公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・岡村正、東京都港区)は、2018年5月31日付で、男子セブンズ日本代表ヘッドコーチ ダミアン・カラウナの退任を決定しましたので、お知らせいたします。

■コメント

■男子セブンズ日本代表ヘッドコーチ ダミアン・カラウナ
「はじめに、男子セブンズ日本代表チームのヘッドコーチを務められて光栄でした。
2020 年東京オリンピックまで再契約とはならなかったのは残念です。しかし、日本ラグビーフットボール協会は、違う方向へ進むことを望んでいるのです。
私たちは、リオデジャネイロオリンピック後の強化計画の再構築に懸命に取り組み、ちょうど結果が見え始めてきていました。2017年のアジアシリーズで優勝し、7人制ラグビワールドカップ2018年大会の出場権を獲得、また、HSBCワールドシリーズについては香港でのコアチーム予選大会に勝ち、シリーズへの復帰を果たしました。私は、チームが良い状態のときに離れていくことを感じています。
メディアの皆さんのサポートには感謝をお伝えしたいと思います。また、7 人制代表を支え、自分達の所属選手を代表活動に送り出してくださった指導者、コーチ、企業の皆さんにも感謝を申し上げたいです。
この先には、胸の躍るような時間が待っています。私たちの選手を応援できるのを、私は楽しみにしています。
Arigatou、Gambatte、本当に光栄でした」

■Team Japan2020男女7人制日本代表総監督 岩渕健輔
「男子7人制代表が世界の舞台でステップアップできるように、素晴らしいリーダーシップをもって、チームに多大な貢献をしてくれたカラウナ氏に心から感謝しております。
世界トップの7 人制ラグビー理論を持ち、常に前向きで、7 人制ラグビーを愛するカラウナ氏は、この18 カ月で、チームを大きく成長させてくれました。
カラウナ氏のコーチとしての今後のご活躍と、ご家族の幸せを心からお祈り申し上げます」