東軍 22-45 西軍(前半17-14)

左から東軍の入江監督・村上主将、西軍の豊田主将・宮城監督
左から東軍の入江監督・村上主将、西軍の豊田主将・宮城監督

◎東軍
○入江眞也監督(青森 三本木農業高等学校)

「結果として負けはしましたが、ディフェンスからFW、BKとも前へ出る良い攻めをしてくれました。後半のディフェンスでミスが出てしまったのが残念ですが、いずれにせよしっかりしたラグビーをしてくれた選手を誉めたいです」

○村上丈祐キャプテン(宮城 仙台育英高等学校)
「結果的には負けてしまいましたが、花園が終わって全国の選手が集まってプレーできて本当に嬉しく思います。精一杯やりました。ほんまは、体はしんどかったんですが、東の代表として選ばれたからには恥ずかしくないプレーをしようと言いました。スキルが有る選手が多くてやりやすかったと思います。(2011年ワールドカップ招致についての質問に)日本で行われるのはすごいことだと思います。自分たちラグビーやってるこんな奴いんねんなということを日本の国民に示したいです。ラグビーがマイナー競技からメジャーな競技になるきっかけになればよいと思います」

◎西軍
○宮城博監督(沖縄 名護高等学校)

「勝ててほっとしています。豊田キャプテン、バイスキャプテンらリーダーを中心に子どもたちが一生懸命戦ってくれました。西軍は素晴らしい選手ばかりでした。指導したのは第一に西軍として選ばれた誇りをもってプレーすること、第二にフェアプレーをルールやマナーを含めてすること、第三に皆に感動を与えるプレーをしてほしいということでした」

○豊田将万キャプテン(福岡 東福岡高等学校)
「西軍として選ばれた誇りを感じています。準備時間は少なかったですが、コミュニケーションが取れたと思います。高校最後の試合を勝つことができて良かったと思います。きついのは皆一緒で、啓光や天理の奴はもっときついと思いますが、国立という素晴らしいところでできてよかったと思います。(2011年ワールドカップ招致についての質問に)ワールドカップが来てくれたら、ラグビー人口がもっと増えると思うし、国代表のモチベーションも上がると思います。ぜひ頑張って代表に選ばれたいと思います」