TOSHIBA スーパーパワーズカップ2004 大会名称: TOSHIBA スーパーパワーズカップ2004
主催: IRB(インターナショナル・ラグビー・ボード)
(財)日本ラグビーフットボール協会
主管: (財)日本ラグビーフットボール協会
後援: 朝日新聞社
特別協賛: 株式会社 東芝
協力: JAL
日本代表オフィシャルスポンサー: 大正製薬株式会社
日本代表オフィシャルサプライヤー: 株式会社カンタベリーオブ
ニュージーランドジャパン

この度、5月27・30日に開催を予定しております、スーパーパワーズカップ2004につきまして、「株式会社 東芝」様に同大会の冠スポンサーとして、ご協賛いただける運びとなりました。また、スーパーパワーズカップ2004の大会名称につきましては「TOSHIBAスーパーパワーズカップ2004(TOSHIBA SUPER POWERS CUP 2004)」と改称いたしました。

(財)日本ラグビーフットボール協会は、ラグビー活性化に向けた改革施策として、2001年度より日本代表チームのオープン化を進めてまいりました。その成果が昨秋のラグビーワールドカップ2003でみられ、スコットランド・フランスという世界の強豪を相手に充分に渡り合えることを証明しました。

また、私共のビジョンである"ラグビー競技を誰からも愛され、親しまれ、楽しめる、人気の高いスポーツにする"を達成するためにも、日本代表の強化は不可欠となります。普及から強化へ繋がるピラミッドを一早く構築し、強い日本代表、魅力ある日本代表を作り上げたいと考えております。そういった意味でも、このTOSHIBAスーパーパワーズカップ2004は、大切な大会となります。主催者であるIRB(インターナショナルラグビーボード)も、この大会の位置付けを重要視し、北半球の6カ国対抗や南半球の3カ国対抗のような伝統ある大会への成長を期待しております。

大会を成功裡に導くには、協会、チーム、選手等のラグビー関係者はもとより、協力関係各社、またスポンサーとなられる企業の皆様の協力なくしては、実現不可能なものであります。
21世紀を迎えた今、IT革命が引き起こした「グローバル化」と「ネットワーク化」の波に、世界の経済・産業構造は急速に変化しております。我々を取り巻く、スポーツ界においても、データ分析、戦術・戦略の構築、選手の能力開発、スキル向上等といった、IT産業に少なからず影響を受けています。ことにラグビーにおきましても、選手強化や普及活動、リーグ運営におきまして、不可欠なものとなっております。
今回のご協賛は、世界を意識したグローバルな視点を得るという事、そして、新しい分野=IT産業の大いなる恩恵をご享受いただけるものであり、また「東芝(=TOSHIBA)」という日本国内はもとより、世界に目を向けた素晴らしいブランドが、ラグビーのイメージ向上に繋がるものと感じております。
また、ラグビーというスポーツは、一般企業の皆様にはまだまだ閉鎖的な感と、スポンサー等としての参加(ご賛同、ご協力)が難しいイメージあるようですが、この度の「株式会社
東芝」様のご協賛により、ラグビーが開かれたスポーツとして認知され、更に多くのファンの方々にご覧いただけますよう、一層の努力と研鑚を重ねていく所存です。
今後も皆様のご協力を賜わりますよう、重ねてお願い申し上げます。

◎町井会長のコメント
「今回のこのTOSHIBAスーパーパワーズカップは、2011年のワールドカップ日本招致も『ラグビーを真のグローバルスポーツに発展させる為にアジアで開催する』という、開催趣旨と一致するものであり、非常に重要な試合として取り組みたいと思います」

◎勝田強化委員長のコメント
「本大会にご協賛いただきました株式会社 東芝様に日本代表を預かる責任者としまして御礼申し上げます。私共、強化委員会は、萩本日本代表監督の元、現在20位であるIRBランキングを15位に引き上げる事を今年度の目標として設定いたしました。目標達成には、今回この大会で対戦するロシア代表、アメリカ代表、カナダ代表に必ず勝ち、『TOSHIBAスーパーパワーズカップ2004』優勝を飾りたいと思います」