しっかり責任を感じて戦おう」

 

鈴木彩夏選手

「アタック・ディフェンスともに前に出続ける」

 

津久井萌選手

「勝ちに繋がるようなプレーをする」

 

長田いろは選手

「勝つための縦のプレーとスモールコミュニケーションを大切にしたい」

 

今大会で初めてのメンバー登録となる小林ちひろ選手

「明日は一点差でも何でも、絶対に勝とう」

 

田坂藍選手

「好きな言葉の一つに『組織は個に勝る』というのがある。それは、個がそれぞれの局面で勝ってからこそ成り立つ話。

個でベストを尽くして、組織みんなで勝とう」

 

最後に有水ヘッドコーチからジャージーを受け取った齊藤選手は

「勝ってサクラフィフティーンのラグビーが世界に通用することを示そう」と話し、

ジャージープレゼンテーションを締めくくりました。

 

また、最後に対戦国であるイタリア国歌の歌詞を見ながら歌を聞き、相手がどのような心構えで試合に臨んでくるのかを確認しました。

その後、選手・スタッフ全員で「君が代」を歌い、翌日の試合に向けて気持ちを高めました。

 

「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」第4戦 9位〜12位決定トーナメント 女子イタリア代表戦は日本時間8月22日(火)20時(現地時間8月22日12時)にベルファストのクイーンズユニバーシティで開催されます。

応援宜しくお願い致します。

 

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8月20日

第3戦までを終えた「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」。

開催地をアイルランド・ダブリンから、新たに北アイルランドの首府、ベルファストに移して

22日に第4戦、そして、26日に最終戦となる第5戦が開催されます。

 

サクラフィフティーンは18日にバスでダブリンから約4時間かけてベルファストに移動しました。

 

当初、目標としていた8位入りは断念せざるを得ない結果となりましたが、

次なる目標は、9位~12位トーナメントの中での最上位、9位。

「9位に向けてしっかりチーム全員が動き出している」という齊藤キャプテンの言葉通り、

サクラフィフティーンは新たな目標に照準を合わせ、動き始めました。

 

遠征20日目の8月20日は、いよいよ第4戦のイタリア代表戦に向けてトレーニングを開始しました。

 

午前は3つのグループに分けてウェイトトレーニングを行いました。

 

ウェイトトレーニング後はイタリア代表戦に向けたミーティングを行いました。

冒頭に有水ヘッドコーチから

「ここからは、(相手がどうこうではなく)自分たちのアタックやディフェンスを80分間、どうやって出すかにフォーカスする」という話がありました。

 

午後はグラウンドに移動してトレーニングを行いました。

気温は15度。晴れたり小雨が降ったり、変わりやすい天気の中、ポジションごとの練習や全体練習、個人練習を約1時間半行いました。

 

バックス陣を率いるのは藤戸恭平バックスコーチ。

本日のトレーニングを振り返って

「それぞれ個人の課題は明確なので、限られた時間を有効に使って良い練習ができた」とコメントしました。

 

齊藤キャプテンはイタリア戦に向けて、

「自分たちのラグビーがどれだけできるかで勝負が決まるので、しっかり自分たちがやってきたラグビーをグラウンドで体現したい」

と語りました。

 

夜もイタリア代表戦に向けたミーティングを行いました。

イタリア代表戦では、とにかく勝つこと。

まだ「女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会」で白星をあげていないサクラフィフティーンですが、

まずはイタリア代表戦で勝つために何かすべきかをチームで確認しました。

 


8月16日

 

いよいよ「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」第3戦対女子オーストラリア代表戦の前日になりました。

午前はピックアップ選手によるウェイトトレーニングからスタート。

 

午後はグラウンドで試合前日練習を約1時間行いました。

気温は20度。練習の始めには小雨がぱらついていましたが、終わる頃には晴天に。

明日の試合日は雨天予報のため、雨の中のトレーニングも本番に向けた重要な予行演習の一つになります。

 

本日もスクラムマシーンが登場。マシーンには7人の選手やスタッフが乗っていました。

 

齊藤聖奈キャプテンは、初戦、第2戦の通算で、タックル本数が33本と全出場選手のうち4位にランクイン。

また、ラインアウトの成功本数は12本と、こちらも全出場選手のうち4位にランクインしています。

 

末結希選手はタックル本数が32本で、全出場選手のうち6位にランクイン。

齊藤選手も末選手も、世界有数のトップタックラーです。

 

鈴木彩夏選手は第3戦に向けた意気込みを「アタックでもディフェンスでも前に出続ける」と語り、

 

野田夢乃選手は「最後の最後まで、守り抜いて攻め切る」と語りました。

 

夜は、今回のアイルランド遠征で3回目となるジャージープレゼンテーションを開催。

冒頭で有水HCは「最後まで我慢して攻め続け、とにかく4トライを取ることに覚悟を持てるか」を選手たちに問いました。

 

今回の女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会で初出場を果たす加藤あかり選手は

「一つひとつのプレーに覚悟と責任を持ちます」と力強く宣言。

 

齊藤キャプテンは最後に

「自分たちがワールドカップでなぜ7位以内になりたいかをもう一度考えて。日本代表としての責任を果たそう」とチームに呼びかけ、ジャージープレゼンテーションを締めくくりました。

 

「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」第3戦対オーストラリア代表戦は

日本時間8月17日(木)25時から開催されます。

 

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応援宜しくお願い致します。

 


8月15日

 

アイルランド遠征15日目。

 

現地時間8月17日に行われるプール戦最後の相手は、世界ランキング7位(8月15日時点)のオーストラリア代表です。

目標であるベスト8入りを果たすには、オーストラリア代表相手に4トライ以上取って勝つ事が絶対条件になります。

 

午前はピックアップ選手によるウェイトトレーニングやサーキットトレーニングを行いました。

 

午後はグラウンドで約1時間の個人トレーニング及びユニットトレーニングを実施。

こちらは、初戦、第2戦の合計で日本代表の最多得点11点を決めている清水麻有選手。

 

新たに追加招集された井上愛美選手も、早速トレーニングに参加しました。

 

こちらはスクラムマシーンを使ってのトレーニングの様子。

原一郎セットピースコーチはトレーニングのポイントを「低く、固まって。今までやってきたことの確認」を行ったとのこと。

体の大きな海外の選手を相手に、日本の低く刺さるようなスクラムは脅威になります。

 

夜はオーストラリア戦に向けたミーティングを行いました。

4トライ以上取って勝利するために、自分たちに何が必要かを改めて確認。

チームは今、ベスト8という男子もワールドカップでは成し得た事がない目標に向けて、挑戦を続けています。


8月12日

 

第2戦の前日になりました。

 

今回の対戦相手は、ホームチームであり、ワールドランキング5位の女子アイルランド代表。

6月に行った親善試合2試合では、22対24、15対24といずれも僅差にて敗れたサクラフィフティーンですが、

目標のベスト8を達成するために、明日は負けられない一戦になります。

 

午前はピックアップ選手によるウェイトトレーニングを行いました。

 

午後は齊藤キャプテンを中心に約1時間のチームランを実施。翌日の試合に向けて最終調整を行いました。

 

スクラムリーダーの南早紀選手は「試合中は想定外のことも起こるので、密にコミュニケーションを取って柔軟に対応したい」と試合に向けた意気込みを語りました。

 

有水HCは黒木選手を「本番に強い」と評価。女子アイルランド代表戦は12番として試合に先発出場します。

 

負傷者が出るなど、第1戦からチーム状況が変化したサクラフィフティーン。

中3日で5試合戦っていく上では、状況に応じて柔軟な対応をしていくことが求められます。

 

その一貫として、今回のワールドカップに向けてはフォワードとしてトレーニングしてきた鈴木彩香選手を、

元々彼女が行ってきたバックスとして起用することを決めました。

 

鈴木選手はポジション変更について「フォワードと言われた時は自分にとっての挑戦だったが、その時、有水HCから『フォワードとバックスがリンクするようなプレーをして欲しい』と言われた」と話し、「今、自分が求められていることは正にこのことで、ポジションに関係なく、チームのために自分ができることを精一杯やりたい」と語りました。

 

夜はアイルランド戦に向けたミーティングとジャージープレゼンテーションを行い、翌日の試合に向けて意識を高めました。

 

ラインアウトリーダーの櫻井綾乃選手は「アイルランドにはホームの強みがあるけど、私たちにはチャレンジャーの強みがある。そこを前面に出して戦おう」とチームに語りかけました。

また、キャプテンの齊藤選手は「絶対に勝つので、覚悟してフィールドに来てください」と呼びかけ、ジャージープレゼンテーションを締めくくりました。

 

■第2戦 対女子アイルランド代表戦 試合登録メンバー

 

1 江渕 まこと

2 斎藤 聖奈◎

3 南 早紀

4 三村 亜生

5 櫻井 綾乃

6 末 結希

7 鈴木 彩夏

8 高野 眞希

9 津久井 萌

10 山本 実

11 堤 ほの花

12 黒木 理帆

13 長田 いろは

14 平野 恵里子

15 清水 麻有

16 鈴木 実沙紀

17 片岡 瑞帆

18 藤本 麻依子

19 中嶋  亜弥

20塩崎 優衣

21 野田 夢乃

22 鈴木 彩香

23 田坂 藍

◎はキャプテン

 

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試合は、現地時間8月13日17時15分(日本時間8月14日1時15分)キックオフ予定です。


8月11日

9日のフランス戦後にマテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ選手と福島わさな選手が負傷のためチームを離脱し、バックアップメンバーの小林ちひろ選手がメンバーに追加された女子日本代表。

 

今回の「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」は、中3日という非常にタイトなスケジュールで5戦試合を戦わなくてはならないため、中3日でコンディションを整え、いかに次戦に備えられるかが今大会の重要な鍵になります。

 

本日は、ピックアップ選手によるウェイトトレーニングからスタートしました。

選手の額には大粒の汗が光っていました。

 

午後はアイルランド戦に向けてのミーティングやグラウンドでのトレーニングを行いました。

 

トレーニング開始前にバイスキャプテンの山本実選手は、

「試合では想定していないことも起こるから、セットプレーが終わるごとに思った事を言い合って、常に情報共有しよう」とチームに呼びかけ、コミュニケーションの大切さを確認しました。

 

また、フランス戦からの「切り替えはバッチリ」と齊藤聖奈キャプテンが語る通り、チームは次戦のアイルランド戦に向けて気持ちの切り替えをしっかりと行い、約1時間半、集中してトレーニングを行いました。

 

天候は晴れ。時折シャワーのような雨が降り、晴れ間から虹がのぞく瞬間もありました。

 

夜のミーティングで有水ヘッドコーチは、「フランス戦では試合開始20分までに自滅するプレーがいくつもあった。こういうプレーをしていたら、格上の相手と勝負にならない」と話し、「ゲームの入り20分とラスト10分」を制することについて、再度、次戦のフォーカスポイントの一つとして挙げ、翌日に行われる試合前日練習や本番で、それが出せるかどうかをテーマにしました。

 

齊藤キャプテンはアイルランド戦について

「6月の親善試合のようにタイトなゲームになると思うが、ベスト8の目標を達成するために『どアウェイ』の中でも必ず勝ち切る」と宣言。

 

「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」第2戦 対アイルランド代表戦まで、あと2日。

皆様の応援、宜しくお願い致します。


8月8日

アイルランド入りしてから早8日目。

6月に予行演習として行ったアイルランド遠征のアドバンテージもあり、
現地の気候やUCDの環境にいち早く適応した女子日本代表。

欧州遠征や女子ARCでの課題を修正しながら、本番に向けて良い準備を続けてきました。

そして明日は、いよいよ4大会15年ぶりとなる「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」の初戦を迎えます。

本日の午前中は、第1戦のノンメンバーによるウェイトトレーニングを行いました。
上半身にフォーカスしたトレーニングを約1時間行った後、全身の持久力を高めるために6種目のサーキットトレーニングを行いました。

 

19時からはチームラン。

日没時間が遅いため、19時でも日本の昼間のような明るさをしていました。

有水ヘッドコーチは「これまでで一番いいチームランだった」と振り返ったように、
選手たちは冷静に、そして集中して翌日の試合に向けて最終調整を行いました。

 

グラウンドには、6月のアイルランド遠征に引き続いて、アイルランド在住の方々が女子日本代表を応援しに来てくださいました。

 

また、いつも女子日本代表をサポートして下さっている女子日本代表オフィシャルスポンサーの青南商事様から、代表取締役の安東元吉様が激励に駆けつけてくださいました。

 

初戦の相手は、ワールドランキング4位(プールCの中で最上位)の女子フランス代表。
1994年の第2回女子ラグビーワールドカップ以来の対戦になります。
また、本日は23名の試合登録メンバーを発表しました。

■第1戦 対女子フランス代表戦 試合登録メンバー

1 江渕 まこと
2 斎藤 聖奈◎
3 南 早紀
4 三村 亜生
5 櫻井 綾乃
6 末 結希
7 鈴木 彩夏
8 マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ
9 津久井 萌
10 山本 実
11 堤 ほの花
12 冨田 真紀子
13 長田 いろは
14 平野 恵里子
15 清水 麻有
16 鈴木 実沙紀
17 片岡 瑞帆
18 藤本 麻依子
19 高野 眞希
20 中嶋 亜弥
21 野田 夢乃
22 福島 わさな
23 黒木 理帆
◎はキャプテン

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