

60
-
5
試合終了
大会概要
放送予定
WOWOWライブ:11/6 (土)21:45~※終了時間変更の場合あり/11/8 (月)午前8:00~
日本テレビ(地上波関東ローカル):11/6 (土)27:36〜(録画)
アイルランド代表について
about Ireland
© JRFU
2017年のテストマッチより
7月3日の対戦から4か月。待望の再戦がやってきた。
アイルランドの首都・ダブリンにあるアイリッシュラグビーの聖地アビバ・スタジアムで、両雄がふたたび激突する。
ラグビーワールドカップ2019日本大会以来の再戦となった7月のダブリン決戦は、アイルランド代表が39-31で競り勝ち、ホームユニオン*のプライドを示した。
対戦成績は10勝1敗。唯一の1敗である「静岡の衝撃*」の雪辱は果たしたが、4カ月後にやってきた今回のチャンスでは、ホームで連勝に懸けているだろう。
パワーとテクニックが高次元で融合する大国だ。勤勉な精神性も備えており、ひたむきに粉骨砕身する姿は厳しく統率された部隊のようでもある。
先の対戦では、主力の一部が欧州ドリームチーム「ブリティッシュ&アイリッシュ(B&I)ライオンズ」に参加しており招集外だったこともあり、緑のジャージーに身を包んだ軍団は、前回対戦より選手層をスケールアップさせている。
プロップのタイグ・ファーロングは重要級フォワードの象徴的存在。圧巻のスクラムで押し切ろうと闘志を燃やしている。スクラムハーフのコナー・マレーは身長188センチと大型のゲームメイカー。突破だけでなく、パス、キックにも非凡なセンスを持つ。
ブリティッシュ&アイリッシュライオンズに参加していたメンバーにとっては、今回が「静岡の衝撃」以来の雪辱戦となるので、気合十分で向かってくることだろう。
アイルランド代表にとってはテストマッチシリーズの初戦。フレッシュな状態で日本代表を迎え撃つことになる。
BRAVE BLOSSOMSは心機一新、新たなメンバーを加えて敵地で誇りを示し、満開の桜を咲かせたい。
待ちに待った総力戦となることは必至だ。
*ホームユニオン:イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズの伝統4ヶ国
*ラグビーワールドカップ2019日本大会で、日本代表がアイルランド代表を破った一戦についてメディアが「静岡の衝撃」と報道したことに由来
<過去の対戦成績>
- 1
- 1985年5月26日
- ●13-48
- 日本・長居球技場*
- 2
- 1985年6月2日
- ●15-33
- 日本・秩父宮ラグビー場*
- 3
- 1991年10月9日
- ●16-32
- アイルランド・ダブリン(RWC1991)
- 4
- 1995年5月31日
- ●28-50
- 南アフリカ・ブルームフォンテーン(RWC1995)
- 5
- 2000年11月11日
- ●9-78
- アイルランド・ダブリン
- 6
- 2005年6月12日
- ●12-44
- 日本・長居球技場
- 7
- 2005年6月19日
- ●18-47
- 日本・秩父宮ラグビー場
- 8
- 2017年6月17日
- ●22-50
- 日本・エコパスタジアム
- 9
- 2017年6月24日
- ●13-35
- 日本・味の素スタジアム
- 11
- 2021年7月3日
- ●31-39
- アイルランド・ダブリン
*アイルランドはアイルランドXV(キャップ非対象チーム)として出場