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3月31日(木)

明日のルーマニア戦に備えての練習を、午前・午後と行いました。様々な場面を想定しての練習が続き、チーム全員試合への意識が高まりました。

勝ち点制で予選プール3試合を行い、3試合の結果で順位戦2試合を行うこの大会、勝ち点1の差で順位が変わってしまいます。1試合4トライ以上奪えばボーナス点1、負けても7点差以内であればボーナス点1が入ります。一つ一つのプレーがすぐに勝ち点に結びついてしまいます。一瞬たりとも気を抜かないように頑張ります。

ルーマニア戦メンバー

1・土井、2・天野、3・杉山、4・清水、5・杉本、6・権丈、7・高田、8・堀江、9・茂木、10・木島、11・中園(主)、12・釜池、13・森田、14・朝見、15・五郎丸
16・平原、17・吉田、18・橋本、19・真壁、20・花崎、21・川本、22・八役、23・鷲谷、24・福冨、25・宮本、26・上田

◎中園主将
「一番大事な初戦なので、うまくチームをまとめ絶対に勝利をものにしたいと思います」
◎五郎丸選手
「代表チームのフランス合宿に合流するため、明日の試合しか出ることができません。何とかこのチームの力になれるように全力を尽くします」

◎石塚監督
「いよいよ大会が始まります。大事な初戦をものにするためにキックオフぎりぎりまで努力をし続け、皆さんに良い報告ができるようにチームをまとめていきます」

(小見山博)

練習終了後  
練習終了後

3月30日(水)

朝から快晴、昨年のようなダーバンとなりました。3日目を迎え、生活にも落ち着きが出始めました。試合に集中する環境が整いつつあります。

1日の初戦を意識した練習が続いております。ルーマニアとは一昨年のフランス大会で対戦し、逆転勝ちを収めましたが、手強い相手には変わりありません。昨年、グループBで優勝し昇格、勢いもあるチームだと思います。足を70分間止めることなく走り勝つ試合で勝利を手に入れたいと思います。

我々の宿舎はグループAの10カ国が滞在しています。食事は10カ国が一緒の会場でとります。試合が始まっていない今は、食事時間も重なることが多く、これだけの選手が揃う食事風景はなかなか壮観です。

午後7時からは全参加選手を集めてのアンチドーピングセミナーが行われました。主催者の言葉に「君たちは将来、国を代表するプレーヤーになるだろうし、今の若い選手たちの模範となるべき選手たちだ。薬物にNOと言う勇気を持とう」という呼びかけがありました。まさにその通りだと思います。U19日本代表の選手諸君も薬物などに汚染されず自らの努力で素晴らしいプレーヤーとなって欲しいと思います。

◎石塚監督
「100%の動きにはなっていませんが、動きも集中力も上向きです。チームとしてできる限りの修正、努力をし続けます」

(小見山博)

強力なフランカー・No8。左から権丈、上田、堀江、福冨、高田
強力なフランカー・No8。左から権丈、上田、堀江、福冨、高田

3月29日(火)

朝起きてから外を見ると激しい雨。昨年はほとんど雨に降られなかったので、びっくりするほどの雨でした。地元の方々は「ラッキーな雨だ」と喜んでいましたが、練習するにはやはり晴れているほうがやりやすいものです。午後からは晴れ間も見え、気持ちよく練習できました。

大阪体育大学での直前合宿から本当にタイトなスケジュールが続きました。長時間の移動もあり選手諸君も様々な疲れがたまってきていると思います。ミーティングが終わってしばらく経つと各部屋が静かになっております。ここを乗り切り、こちらでの生活に慣れるまではとチーム全員が頑張っています。気分転換も図りながらいい雰囲気で第1戦を迎えたいと思います。

◎石塚監督

「2日目ということもあり、ちょっと疲れが見えるかなというチーム状態です。ここからうまく調整していき、いい状態でルーマニア戦を迎えます」

(小見山博)

3月28日(月)

大阪体育大学を出てから、30数時間、全員無事に南アフリカ・ダーバンに入りました。今回の往路では香港での乗り継ぎ時間が10時間と長かったため、香港市内でグラウンドをお借りして練習をすることができました。直前合宿からずっとタイトなスケジュールで動いていた選手諸君は本当に大変だったと思いますが、空港内で10時間を過ごすことを考えたら有意義な時間を過ごせたと思います。

ダーバンは昨年と同じような暑さで我々を迎えてくれました。リエゾンのネイピア・ダンさんはもちろん、宿舎も昨年と同じで本当に1年経ったのかといった感じです。昨年の大会がつい先日のように感じられます。しかし、今年は今年、しっかりとチーム力アップに努めたい思います。

午後からは早速練習。道路を一本隔てたグラウンドではニュージーランドチームも練習。大会が始まっております。世界の強豪国すべてが揃う大会、一瞬の隙が大きな傷口となって跳ね返ってきます。世界と戦うことを常に意識した生活を送っていきます。

◎石塚監督
「長旅の疲れもあったでしょうが、午後の練習ではいい動きを見せてくれました。このまま歩みを止めることなくチーム一丸となり、長い遠征を頑張っていきます」

(小見山博)

遠征の初練習は香港で   遠征の初練習は香港で
遠征の初練習は香港で

3月26日(土)

明日の出発を控え、あわただしい一日となりました。しかし、忙しい中で大変だったと思いますが、選手諸君は元気に練習をこなしてくれました。

本日は昼食をかねての壮行会をして頂きました。桜のジャージを着ての記念撮影、勝田強化委員長や田仲・関西協会理事といった方々からの激励の言葉に選手諸君も遠征に向かう実感が高まってきたようです。勝田強化委員長のお話にもありましたが、今回のメンバーからも日本代表選手として大活躍する選手が多数出てくれればと思います。

27日はいよいよ出発です。香港での乗り継ぎ時間が10時間ということでこの時間を有効に使うために空港外に出、練習を行います。少しでもチーム意識が高まるようにしていきます。

◎石塚監督
「明日は出発です。今日も本当にスケジュールがタイトなきつい一日でしたが、よく頑張ってくれました。チームらしさも増してきています。ルーマニア戦までにできることをしっかりとやり、チームとしてルーマニアと戦いたいと思います」

(小見山博)

壮行会でお礼の言葉を述べる中園主将   楽しい食事
壮行会でお礼の言葉を述べる中園主将 楽しい食事

3月25日(金)

いよいよ南アフリカの世界大会が始まりました。まだ、現地に乗り込んだわけではありませんがチームは今日から大会モードです。

一人の遅刻者もなく集合を完了し、練習も順調に進みました。1500m走では前回の合宿よりも記録が向上し、いい雰囲気です。一ヶ月前にも大阪体育大学さんをお借りして合宿を行いました。一ヶ月経ったというのに本日の厳しい寒さはまるで2月の合宿のようでした。誰か寒波をつれてくる者がいるのでしょうか。

ミーティングでは日本協会から蓮沼氏、外山氏においでいただきドーピングに関するお話をしていただきました。遠征中は必ずドラッグテストもありますし、薬物の不正使用は絶対に許してはいけないことです。選手諸君も真剣な表情で聞いておりました。

大会を前に選手選考を慎重に行い、クリスチャン・ロアマヌ選手と五郎丸歩選手を選考致しましたが、日本代表にも選考され南米遠征に参加することとなりました。U19から目標の日本代表選手となった2人の健闘を心から祈っております。また、クリスチャン選手から鷲谷選手への選手変更も正式に決まりました。鷲谷君がこれから一緒に戦う仲間となります。一緒に頑張りましょう。

◎石塚監督

「寒さの中、選手は良くやってくれました。まだ少し遠慮があるのか全体的におとなしい気がします。必要な声をしっかり出せるようなチームになり、南アフリカに乗り込みます」
(小見山博)

体を張るロック陣。左から清水・真壁・杉本
体を張るロック陣。左から清水・真壁・杉本