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試合終了
大会概要
- 対戦
- 日本代表 対 アイルランド代表
- 試合日程
- 2021年7月3日(土)
キックオフ時間:日本時間21:00(現地時間13:00)
- 会場
- Aviva Stadium(ダブリン)
テレビ放映情報
7.3 (土)
[20:30] J SPORTS 1 / J SPORTSオンデマンド
[21:00] BS日テレ
アイルランド代表とは?
about Ireland
© JRFU
続けて2度は負けられない。
プライドと魂を取り戻すべく、全身全霊で襲いかかってくるだろう。会場はアイルランド共和国の首都・ダブリンのアビバ・スタジアム、アイリッシュラグビーの聖地だ。
ジャージーは緑、エンブレムは国花のシャムロック。ホームユニオン*としての伝統、プライドを持ち、欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」では通算23回の優勝を誇る。
ラグビーにおいて「アイルランド代表」というのは、サッカーの場合と異なり、アイルランド共和国と北部アイルランド(イギリス領)の南北合同チームとして編成される。
そのため、試合前も国歌ではなく、「アイルランズ・コール(Ireland's Call)」と呼ばれる独自のアンセムが歌われる。
選手・ファンが肩と肩を寄せ合い、国の壁を越えて共に歌い、戦う。
アイルランド島の人々にとって、より特別な意味を持つ誇り高きチーム。
強力なフォワード、俊足のウイング、統率力に優れた司令塔。すべてが高次元に調和されたチームは、ラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕直前に初の世界ランキング1位となり、優勝候補とも目された。
しかし、その計画は「静岡の衝撃」で崩された。
アイルランド代表は、難敵スコットランド代表に快勝して迎えたプール第2戦、静岡・エコパスタジアムで過去9戦全勝(アイルランドXV戦含む)の日本代表相手に衝撃的な敗戦を喫する。自慢のスクラムも粉砕され、2位通過で進んだ準々決勝でニュージーランド代表にも大敗。初の4強入りも叶わず、歯車が再び噛み合うことなく、大会を去ることになった。
ラグビーワールドカップ後に指揮官に就任したアンディ・ファレルは、砕け散ったプライドを少しずつ再生させるべく、チームに勝利をもたらしている。2020年はオータム・ネーションズカップ(6カ国対抗戦のチームにフィジー、ジョージアを加えた8カ国対抗戦)、2021年はシックス・ネーションズでそれぞれ3位となり、ワールドラグビーのランキングも4位*となっており、かつての誇りを取り戻しつつある。
そして2021年7月3日、雪辱をぬぐうべく待ちわびていた熱き戦士たちが、新生日本代表に襲いかかる。
桜の戦士たち・BRAVE BLOSSOMSは敵地でどのような戦いを見せるのか。
PRIDEとBRAVEの激突から目が離せない。
*ホームユニオン:イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの伝統4ヶ国
*(2021年6月現在)ワールドラグビーの発表より
https://www.world.rugby/tournaments/rankings/mru
<過去の対戦成績>
- 1
- 1985年5月26日
- ●13-48
- 日本・長居球技場*
- 2
- 1985年6月2日
- ●15-33
- 日本・秩父宮ラグビー場*
- 3
- 1991年10月9日
- ●16-32
- アイルランド・ダブリン(RWC1991)
- 4
- 1995年5月31日
- ●28-50
- 南アフリカ・ブルームフォンテーン(RWC1995)
- 5
- 2000年11月11日
- ●9-78
- アイルランド・ダブリン
- 6
- 2005年6月12日
- ●12-44
- 日本・長居球技場
- 7
- 2005年6月19日
- ●18-47
- 日本・秩父宮ラグビー場
- 8
- 2017年6月17日
- ●22-50
- 日本・エコパスタジアム
- 9
- 2017年6月24日
- ●13-35
- 日本・味の素スタジアム
*アイルランドはアイルランドXV(キャップ非対象チーム)として出場