6月12日(日)

太子町町長による歓迎の挨拶太子町による歓迎のノボリ JHSボールラインアウト  
太子町による歓迎のノボリ   JHSボールラインアウト  

午前中、アタック練習、キック処理からのカウンターアタック練習、ユニット練習を行い、午後はオール兵庫と練習試合を行いました。20分を3本行い、それぞれの結果は、(1)JHS 22-7 オール兵庫、(2)JHS 10-5 オール兵庫、(3)JHS 10-10 オール兵庫です。

高校日本代表(JHS)は、チームとなって始めての試合でもあり、まだまだ互いに遠慮があったり、コミュニケーションがうまくとれなかったりと今後改善していかなければならない部分が浮き彫りになりましたが、アタックではやはり代表らしくリズムのあるスキルフルな攻撃が見られました。

第1日目のレポートにも書きましたが、今回の合宿はオール兵庫(少年)チームの全面的なサポートのもと、太子町町長をはじめとする太子町役場のみなさまに本当にお世話になりました。また、同時並行で近畿ブロックのU17(現高校2年生)を対象とした強化講習会、オール兵庫U17の強化講習会も合わせて行われました。高校日本代表チームはお世話になったすべての皆様にこの場をお借りして感謝を述べさせていただきたいと思います。

13日の午前に本日の修正点に基づいた練習を行い、400m走のフィットネステストで合宿を終了します。8月のオーストラリア遠征では、しっかりと1つのチームとなり、円滑なコミュニケーションのもと、日本の高校ラグビーのベストパフォーマンスをオーストラリアで見せることができるようチーム一同取り組みたいと考えています。本日で強化合宿のレポートは終了させていただきます。(榎本孝二)

JHSボールのラック   突破するJHSバックス
JHSボールのラック 突破するJHSバックス

プレッシャーをかけるJHSフォワード  
プレッシャーをかけるJHSフォワード

6月11日(土)

太子町町長による歓迎の挨拶  
太子町町長による歓迎の挨拶

あいにく低気圧の接近で朝から本降りの雨となり、午前の練習は予定を変更し、宿舎内でトレーナーの指導のもと筋力トレーニングを行いました。午前の練習開始前には太子町町長の歓迎のあいさつが行われました。練習後ラグビーマガジンに掲載予定の高校代表の顔写真の撮影がありました。

昼食をはさみ、午後は雨も上がり、予定通りの練習をオール兵庫の選手と合同で行いました。練習開始前に監督より浦田キャプテン、田辺副キャプテンの指名がありました。その後、ディフェンス練習、アタック練習に引き続き、ユニット練習を行い、FWはスクラムを中心に、BKはラインアタックとディフェンスを中心にチーム強化を図りました。

夜のミーティングでは日本協会強化委員会より代表選手としての広報活動への対応のレクチャーを受けました。また、ドクターからはドーピングコントロールのレクチャーを受けました。12日の午後には、オール兵庫との練習マッチを行う予定となっているので、メンバー発表と選手ミーティングをその後行い、明日に備えました。(榎本孝二)

スクラム練習   バックスのラインアタック
スクラム練習 バックスのラインアタック

左が浦田キャプテン、右が田辺副キャプテン   選手ミーティング
左が浦田キャプテン、右が田辺副キャプテン 選手ミーティング

6月10日(金)

太子町の歓迎の垂れ幕  
太子町の歓迎の垂れ幕

平成18年度の兵庫国体で、ラグビー少年の部の開催地となる兵庫県太子町において、高校日本代表の強化合宿が3泊4日の日程で始まりました。

先月下旬の大阪体育大学におけるセレクション合宿を経て選出された本年度の高校日本代表選手26名が集合しました。8月のオーストラリア遠征に向けての第1歩となります。開講式では、今日からは高校日本代表選手としての自信と誇り、そして責任を持って遠征の成功に向けてチーム一丸となって練習に取り組もうと確認を行い、すぐにグラウンドに移動してフィットネステスト(100m走、立ち幅跳び、1500m走)を行い、引き続き、セレクション合宿でも一番の核として取り組んだ防御に関する練習を行い1日目の練習を終えました。

夜のミーティングには勝田隆強化委員長も激励に駆けつけていただき、高校代表を出発点としてこれから大きな変革期を迎える日本ラグビーを支える中心選手として精進してもらいたいとの話がありました。(榎本孝二)

強化合宿開校式   100m走
強化合宿開講式 100m走

立ち幅跳び   勝田強化委員長による激励
立ち幅跳び 勝田強化委員長による激励