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12月12日(火)

最終日のトレーニングは、FW・BKと別れてユニット練習を行いFWはセットプレーの確認、BKはサインプレーの確認をそれぞれ行いました。その後、ブレイクダウンとタックルコンテストのトレーニングをし、最後に実践形式のトレーニングで息を上げて終了しました。リーダーを中心に選手達で練習前に意識する部分を話し合うことで、集中してトレーニングを実施することができ、いい形で本合宿を終了することができました。


12月11日(月)

3日目の朝は、しっかり準備運動をした後にシングルリフト(1人で1人を持ち上げる)の練習を、リフトする選手とジャンプする選手でペアになり行いました。
その後、選手間のコミュニカーションをより深めることを目的にリーダー陣が考えたゲームを実施しました。それぞれの選手の特徴などをクイズにし、選手間の「コミュニケーション」+「選手の特徴把握」もできる内容で、朝のセッションを終了しました。

午前中は「宿題」と課しているメニューのジャッカル(相手のボールを取る動作)とロングリリース(ボールを相手の遠くへ置く)を選手主体で実施、その後全体でしっかり身体を動かして、組織DFの確認・理解、タックルとブレイクダウンのコンタクト練習をして最後にキックオフの確認をキッカーとキャッチする選手で別れて実施をしました。

午前の練習では特にブレイクダウンの部分でコンタクトを時には低く、強くプレーすることを意識して取り組み海外の大きな選手をイメージして行いました。

午後は宿題で行なっているメニューのフィードバックがコーチからあり、さらに意識を高め短時間で質を上げれるよう取り組みました。その後、午前中同様にブレイクダウン及び組織DFの練習を実施しました。ブレイクダウンの練習の中では、「宿題」で取り組んでいるプレーが少しずつ実践形式でもプレーとして現れるようになってきています。


12月10日(日)

2日目の朝は、股関節を動かすトレーニング、安全に倒れるためのマット運動及びFWとBKに別れたユニット練習を行いました。

午前中はコミュニケーションを取りながら全体で動くトレーニングから始まり、アジリティートレーニング、姿勢を低くすることを意識したトレーニング、昨日同様に組織DFの再確認を実施しました。
組織DFの確認では、数的優位な場面・不利な場面、相手がミスする場面を想定した練習を行い、それぞれの場面で必要なコミュニケーション、コールを出すことなども意識するように取り組んでいました。

最後に選手で反復練習するために「宿題」と課している練習メニュー(パス、ハンドオフ、ジャッカル、リリース)の説明及び実施をして終了となりました。
また脱いだスパイクをきちんと並べ、全員で整理整頓を意識した行動も見られました。

午後はゲーム形式のトレーニングを実施し、午前中の復習を活かして質を高く行うよう、短時間で集中力を高めたトレーニングとなりました。しかし、運動量が増えるとミスが増えたり、コミュニケーションが減ったりという部分がみられました。リーダーを中心に選手同士でもどうすれば良くなるのかを話し合い、グラウンドで修正することを意識してトレーニングを実施していました。

夜のトレーニングは、午前中に実施をした「宿題」の練習メニューのフィードバッグがコーチからあり、所属チームに持ち帰って行えるようリーダー主体で質にこだわったトレーニングを実施して1日を終えました。


12月9日(土)

本日より、第47回女子セブンズユースアカデミー及び、World School Sevensに参加するU18女子セブンズ日本代表直前合宿が埼玉県の熊谷スポーツ文化公園でスタートしました。

集合後はミーティングが行われ、浅見敬子女子セブンズユースアカデミーチーフコーチよりユースアカデミーの「目的・使命」の再確認があり、日本代表を狙うために集まっていること、東京五輪での『金メダル』を狙うために集まっていることの確認が行われました。またラグビー以外のオフザピッチでも感謝・挨拶・整理整頓・配慮という部分をもう一度、意識して過ごしていく必要があるとお話しがありました。

その後はグランドに移動し、組織DFの確認を実施。これまで取り組んできたチームワードや動きの確認を行いました。宿舎へ戻り、ペアストレッチを実施しました。

夜は浅見チーフコーチと全選手の1on1を実施して、それぞれの選手の状況を確認して1日目を終えました。