7人制ワールドカップアジア地区予選
スリランカ合宿レポート(9月6日)

昨日は、リフレッシュ・ディ。ホテルでランチボックスを用意してもらい、昼間は
象の孤児園にチーム全体で行きました。この施設はジャングルの中で親と
はぐれてしまった小象を引き取り、保護する事を目的としており、大小50頭近い
象と直接触れ合う事ができました。その後は山を下ってキャンディの街に
繰り出したり、中華料理店で舌鼓を打ちながら心身ともに鋭気を養いました。
さて、今日からいよいよ大会が開催する週となりました。雨模様のコンディション
でしたが、アタック、ディフェンス共にゲーム形式の練習を繰り返し、7'sの
感覚を培っていきました。
選手コメント、今回は蛎崎選手と吉田選手です。
蛎崎竜太選手

「トヨタ自動車の蛎崎です。スリランカに入り7日が過ぎ、だいぶ環境に慣れて
来ました。チームの方も段々と形に成り、雰囲気も良くなっています。自分に
とっての初めてのセブンズツアーに行ったのが、ここスリランカでした。
5年前に来た時と環境も変ってなく、ホテルも一緒で少し驚きました。5年前に
来て試合をした時は、初めてのセブンズで緊張して良いプレーが出来なかった
記憶を思い出します。今回はワールドカップアジア予選なので、今まで積んだ
経験を生かしてワールドカップ出場を勝ち取って日本に帰りたいと思います。
皆さん、応援よろしくお願いします!」

吉田大樹選手

「こんにちは。東芝府中の吉田大樹です。今回の大会は、ワールド杯アジア予選
ということで、必ず勝たなければならない大会であり、結果が求められる
非常にタイトな試合が続くと予想されます。それを知ってか、山口キャプテンを
始めとする選手達は、目標に向かって日々内容の濃い練習をしています。
ミーティングにおいても、分からない事があれば納得するまで話し合い、
ビデオで徹底して確認するなど、試合に向けて技術面、精神面の両方で高い
レベルに来ていると思います。チーム全体の雰囲気もメリハリが出来、
順調に仕上がっていると実感できます。が、しかし勝負の世界は何が起こるか
分かりません。一試合一試合チャレンジしていき、全勝でワールドカップの
キップを手に入れたいと思います。応援よろしくお願いします。」