アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024 特設サイト [チケット・日程]

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アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024

国内初戦 アメリカ代表戦のチケットは8月3日先行販売、8月10日から一般販売開始!

世界のラグビー勢力図を、よりエキサイティングなものにする国々のコンペティション。それが新形態の大会、アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024だ。
参加するのは6か国。プールA=フィジー、サモア、トンガ、プールB=日本、カナダ、アメリカと2組に別れてプールステージ(総当たり戦)を戦い、順位を決める。その後、全チームが集まってファイナルシリーズ(トーナメント)を実施する。同シリーズの開催地は隔年で日本、アメリカとなり、2024年は日本での開催だ。
大会に参加するチームの中で最上位は10位のフィジー(8月5日現在)。サモア(13位)、日本(14位)、トンガ(16位)、アメリカ(19位)、カナダ(21位)と続く。エディー・ジョーンズ ヘッドコーチが若い才能の育成に注力する日本代表にとっては、チャレンジと必勝のマインドのバランスが丁度いい試合が続くことになる。

トップ8、トップ10入りを狙う層の強化が国際競争力を高め、2027年から出場国が(20から)24に増えるラグビーワールドカップ(以下、RWC)で、より好ゲームが相次ぐことにつながる。統括団体・ワールドラグビーの狙いはそこにある。
RWC2031の舞台はアメリカ。同国や隣国、カナダが実力を高めることは、大会が成功を収めるための重要な要素のひとつとなるだろう。その意味でも、この大会が果たす役割は大きい。
また、ファイナルステージが隔年でアメリカを舞台に実施されることでファンの数も増える。それぞれが試合前に自国のハカ(戦いの舞い)を披露するパシフィックアイランド3カ国のカルチャーも、ラグビーの魅力を広く伝えることになる。

1996年に日本と香港、カナダ、カナダで始まったパシフィック・リム選手権を覚えているオールドファンもいるだろう。同大会は、パシフィックネーションズカップの前身と言っていい。中国返還前の香港は強かった。カナダ、アメリカもパワー満点。日本はそこで揉まれて逞しくなった。
1997年、秩父宮ラグビー場でおこなわれた日本×カナダで赤白のジャージーが32-31と土壇場の逆転勝ちを収めた時は盛り上がった。なんと、同カードで11年ぶりの勝利だった。
1999年からは香港の代わりにフィジー、サモア、トンガが加わり、大会は2001年まで続く。1999年、日本は花園ラグビー場でサモアに勝ち、ハワイでアメリカを破って優勝した。

2006年にパシフィックネーションズカップとして復活した大会はその年以来、出場国を変えながら継続されてきた。日本も、多くの年に参加。3回の優勝経験がある。
北半球か南半球か、というより、日本は太平洋の国々と共に歩んでいることを実感する大会。新形態となって、再びその思いが強くなりそうだ。

OUTLINE大会概要

大会名称
Asahi Super Dry Pacific Nations Cup 2024
アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024
主催
ワールドラグビー
プール戦
プール戦では、6チームが2つのプールに分かれ、ホームまたはアウェイでプール内総当たり戦を行う。
【プールA】フィジー・サモア・トンガ
【プールB】カナダ・日本・アメリカ
ファイナルシリーズ
プール戦の後、6チームすべてが日本に集結し、ノックアウト方式で試合を行う。
各プール戦の上位2チームが準決勝(A1対B2、B1対A2)を行い、3位チーム同士が5位決定戦を行う。
3位決定戦と決勝戦は、パシフィックネーションズカップの最終週に行われる。
競技形式
2024年8月23日から9月21日までの5週にわたって開催。
6チームが参加し、2つのプール戦の後、ファイナルシリーズで優勝チームを決定。

※競技形式の詳細については大会フォーマットページをご覧ください。