早稲田大、慶大破り4強入り

=関東学院、同志社大、法政大も準決勝へ=

第42回全国大学ラグビー選手権は25日、東京・秩父宮、大阪・花園両ラグビー場で2回戦4試合が行われ、連覇を狙う早稲田大が26-8で慶応大を破ったほか、関東学院大、同志社大、法政大が勝ち、4強は3大会連続同じ顔ぶれとなった。

早稲田大は17分、SH矢富のトライで先制したものの、慶応大のしぶとい防御にミスが目立ち、前半21-3。後半もリズムに乗れないまま1トライを加えたにとどまった。前回2位の関東学院大は43-15で大東大を、法政大は62-36で大体大をそれぞれ退けた。同志社大は7トライを奪い50-7で帝京大に圧勝、関西勢でただ1校準決勝に勝ち残った。

準決勝は1月2日正午から東京・国立競技場で同志社大-関東学院大、早稲田大-法政大の顔合わせで行われる。