タマリバクラブ 90-22 六甲SEAHAWKS(前半40-17)

◎ タマリバクラブ
○ 中竹竜二アドバイザー

「一昨年優勝して、何となく勝てるだろうと臨んだ昨年の準決勝で六甲に負け、キャプテンと二人でトイレで泣いたところから今年はスタートしました。

今日は選手全員ホテルに泊まって万全の態勢で臨みました。正直、他の有力チームはコーチがいるなどチームとして整っていますが、うちは選手みんなでやるという気構えでやってきています。タックル、アタックとも練習どおりにできました。

日本選手権では、やはりタマリバはトレーニングしたくてもできない、学生は相手はクラブだなという意気込みの差が出てくると思うのでそこを意識して戦いたいと思います。接点の部分やチャンスとピンチを見分けるチーム力の戦いになると思うので、これまでの練習の成果を発揮したいですね」

○ 有水剛志キャプテン
「とりあえず、BK4人、FW4人のスタッフでやっています。メンバー選考も選手が決めるという形で最終的には私が決めています。

今年も東日本大会の準決勝で敗れ、這い上がってきたところが六甲さんとの精神力の差として表れたと思います。今シーズン当初の目標が日本選手権で1勝でした。相手は帝京大学ということですので、分析してクラブチームの存在価値を日本選手権で示したいと思います。学生とのフィットネスでは勝負できないので、接点でどれだけ勝負できるか、後はプレーの精度を上げたいと思います。正直、帝京さんがうちをなめてくれるといいなと思っています(笑)」