リポビタンDチャレンジ2004

7月3日(土)、イタリア代表のカーワン監督とボルトラーミ主将が試合直前記者会見を行いました。

◎ジョン・カーワン監督
「2007年ワールドカップに向けて若手中心で編成した遠征の最後の試合なので、明日のテストマッチに勝って、いい終わり方をしたい。特に注目しているのは、ロックのデルファーバ(22)とNO8のダルマーゾ(23)。日本代表は必ず早い展開に持ち込もうとするので、FWで支配して、ボールを動かさないようにするしかない。

注目しているのは箕内主将。彼は世界のどのチームに入っても通用するだろう。スタンドオフの森田、センターの大畑も警戒している。

3戦全勝のつもりで遠征に出たが、ルーマニア戦に負けた責任を取る意味で、あえてトロンコン主将をスタートメンバーからはずして、ボルトラーミを主将にした。

日本の弱点?う~ん、それは明日の試合が終わるまでは言えないですね」

◎マルコ・ボルトラーミ主将
「U21世界選手権などで日本代表のプレー情報はある程度入っていたが、日本選抜との試合でスクラムやラインアウトがしっかりしているのには、驚いた。ボールを持って走り回る前に止めておかないと簡単には勝てない相手だと思っている」