4月25日
明日のハリケーンズデベロップメント戦に向け、本日はグラウンドで試合前日練習を行いました。
この練習が、ニュージーランド遠征最後の練習になります。
チームのスローガン"OKEHAZAMA"にちなみ、"OKE!"の掛け声で練習スタート。
まずはウォーミングアップから。
その後は、グラウンドのエリアごとの攻め方の確認を行いました。
全体練習後、ハイボールキャッチの練習をする選手たち。
キッカーの選手はキックの練習を行いました。
FWはスクラムの確認。終了後はハイタッチでお互いをたたえあっていました。
4月10日から始まったニュージーランド遠征も残すは明日26日の試合のみ。
3戦全勝で帰国できるよう、是非日本からのご声援をよろしくお願いします。
4月24日
本日は、合間に補食を摂りながら午前中に3セッションを行います。
こちらは、本日のウォーミングアップで行ったゲームの様子。
ラケットは使わない"ハンドテニス"です。
まずはミーティングを行い、前日の練習から修正しなくてはいけない点を確認し、本日最初のセッションでは、FWとBKにわかれスキルトレーニングを行いました。
ボールが動いているうちに、パスを受け取る相手選手との間合いを詰めて、受け取った瞬間すぐにタックルに入ります。
BKがスキルトレーニングを行っている間、FWはウェイトトレーニングを行いました。
こちらはキーンS&Cコーチが"Supine Superman(仰向けのスーパーマン)"と呼んでいる、体幹を鍛えるトレーニング。
カメラを発見してポーズを決める鹿尾貫太選手。
チームのムードメーカー的存在です。
こちらはBKの測定の様子。下肢のパワーを測っています。
太田S&Cコーチが手に持ったデバイスに、ジャンプ後すぐワットパーキログラム(キログラムあたりのワット=体重あたりの仕事量)という単位で数値が表示されます。
BKで数値が一番高かったのはレメキ選手、次いで石井選手、ロビンソン選手の順でした。
FWはラインアウトの確認。
練習前のミーティングでは「BKにいいボールのデリバリーができるように」という話がありました。
その後、FWはグラウンドに出てスクラムの確認を行いました。
練習の合間にドロップキックにチャレンジする選手たち。
松田選手は見事的に命中させていました。
チームトレーニングの様子。
急に雨が降ったり、晴れたりと、目まぐるしく変わる天候の中でのトレーニングとなりました。
練習後は、恒例の交代浴でリカバリー。
試合前日となる明日はキャプテンズランを行います。
4月23日
本日の午前中は、FWとBKにわかれ、それぞれウェイトトレーニングとスキルトレーニングを交互に行いました。
練習前には、先週のブルーズA戦のレビューミーティングを行いました。
堀川ヘッドコーチから、試合の修正点を問われ、3〜4人のグループで回答を出し合います。
真剣な表情で話を聞くBKの選手たち。
BKはオフロードパスやタックルの練習などを行いました。
背中に重りを乗せ、プッシュアップを行う藤田選手。
こちらは、FWのミーティングの様子。
相馬アシスタントコーチより、NDSのチームスローガンの"OKEHAZAMA"が改めて示され("桶狭間の戦い"より)、その後ブルーズA戦の試合映像の確認を行いました。
その後、FWはラインアウトとスクラムの確認を行いました。
メディシンボールを使用してトレーニングを行う坂手選手と大戸選手。
練習後は交代浴でリカバリー。
冷水と温水に交互に浸かります。
昼食後のミーティングでは、ブルーズA戦のMVPが発表されました。
MVPは、齋藤直人選手(初戦のハイランダーズA戦のMVPはテアウパ選手でした)。
午後はチームで、グラウンドでのトレーニングを行いました。
昨日は日差しも強く暑いくらいだったのが、本日はうってかわって肌寒い1日となりました。
午後はアタックのスキルやブレイクダウン、ディフェンスのラインスピードにフォーカスしたトレーニングなどを行いました。
午後の練習後は、交代浴のほか、プールとジャグジーでもリカバリーを行いました。
ニュージーランド遠征も残すところあと4日。
明日24日には最終戦のハリケーンズデベロップメント戦のメンバーも発表します。
4月22日
20日に行われたブルーズA戦を逆転勝利で終え、チームは21日にパーマストンノースに移動。
本日はパーマストンノースに着いて初めてのトレーニングを行いました。
今回使わせていただいているのはマッセー大学の中にあるSport & Rugby Instituteという施設。
こちらのアカデミーからオールブラックス(ラグビーニュージーランド代表)が何人も輩出されているそうで、私たちが練習している間も隣で13歳〜16歳の選手たちが隣で体力測定(ヨーヨーテスト)を行なっていました。
まずはウォーミングアップからスタート。
その後は"フラッシュゲーム"でネットボールを行いました。
"フラッシュ(flush)"とは"流す"という意味で、移動の疲れなどの悪いものを身体から流し出すことを目的としています。
ボールを持って走るのはNG。パスをつなぎ、自チームのゴールにいるゴールキーパーにボールが渡れば1ポイント。
タッチされるとターンオーバーで相手チームのボールになります。
その後は室内で動きの確認を行いました。
スピードはつけずに、ゆっくり歩きながら確認します。
昨日合流した田村エムセン選手に動きを教える真壁キャプテン。
トレーニングのあとはストレッチと交代浴でしっかりリカバリーを行いました。
浴槽の深さは2mほど。水深が深いほど水圧がかかるため効果の高いリカバリーができます。
交代浴を行うマキシ選手(左)と真壁キャプテン。
移動の翌日ということもあり、本日のトレーニングは午前中のみ。
明日は午前・午後ともにトレーニングを行います。
4月19日
明日20日のブルーズA戦に向けて、NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)は本日午前中に試合前日練習を行いました。
オークランド移動前、ダニーデンで最後の練習です。
ウォーミングアップの様子。
ブルーズA戦前、最後の確認を行います。
練習中、選手の身体からは真っ白な湯気が。
試合に向けて、FWはスクラムの確認を行いました。
ノンメンバーは太田S&Cコーチとフィットネスのトレーニング。
練習を終え、リカバリー中のアニセ選手。笑顔を見せていますが、浸かっているのは氷がたくさん入った冷たいアイスバスです。
試合前日練習のあとは昼食をとり、飛行機でダニーデンからオークランドへ移動(写真は移動中のバスの様子)。
到着後は、移動の疲れをとるためプールでリカバリーを行いました。
明日はニュージーランド遠征第2戦、ブルーズA戦。
試合はオークランドのイーデンパークで行われます。ニュージーランドで一番大きいスタジアムで、ラグビーワールドカップ2011(ニュージーランド大会)の決勝戦の会場としても使用されました。
J SPORTSオンデマンドでのLIVE放送、J SPORTS 4での録画放送もございますので、是非応援をよろしくお願いします。
4月18日
午前中はFWとBKにわかれ、それぞれウェイトトレーニングとユニットトレーニングを交互に行いました。
ジムでは"STRENGTH DAY"とし、強度の高いウェイトトレーニングを行いました。
山本選手、日野選手があげているのは170kg。
チンニング(懸垂)を行うヘル選手。
こちらは首を鍛えるトレーニング。上や、左右など、様々な方向から力を加えます。
最後にFW全員で集合写真を撮影。
こちらは、BKのウェイトトレーニングの様子。
昨日チームに合流したレメキ選手が上げているのは、BKに引けを取らない150kg。
トレーニングの最後には入念にストレッチを行いました。
BKも、全員で写真撮影。
昼食後、午後はグラウンドでトレーニングを行いました。
こちらはオフロードに対するディフェンスの練習。下に、低くタックルに行きながら、同時に相手のボールの動きも止める練習です。
ディフェンスのトレーニングでは、どちらのサイドにも行けるよう、途中から使用するボールが2つになります。
その後は動きの確認。真剣な眼差しでモニターを見つめる選手たち。
練習の最後は全員で円陣を組み、一本締めを行なって締めくくります。
太田S&Cコーチとボクシングトレーニングを行うヘル選手。
キッカーの選手たちはキックの練習を行なっていました。
野口選手、藤田選手、松田選手。
明日はダニーデンで試合前日練習を行なった後、午後に試合が行われるオークランドに移動します。
4月17日
ダニーデンは昨日に続き晴れて、気持ちの良い青空が広がりました。
本日のトレーニングは午前中のみ。前半は、FWとBKにわかれ、アタックのベーシックスキルやブレイクダウンのトレーニングを行いました。
まずはウォーミングアップからスタート。
ポールを使ってストレッチを行うBKの選手たち。
コンディション不良のためイランダーズA戦を残念ながら欠場してしまった村田選手と、前日ニュージーランドに到着した松本選手も、練習に参加しています。
水の入ったアクアバッグを使ってスピードトレーニングを行う内田選手。
身体をコントロールするための体幹を鍛えます。
ラインアウトの確認を行うFWの選手たち。
その後、FWは相馬アシスタントコーチとスクラムのトレーニング。
BKはサインプレーの確認を行いました。
後半はチーム全体で、昨日16日に落とし込みを行ったブルーズA戦に向けた新しいサインを、実戦形式で確認しました。
NDS沖縄キャンプで行なった、山本“KID”徳郁さん・美憂さんによるタックルセッションからヒントを得たウォーミングアップ。
身体の"低さ"を意識づけるもの。相手の股の下を素早く潜り抜けます。
練習終了後は氷の入ったアイスバスでリカバリー。
顔をしかめる日野選手(左)と坂手選手。
こちらは、冷たいアイスバスでも笑顔の山本選手(左)と須藤選手。
ハードなトレーニングを行なった後、午後はリフレッシュにあて、選手はダニーデンの街を散策したりリカバリーを行ったり、思い思いの時間を過ごしました。
明日はまた午前・午後ともにトレーニングを行います。
4月16日
ニュージーランド遠征初戦のハイランダーズA戦を終え、翌日15日はリカバリーにあて、 NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)は本日からトレーニングを再開しました。
午前中はFWとBKにわかれ、交代でウェイトトレーニングとスキルトレーニングを行いました。
まずはウォーミングアップから。
こちらは、2チームにわかれ、ハンドダミーで邪魔をしてくる相手選手を避け、パスをつないだ回数を競うゲーム形式のウォーミングアップです。
その後、BKはアタックとディフェンスの確認を行いました。
ハイボールキャッチの練習をする石井選手と藤田選手。
FWは、ラグビーボールとサッカーボールを2つ使い、ドッヂボールでウォーミングアップ。
ジャンプボールでボールを競る、マキシ選手と日野選手。
楽しそうな表情の選手たち。
その後はラインアウトの確認を行いました。
真剣な表情でラインアウトのサインの説明を聞く選手たち。
建物の2階にいる大久保アシスタントコーチに向かって、ラインアウトのスローイングを行うフッカーの選手たち。
午後はチームで、試合で出た課題の修正を行いました。
こちらはウォーミングアップの様子。
午後のウォーミングアップはネットボールのようなゲーム。
ボールを受け取ったら、すぐにパスを出さなくてはいけません。
その後はラインアウトのアタック。
スピードは上げずに、"ウォークスルー"でじっくりと確認を行いました。
練習後、補食のバナナを摂るタタフ選手(左)とラウタイミ選手。
個別練習をする山本選手と布巻選手。
試合後ということもあり、本日はスピードや強度は控えた練習でした。
明日は"フィジカルデー"。
トレーニングは午前中のみなので、ハードなセッションを行う予定です。
4月13日
「NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)」は4月10日に日本を出発し、11日にニュージーランド遠征初戦のハイランダーズA戦が行われるダニーデンに到着しました。
試合前日となる本日13日は、午前中にグラウンドで動きの確認などを行いました。
まずはウォーミングアップから。
ダニーデンに到着してからは雨が続いていましたが、本日は初めて晴れ間がのぞきました。
季節は日本と逆のため、息が白くなるほどではないですが肌寒い気候です。
FWの選手はシェイプの確認。
明日の試合ではNo.8で先発出場する、西川征克選手。
先発の選手の中では唯一、ノンキャップの選手です。
その後はチーム全体でアタックのサインの確認を行いました。
FWの選手はスクラムの確認。
午後は、試合会場となるForsyth Barr Stadiumに行きました。
試合はスーパーラグビー2018 ラウンド9 ハイランダーズ 対 ブランビーズ戦の前座として行われます。
キッカーの選手は実際に蹴ってみて感触を確認。
Forsyth Barr Stadiumでの1枚。
左から、真壁キャプテン、西川選手、布巻選手、庭井選手、尾﨑選手、坂手選手、野口選手、日野選手、松田選手、鹿尾選手。
試合は4月14日(土)日本時間14:00キックオフ。
J SPORTSオンデマンドでのLIVE中継があります。
http://front.jsports-ondemand.com
また4月14日(土)22:45〜J SPORTS 1でも録画放送があります。
https://www.jsports.co.jp/program_guide/68705.html
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